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2014年9月9日のブックマーク (3件)

  • この夏、ネトウヨに読ませたい三冊(2)常態化する人肉食い、吹っ飛ぶ倫理 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

    【左巻き書店 夏のブックフェア】 この夏、ネトウヨに読ませたい三冊(2)常態化する人肉い、吹っ飛ぶ倫理 わが左巻き書店の、ほんとうの戦争を知るためのブックフェア。前回は、結城昌治『軍旗はためく下に』(中公文庫)での、戦友を殺し屍肉をったシーンを紹介したが、戦争中の人肉に文学的テーマの焦点をあてた作品さえある。それが『野火』だ。 『野火』(新潮文庫)は、作者である大岡昇平がフィリピンでの戦争体験をもとに書いた小説戦争末期、敗北が必至の状況下で主人公が飢えを抱えて原野を彷徨する様を描いている。 結核を患っている主人公・田村が分隊長に部隊を逐われるところから話は始まる。 「中隊にゃお前みてえな肺病やみを、飼っとく余裕はねえ。…病院へ帰れ。…どうでも入れてくんなかったら―死ぬんだよ。手榴弾は無駄に受領してるんじゃねえぞ。」 しかし、田村は病院が受け入れてくれないことを知っていた。なぜなら「

    この夏、ネトウヨに読ませたい三冊(2)常態化する人肉食い、吹っ飛ぶ倫理 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
    el-condor
    el-condor 2014/09/09
    「家族を守るため」として戦争に赴いた人々を、国家がどのように扱ったか、よく知らないとダメだよね
  • この夏、ネトウヨに読ませたい三冊(1) 戦友を殺し、屍肉を食らう。それが戦場だ - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

    【左巻き書店 夏のブックフェア】 この夏、ネトウヨに読ませたい三冊(1) 戦友を殺し、屍肉をらう。それが戦場だ 69回目の敗戦記念日がめぐってくる。あたらしい戦争への準備が着々と進められている、この暑苦しい夏。「戦争」とはなにか、そのほんとうの姿を、読書によって知るにふさわしい季節だ。 しかし、いまや戦争をめぐるといえば、「右傾エンタメ」(©石田衣良)と侵略戦争正当化論や日賛美が出版界を席巻し、ベストセラーの上位を占めている。 そして。派手で景気のいい戦闘シーンの合い間に、使命感や勇壮さに満ち、情愛あふれる人間関係が展開される世界が、戦争のイメージとして流布されている。 日軍は、愛する人のために自分を犠牲にすることをいとわず、勇壮で思いやりがあり、規律正しく戦った。こうした日人の美しい心を破壊したのは、だらけた戦後の平和と民主主義だ。ああ、もう一度、戦争を起こして、美しい日

    この夏、ネトウヨに読ませたい三冊(1) 戦友を殺し、屍肉を食らう。それが戦場だ - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
    el-condor
    el-condor 2014/09/09
    こういう状況を無視して戦時体制を称揚するような無能には殺されたくないよねえ
  • 朝日誤報問題は目くらましだ!マスコミが隠す吉田調書の恐ろしい本質 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ

    「福島第一事故『吉田調書』、『全面撤退』明確に否定」(産経新聞2014年8月18日)「福島第一事故吉田調書 『全面撤退』強く否定」「朝日報道 吉田調書とい違い」(読売新聞2014年8月30日) 福島第一原発事故で陣頭指揮をとった故・吉田昌郎所長の聴取結果書、通称「吉田調書」に再び焦点が当たっている。吉田調書は9月中旬に政府の手で公開されることが決まっていたのだが、それに先がけてこの8月、産経、読売が立て続けに全容をスクープしたのだ。 ただし、どちらの記事もメインにしているのは事故の深刻さや東京電力社の対応の問題点ではなく、朝日報道への批判だった。今年5月20日、朝日新聞は吉田調書をもとに、「所長命令に違反 原発撤退」という見出しを掲げ、当時、待機命令に反して9割の作業員が第二原発に逃げたと報道していた。 ところが今回、産経、読売が吉田調書の正確な中身を紹介。実際には吉田所長は「線量が低

    朝日誤報問題は目くらましだ!マスコミが隠す吉田調書の恐ろしい本質 - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ
    el-condor
    el-condor 2014/09/09
    そもそも、シェア最大の全国紙がこれだけ政権と密着している、ということ自体が先進国では大問題なんだけど、中世国家たる日本では大した問題ではないのかな。