すし店は築地同様に大盛況=マグロ見学、物足りず-豊洲市場 2018年11月10日14時10分 開場直後から長い列ができ、盛況ぶりを見せるすし店などの飲食店=8日、東京都江東区の豊洲市場 開場から1カ月を迎え、大勢の観光客らで連日にぎわう東京・豊洲市場(江東区)。すし店などが大盛況となっている一方、水産卸売場の見学は2階からに限られ、マグロなど1階の売り場に入れないため、見学者から「物足りない」といった声が出ている。 同市場では、水産仲卸売場棟を中心に約40軒の飲食店が営業する。人気のすし店では、築地同様に3時間以上待つことも珍しくない。築地に何度も足を運んだという観光客は、「何時間でも待つつもりで来た」と話し、目当ての店ですしを食べて満足げだった。 物足りなさを感じる観光客もいる2階からガラス越しに見下ろすマグロ売り場の見学=8日午前、東京都江東区の豊洲市場 築地市場(中央区)で最も長い行