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ブックマーク / yaneurao.hatenadiary.com (7)

  • 古くて新しい自動迷路生成アルゴリズム - やねうらおブログ(移転しました)

    最近、ゲーム界隈ではプロシージャルテクスチャー生成だとか、プロシージャルマップ生成だとか、手続き的にゲーム上で必要なデータを生成してしまおうというのが流行りであるが、その起源はどこにあるのだろうか。 メガデモでは初期のころから少ないデータでなるべくど派手な演出をするためにプロシージャルな生成は活用されてきたが、ゲームの世界でプロシージャル生成が初めて導入されたのは、もしかするとドルアーガの塔(1984年/ナムコ)の迷路の自動生成かも知れない。 なぜ私が迷路のことを突然思い出したのかと言うと、最近、Twitterで「30年前、父が7年と数ヶ月の歳月をかけて描いたA1サイズの迷路を、誰かゴールさせませんか。」というツイートが話題になっていたからである。 この迷路を見て「ああ、俺様も迷路のことを書かねば!俺様しか知らない(?)自動迷路生成のことを後世に書き残さねば!」と誰も求めちゃいない使命感が

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    eiji8pou
    eiji8pou 2013/02/04
    帰ったら実装してみる。
  • 今回の地震は予知出来ていた?! - やねうらおブログ(移転しました)

    長期的な地震予知は人命を救うという観点からはあまり役には立たないと思う。 例えば「XXで3年以内に大きな地震が来る」とか言われても、私は明日そこで仕事の打ち合わせがあるなら新幹線に乗って行かざるを得ない。 ゆえに短期的な予知が可能かどうかのほうがより重要だ。2,3日以内に大きな地震が来ることがわかっていれば事前に1週間だけ別のところに避難することも難しくはない。 それで、短期的な予知が可能なのかだが、事前に前震(震より前に発生する地震)が当然あるはずだ。また大きな地震なら、前震もそれなりの数があるはず。だから、大地震の短期的な予知は長期的な地震予知よりむしろ簡単じゃないかと思う。 では今回の地震に前震があったのか確認してみよう。 http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/daily_map/japan/20110308.shtml http://www.sei

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    eiji8pou
    eiji8pou 2011/03/28
    「もし、その占い師がインチキであれば、笑って許してやれ。しかし本物のカサンドラなら、すぐさま撃ち殺せ!」とラザルス・ロングは言っていたな。
  • 3回に1回出力するだけの簡単ではないお仕事 - やねうらおブログ(移転しました)

    なんかさ、3回に1回出力するだけの簡単なプログラムのお仕事ってあるじゃん。 if ( (++counter % 3) == 0) printf("Fizz\n"); これって意外と難しいんだよね。 ……なんてことを言うと「おいおい、天下のやねうらお、ついに頭おかしくなったか」とか言われるだろうけど、これ実際うちの仕事であった話で、このコードが原因でお客さんと大きなトラブルになった。 あまり具体的には言えないので、ちょっと別のものに置き換えて話すけど、それは、ひよこの餌やりプログラム(仮)だったわけ。 上のプログラムは、3回に1回だけど、このソフトには、N時間に1回、餌をやるロジックが書いてあった。 if ( (++counter % N) == 0) printf("餌やるでー\n"); なんかこんな感じな。それでNの値は、UI(ユーザーインターフェース)で調整できる作りにしてあった。一度

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  • 前提が偽の場合、式値は真 - やねうらおブログ(移転しました)

    ある会社の経理担当と「中小企業の会計に関する指針」の適用に関するチェックリスト*1のことで大喧嘩である。 「営業上の債権のうち破産債権等で1年以内に弁済を受けることができないものがある場合、これを投資その他の資産の部に表示したか。」という確認事項があって、○か×かでチェックを入れなければならない。 その会社には「営業上の債権のうち破産債権等で1年以内に弁済を受けることができないもの」が無かった。 元の文章は、 前提P : 「営業上の債権のうち破産債権等で1年以内に弁済を受けることができないものがある」 結論Q : 「これを投資その他の資産の部に表示したか。」 で、P→Qの式値を○(真),×(偽)で答えよという論理学の問題だと私は解釈したので、今回のように前提Pが偽ならば、この式値は当然、○(真)である。 だからここは「○」にするのが正しいと私はその会社の経理担当に言った。 そうすると、「あ

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  • 覚えることの大切さ - やねうらおブログ(移転しました)

    私の著書のひなた先生(→ http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20081114 )の売上がパソコン関連書籍のなかで6位だった。 『このコンピュータ書がすごい!2009年版』(→ http://d.hatena.ne.jp/onering/20090110/1231582043 )なんかでも取り上げていただいたので、その影響かも知れない。 いま考えてみるに、「ひなた先生」で失敗だったと思うのは、読みやすくしすぎたということだ。会話形式だから、さくさく読める。すぐに読み終わる。なんとなくわかったつもりになる。そんな読み方をしても何も得るものがないのに、と思う。 このの最初のほうで、「二分法でデバッグ」というのが出てくる。簡単に言えば、バグのありそうな箇所を、半分にぶった切って再現するか調べていけば、logオーダーでバグの箇所に到達できるというデバッグの原理だ。思うに

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  • 白地に黒字 - やねうらおブログ(移転しました)

    駅のホームでサラリーマンが血相を変えてどこかに電話している。 「白地に黒字でお願いしてたと思うのですが、それが何かの手違いで黒地に白字で納品されてるみたいなんです。ええ、そうです。もう年明けの納品になっちゃいますか。なんとか年内になりませんか。そちらの手違いだと思うので。ええ、お願いしてたのは、白地に黒字です。ええ、黒字で白地です。違います。白地に黒字で、つまり、黒字で白地です。いえ、ですから、白地に…」 こいつ、「白地に黒文字」と何故言えない…!! 黒地に白文字のものが納品されたのは、どう見てもお前が原因だろ。

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  • 救急車の乗り方 for ビギナーズ(1) - やねうらおブログ(移転しました)

    家族が大けがをしたとする。あなたは救急車を呼ぶだろう。ビギナーにとっては救急車さえ来ればひと安心だと思うかも知れない。実際は、全然そんなことはない。今日は救急車体験豊富(?)な私が、救急車の呼び方、救急車の乗り方について5回に分けて書いてみる。 ■ まず119に電話をする 119に電話を入れる。「こちら119です。消防ですか?救急ですか?」と聞かれる。 慣れてないと極度の緊張と不安から「小房ですか?九級ですか?」に聞こえて何のことだか戸惑うかも知れないが(そんな奴は居ないか..)、背筋を伸ばして「救急です」と言い、患者の様態について話そう。このとき、慣れていないと長話をしてしまいがちであるが、電話の受け付けの人は、何人手配すれば良いかだとかどんな救命装置が必要かなどを簡単に判断するだけである。余計なことを言うと時間の無駄である。 しかし、ここであなたが説明に失敗すると「タクシーでも呼んで、

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    eiji8pou
    eiji8pou 2008/03/26
    救急車に乗ったことはあるが、自分で呼んだのではないので、これは参考になる。
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