ブックマーク / dailyportalz.jp (47)

  • 九州の味「うまかっちゃん」5種食べ比べ

    「うまかっちゃん」をご存じだろうか。九州地方限定で発売されている、とんこつ味のインスタントラーメンである。九州ならどのスーパーに行っても必ず置いてあり、知らない人はいないであろう。 私は今年の5月に九州北部をキャンプ泊で旅行したのだが、その事のかなりの部分を「うまかっちゃん」が占めていた。リーズナブルな上に名前の通りうまく、保存も効くし軽い。実にキャンプ旅行向けなべ物なのである。 しかもとんこつ味をベースとしながらも、九州各地のラーメン風にアレンジしたバリエーションが豊富にある。今回はそのうち5種類のうまかっちゃんをべ比べてみたい。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目とし

    九州の味「うまかっちゃん」5種食べ比べ
  • 英語で冗談を言いたい

    英語で挨拶するときに軽い冗談を言って相手を笑わせる。 僕が考えるグローバルなビジネスパーソンである。 僕もそうなりたい。そもそも英語がつたないのでジョークうんぬんではないのだが、言いたいのだ。 むしろ会話はできなくていいから笑わせたい。そんな中2が考えた国際人イメージを実現するために僕の英語ジョークをネイティブに判定してもらった。

    英語で冗談を言いたい
  • 「道の上の駅」がすごくいい

    ぼくは鉄道の高架に惹かれていて、その名も「高架下建築」という写真集を出したこともある。 高架が道路をまたぐのは珍しくないが(そもそもそのために高架にするのだから)、道路の上がちょうど駅という例は少ない。 少ない、と思う。たぶん。詳しいことは今後じっくり調べていこう。まずは手始めに今回、いくつかの「道の上の駅」を巡ってみたので、その様子をお伝えしたい。 同好の士、とまでは言わないまでも、せめて何を言っているのか理解してくれる人がいますように。

    「道の上の駅」がすごくいい
  • 寅さん最後のロケ地、津山で検証「男はほんとうにつらいのか」

    「私、生まれも育ちも葛飾柴又。帝釈天で産湯をつかい、姓は車、名は寅次郎、人呼んでフーテンの寅とはっします」 映画『男はつらいよ』テーマ曲冒頭の、仁義切りの口上は、映画を見たことない人でも聞いたことがあるはずだ。 「男はつらいよ」の映画シリーズは、1969年に公開された第1作から、1995年公開の第48作まで作られた。ひとりの俳優が演じた映画のシリーズとしては、世界最長という。 山田洋次監督は、さらにあと2作、49作、50作でシリーズを完結させるつもりだったらしいが、寅さん役の渥美清が1996年に急逝したため、『男はつらいよ』は48作が最後となった。 さて、そのシリーズ最終作となった48作『寅次郎紅の花』は、岡山県の津山市が舞台だ。 津山にやってきた。

    寅さん最後のロケ地、津山で検証「男はほんとうにつらいのか」
  • 浦島太郎の再発防止策を考える

    ビジネスマンが書きたくない書類ナンバーワンは再発防止策である。 だが、書かなければいけない時期が日ぐらいのタイミングでやってくる。 そのときのためにノウハウやフレーズをまとめたのだ。そのフレーズを活用してサンプルの再発防止策を書いてみた。 サンプルは浦島太郎である。

    浦島太郎の再発防止策を考える
  • かっこいい!ビジネス用語2018

    2003年のデイリーポータルZの記事に「かっこいい!ビジネス用語」というものがある。 カタカナを多用して企画書をそれっぽく見せるための用語集だ。 決して分かりやすくするためのものではない。 15年経ってビジネスの言葉の世界も変わったので改訂版を作ろうと思う。

    かっこいい!ビジネス用語2018
  • 電子工作キット50個量産したら新しい世界が見えた :: デイリーポータルZ

    今週末、Maker Faire Tokyo というDIYのイベントに出展する。そこで電子工作のキットを売ることにした。販売用に50個作る。 当サイトでも僕はたまに電子工作の記事を書いたりしているけど、毎回作るのはたいてい1個、いいとこ2個である。で、あたりまえだけど、1個作るのと50個作るのは全然違うのだ。量が多いだけじゃなくて、やる作業も、発生する問題も、ぜんぶ違う。 工作を50個作る。この体験が面白かったので、レポートしたいと思う。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:夏は桜のかわりに夜間工事を見ながら飲もう > 個人サイト nomoon

