多数決の落とし穴 pic.twitter.com/UpnKVguIYR【自分自身になる為の自動ツイート】— おかあつ日記™ (@ats4u) January 7, 2015 これ、示唆に富むと思うのだけれど出典が分からなかったので検索して見つけたので孫引き。 私が研究する会社法では、多数決が重視される。しかし、多数決には矛盾がある。 その一つが投票のパラドックス。A・B・Cの選択肢があり、甲・乙・丙が多数決で選ぶとしよう。甲はABC、乙はBCA、丙はCABの順で選考していた場合に、単純多数決(候補を二つずつのペアにして、どちらを選ぶか投票する方法)を行うと、ABのペアでは2対1でAが勝ち、BCのペアでは2対1でBが勝つ。つまりAよりはBが、BよりCが弱いから、ここで止めればABCの順番になる。しかしACのペアで投票すると2対1でCが勝つのだ。多数決といっても採決の順番で結果は大きく変わり得