前回に引き続き第二回ということで、同人ゲームのおなじみのひぐらしの作者、竜騎士07氏とBT氏を中心とした会でした。他には同人誌や同人活動歴の長い人の代表として有馬啓太郎氏、フロムソフトウェアの三宅氏、東大の七邊氏、NScrpiter作者の高橋直樹氏といった顔ぶれ。メモ書きUPします。以下敬称略同人とは?竜騎士07「自分なりの、商業と同人との定義の違いということですと、商業はまず売れるかどうか、売れるものを作ろうということになりますが、同人は売れるかどうかからスタートしないです。好きだから作る。結果として自己主張が強いものになります。」「逆に言えば、たとえ売れていても、作り手がもう好きでなくなれば(モチベーションが下がれば)終了です。」「あと同人ソフトは一般流通に乗らないですよね。即売会や同人ショップでの販売ルートが一般的です。基本的には同人の作り手は、作るまでしか真剣には考えていないので、
物語を重視するゲームのスクリプティング言語には、簡潔な記述の層と細かい記述の層の2層構造が必要である、と常々考えています。もしかしたら、それは層ではなくて、面 (aspect) と呼ぶべきかもしれませんが、ともかく、少なくとも2通りの触り方はできねばならないと考えます。 理由は簡単。ゲームのシナリオスクリプトには、シナリオライターとスクリプトプログラマーの両者が触るからです。そして、シナリオライターとスクリプトプログラマーでは、一般的に扱うスクリプトの複雑さが異なります。ですので、シナリオライターが納入する記述レベルと、スクリプトプログラマーがゲームエンジンに実際に喰わせるスクリプトの記述レベルの2層が必要となるのです。 もちろん、ライターによってはスクリプトプログラマまで兼任できるだけのスキルを持っている場合もあります*1が、一般的にはライターは分岐構造くらいまで書いて、あとはスクリプト
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