    電子工作キット50個量産したら新しい世界が見えた :: デイリーポータルZ
  • 生きろ! 古い記録メディアたちよ

    最初に作ったホームページはMOにデータを保存した。一太郎で作った卒論は3.5インチのフロッピーに入れて持ち歩いていたように思う。ZIPとかJAZを使っている人はいけてるみたいな雰囲気があった。 なつかしい記録メディア、1979年うまれの私の感覚だとだいたいこんなあんばいだろうか。 3.5インチのフロッピーもMOもZIPもJAZも、一般的には使われることが少なくなったメディアだ。その前の時代にも、後の時代にも記録メディアというのはかなりの種類がある。一概には言い切れないが脈々とした淘汰の歴史の上に成り立っているイメージか。 しかし、そんな淘汰されたメディアを、メーカーが廃盤にした後もなお流通させ続けている会社がある。

    生きろ! 古い記録メディアたちよ
  • 文字数14000字! 手書き毛筆フォントができるまで

    数あるフォントの中でも個性的なものが多い「手書きフォント」。「手書き」というからには、それを手で書いた人が必ずいる。どんな人が、どんな風に書いているのだろう。 今回は、フリーフォント界でとりわけ有名な「衡山毛筆フォント」の書き手・青柳衡山(あおやぎこうざん)先生に話を伺った。

    文字数14000字! 手書き毛筆フォントができるまで
  • バーベキュー場にコンクリアートを建てる92歳の話

    晩夏に訪れたバーベキュー場。皆が笑顔で肉を焼き、マスを釣るリア充な景色を灰色にして視界に飛び込んで来た鮮烈のアートワーク達。心をわしづかみにされて肉を焼く手を止め、作者をたずねた。彼は92歳だった。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:めざせ!サケマイスター > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー

    バーベキュー場にコンクリアートを建てる92歳の話
  • 東京駅の中を観光する

    昨年12月、東京駅が開業100周年を迎えた。改めて注目してみると、この駅はなんとも多様な魅力を備えている。旅の玄関口という役割以上に、もはや駅そのものがひとつの観光スポットとして成立しているのだ。 駅だけで満足できる、お手軽なレジャーをご紹介します。

  • 電子レンジ焼き芋の超進化を知らなくて悔しかったので検証

    知らないあいだに、電子レンジでおいいしくさつま芋を焼く方法が有名になっていた……。 最初に1~2分電子レンジの強(600W~500W)にかけ、続いてレンジの弱(200W~300W。レンジによっては「解凍」というやつ)に10分~15分にかけるという焼き方だ。 なんともう2年くらい前からこの方法はネットやテレビなどを中心に焼き芋界で話題になりつつあったらしい。 毎年自宅で焼き芋を焼いているのに、最近までまったく知らなかった。あまりにも悔しいので、せめてこの焼き方で焼くにあたる精度を高める方法を探った。

  • 電動ドリルでスパゲッティを食べると便利

    電動ドリルの便利さときたらない。 買って実際に使ってみるまで、僕は正直あなどっていた。穴あけもネジ締めも、キリやドライバーを使えば手でできる。大工仕事でもするならともかく、たまに小さな工作を作るくらいの僕には必要ないのでは。 それが買ってみたらどうだ。毎回5分かけて空けていた塩ビパイプの穴が、10秒で空けられる。素早く空けられるので数をこなすことができ、穴で点線を書いていけば切断だってできる。そのうえドリルをドライバーに付け替えればネジも締められる。完全に魔法だ。世界が一変した。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:園芸の展示会に行って高枝ば

