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2010年5月20日のブックマーク (7件)

  • スピード感が出てきた欧州  : Market Hack

    ユーロ/ドルが今年の安値を更新しています。 「欧州はぐちゃぐちゃだな」 そういう声が聞こえてきます。 当にそうでしょうか? 5月10日に巨大な救済パッケージを発表して以来、欧州連合がやっていることはアメリカがリーマン・ショック以降に実施したドル安誘導による「V字型カムバック作戦」の周到な焼き直しに過ぎません。 だからハチャメチャではないのです。 欧州は既にユーロ危機からの脱出方法についてかなり具体的な処方を完成しつつあります。その処方とは言わば「中央突破作戦」とも形容できる、シンプルかつストレートなやり方です。 つまり: 1.為替を思いっきりユーロ安へ導く 2.ドイツ、フランスの優良輸出型企業にガンガン輸出させる 3.EUの拡大戦略を加速させる というものです。別の言い方をすればGDP成長に力点を置いた果敢な経済運営に舵取りを大転換したということです。 僕が年初に示した今年の投資戦略は新

    スピード感が出てきた欧州  : Market Hack
  • 「ビジネスで成功する=正社員」ではない

    この連載は書籍『まな板の上の鯉、正論を吐く』から抜粋、再編集したものです。最高裁の判決を待つ身ながらも活発に発言を続ける彼の頭の中に去来する思い。「クビにしないように採るのも企業の責任」「僕の経験上、返済できる金利の上限は5%」「今の日は国家が借金したお金でGDPを支えている」「核武装して周囲に摩擦を生むくらいなら今のままで十分」――。その一部をご紹介します。堀江流思考のストレッチをお楽しみください。 日ではまだ、正社員であれば安心だ、という幻想が根強いと思います。しかし、終身雇用・年功序列という構造が崩れた今、正社員も派遣やフリーターも、大きな差はありません。手持ちの資金で始められる自営業も選択肢の1つとして、まったく自由に生きればいいのです。そもそも、今の時代に「会社」という仕組みに依存して就職する必要があるのか、と言うことも疑問です。 そのため、ライブドアでは社員の雇用契約を1年

    「ビジネスで成功する=正社員」ではない
  • ウラ読み世界経済ゼミ

    レモン社会主義、株安の原因になった時価会計、金融の大量破壊兵器──世界経済を引っくり返した金融危機をトリビア風にやさしく読み解く。4/7発売の誌特集と併せてどうぞ

    ウラ読み世界経済ゼミ
  • タイ元首相派、デモ終結を宣言 中心部の占拠に終止符

    タイの首都バンコク(Bangkok)中心部のラチャダムリ通りで、負傷し車の荷台に乗せられたタクシン・シナワット(Thaksin Shinawatra)元首相派「反独裁民主統一戦線(UDD)」(通称「赤シャツ隊」)のデモの参加者と、救援する看護士(2010年5月19日撮影)。(c)AFP/NICOLAS ASFOURI 【5月19日 AFP】(一部修正)タイの首都バンコク(Bangkok)中心部を数週間にわたり占拠していたタクシン・シナワット(Thaksin Shinawatra)元首相派「反独裁民主統一戦線(UDD)」(通称「赤シャツ隊」)の幹部は19日、軍の強制排除を受け、数万人の参加者・支持者にデモの終結を宣言した。 一方、軍はテレビ演説で元首相派を制圧し、デモ隊に対する作戦を終了したと発表した。国防相はAFPの取材に対し、バンコク全域に夜間外出禁止令を発令すると語った。市内はここ数日

    タイ元首相派、デモ終結を宣言 中心部の占拠に終止符
  • タイ混乱拡大、金融機能マヒ 証取や銀行焼き打ち 夜間外出禁止令 裁判所はタクシン氏に逮捕状 - 日本経済新聞

    【バンコク=野沢康二】タイ治安部隊が反政府デモ隊の強制排除を実施した首都バンコクでは19日夕までに治安部隊が大半の地区を制圧した。ただ、一部のデモ隊は暴徒化し、首都の広い範囲で混乱が続いた。タイ証券取引所(SET)などが焼き打ちにあい、中心部の大型商業施設などで大きな被害が出た。2カ月続く首都の混乱は地方に及び、金融機能なども傷つくなど予断を許さない情勢が続いている。政府は同日、東北部の2県に

    タイ混乱拡大、金融機能マヒ 証取や銀行焼き打ち 夜間外出禁止令 裁判所はタクシン氏に逮捕状 - 日本経済新聞
  • Amazon.co.jp: フリー 〈無料〉からお金を生みだす新戦略: クリス・アンダーソン (著), 小林弘人 (読み手), 高橋則明 (翻訳), 小林弘人 (監修): 本

    Amazon.co.jp: フリー 〈無料〉からお金を生みだす新戦略: クリス・アンダーソン (著), 小林弘人 (読み手), 高橋則明 (翻訳), 小林弘人 (監修): 本
  • ギリシャを「植民地化」するEU

    炎上 EUとIMFを「占領軍」とみて反発するギリシャ人もいる(5月5日、アテネの暴動で火炎瓶を投げ付けられて倒れる警官) Pascal Rossignol-Reuters ギリシャの財政危機問題ではEU(欧州連合)とIMF(国際通貨基金)からの緊急支援が決まり、とりあえず金融市場の動揺は収まりアテネでの暴動も沈静化した。だがこの一時的な「休戦」のために支払われた対価は高かった。私はカネのことだけを言っているのではない。 私の目の前には、EU理事会のギリシャ問題に関する直近の決定の草稿がある。これは機密文書でも何でもない。一部は新聞でも報道されたし、ギリシャ議会はこの決定の一部条項に沿った法案を通過させた。これほど包括的ではないが類似の決定は既に2月に発表されている。 だがこの決定の持つ政治的重要性について指摘する声はほとんど聞かれない。これはEU官僚の手になるありふれた決定とは訳が違う。血