    電動ドリルでスパゲッティを食べると便利
  • 水のゼリーが予想外にうまかった

    先日とあるお菓子作りのを買いました。その中に衝撃的なお菓子が紹介されていました。 それは「おいしい水のゼリー」。水で作るゼリーです。色々作って試してみました。予想外にうまかった。 1972年生まれ。元機械設計屋の工業製造業系ライター。普段は工業、製造業関係、テクノロジー全般の記事を多く書いています。元プロボクサーでウルトラマラソンを走ります。日酒利き酒師の資格があり、ライター以外に日酒と発酵品をメインにした飲み屋も経営しているので、体力実践系、各種料理、日酒関係の記事も多く書いています。(動画インタビュー) 前の記事:東京買いいマラソン > 個人サイト 酒と醸し料理 BY 工業製造業系ライター 馬場吉成 website 購入したお菓子作りのは「男子スイーツ塾!」というです。の専門出版社、柴田書店から出版された書籍。 この「男子スイーツ塾!」は、京都と東京でお菓子教室を主宰

  • 東北地方太平洋沖地震・首都圏帰宅ログ :: デイリーポータルZ

    これが今日現在までに集まった「帰宅ログ」。2011年3月11日、地震があった後、首都圏のみなさんがどのようにして帰ったか、の記録だ。青は鉄道・バスなどの公共交通機関、そして赤は徒歩による移動。 東京の被害は東北のそれに比べれば軽微なものだったが、それでも大きな問題だった思うのは、やはり交通網が麻痺した際の、首都圏の帰宅難民だ。ぼくも帰れなくなった。 情報があまり得られない中、どのタイミングでどういう手段で帰ればいいのか、という判断はかなり難しかった。さんざん話には聞いていたが、いざほんとうにそうなってみると戸惑うことばかり。関東大震災以来、東京にとってはじめての、実際に起こった大規模な帰宅難民問題だったはずだ。 と同時に、多くのみなさんと同様、ここ数日ぼくも「自分に何ができるだろうか?」と考えていた。で、出した結論がこれ。とりあえずみなさんの帰宅のログを残しておこう。後のために。誰かのため

  • 歴代のケータイに会いに行く :: デイリーポータルZ

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  • ペリーがパワポで提案書を持ってきたら :: デイリーポータルZ

    最近知ったのだが、いまセンター試験って国立大学だけじゃなくて私立大学もたくさん参加しているのだ。 きっとセンター試験に参加しませんかって提案書を持って大学を回った人がいるのだろう。パワーポイントで作ったA4横の資料だ。 紹介から始まって、費用や役割分担、スケジュール案だろうか。 そう思うとなんでも提案書が作れる気がしてきた。日でいちばんメジャーなあの交渉ごとで提案書を作ってみよう。 仕事じゃないパワーポイントって楽しいですね。(林 雄司) 開国させるための資料を作ります 自分がペリーになったつもりで日に開国を促す提案書を作ってみた。ペリーの肖像画は著者の死後50年が経っているために自由に使えるようになっていた。ラッキー。

  • パピコはあっためてもおいしい :: デイリーポータルZ

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  • 猫を愛でる人々 :: デイリーポータルZ

    というものが多くの人にとって癒しの存在であるのは言わずもがなだと思う。 そして、を可愛がる人間からもかなりの幸せオーラが満ちている。 今まではだけを見て幸せになっていたが、一歩引いて見るとを愛でる人間もふくめて幸せの世界である事に気づいた。 今回は、を愛でるひとたちコレクションです。 (ほそいあや) 昨年の夏、江ノ島で 昨年、取材で江ノ島に行った。江ノ島といえば有名な観光地なので、いつも大勢の人でにぎわっている。そのうえ、沢山のがいる。 街の中のスポットと異なる点は、仕事で来ている人や急いでいる人がほとんどいないので、みんな思う存分をさわっている事だ。

  • マックポテトを作りたい :: デイリーポータルZ

    マクドナルドで何が好きかと聞かれたら、迷うことなく「ポテト」と答える。 あのフライドポテト、定期的にべたくなる魅惑の味というか、他のファーストフードチェーン店の物とは一線を画す風味というか、ちょっと独特な存在感を放っているように思えてならないのだが、気のせいだろうか。 だってアレ、ただ油で揚げて塩を振っただけの味とは明らかに違うと思いませんか。「塩と一緒に何か魔法の粉でも振ってんのか?はたまた特別な揚げ油を?」と、つい疑いたくなるような味というか、なんというか…。 ま、いつまでもこんなことを考えていたってしょうがない。ここはひとつ、自力でマックのポテトに近いものを作ってみようじゃないか。 (text by 高瀬克子)