ヒメジャコの「お花畑」本部町観光目玉に Tweet ヒメジャコお花畑のイメージ。写真は石垣市の養殖場 [画像を拡大] 地域 経済 2013年6月29日 09時58分(8時間53分前に更新) 【本部】県栽培漁業センターは収穫まで5年以上かかるヒメジャコの稚貝を二次利用し、観光や教育現場に活用しようと新たな取り組みを始めた。町健堅の浜崎漁港内に24日、約1センチのヒメジャコ1440枚を埋め込んだ人工基盤を設置。貝が成長する間、色鮮やかな姿を楽しむ「お花畑」を造成し、多くの人に見てもらいたいとしている。 ヒメジャコは蛍光色の強い青や緑、深い紫色など、鮮やかできれいな外套(がいとう)膜を持つ。同センターは、中でもきれいな個体を選んで養殖用の人工基盤に埋め込み、海の景観造成に利用。基盤1枚にヒメジャコ24個を埋め込み、人工リーフに60枚を設置。今後は最大で約2万6千個を収容できるという。 ヒメジャコ
中国船、沖縄近海でサンゴ乱獲 Tweet 社会 2013年5月8日 09時48分(2時間7分前に更新) 中国漁船が宮古島と久米島近海の漁場で宝石サンゴを乱獲している状態にありながら、日本の法令では取り締まりができず、中国の自由操業を黙認せざるを得ない状況であることが7日、分かった。1997年の日中漁業協定締結の際、当時の小渕恵三外務大臣が沖縄近海の水域で中国が操業する際、日本の関係法例を適用しないとする書簡(小渕書簡)を中国側に提出していた。赤土の流出やオニヒトデの影響で宝石サンゴが減少している中、県内漁業者は海洋資源が奪われてしまうと反発。協定の見直しを求めている。(仲田佳史) 沖縄総合事務局によると、中国漁船の宝石サンゴの採取は、2005~06年ごろから始まったという。当初は中国大陸から沖縄近海にまで延びる大陸棚の斜面で1~2隻が年間を通じて採取していたが、11年には久米島南方の「北大
社説[TPP交渉参加表明]将来像が全く見えない Tweet 経済 2013年3月16日 09時59分(10時間50分前に更新) 安倍晋三首相は15日、環太平洋連携協定(TPP)交渉へ参加することを正式に表明した。会見で安倍首相はTPPについて「アジア太平洋の未来の繁栄を約束する枠組みであり、日本経済全体としてプラスの効果が見込まれる」と強調した。 現在参加している米国など11カ国は年内の妥結を目指している。安倍首相は「残された時間はない。重要なプレーヤーとして新たなルールづくりをリードしていきたい」と意気込みを語った。 ただ、交渉は相手がある。首相の思惑通りに進むのか、懸念が消えない。というのは、カナダとメキシコは後発参加となったが、交渉が進んでいる内容を蒸し返して再交渉を要求するのは困難であると通告されているからだ。 慎重派を抱える自民党は決議書を安倍首相に手渡している。コメや麦、牛肉・
春の風物詩 ヒジキ漁が始まる Tweet 磯の岩場に生えたヒジキを刈り取る漁協関係者=10日午前、与那原町当添漁協近くの海岸 [画像を拡大] 地域 2013年3月10日 17時33分(18分前に更新) 【与那原】海辺に春の訪れを告げるヒジキ漁が10日午前、町当添漁協近くの海岸で始まった。与那原・西原町漁協組合員ら約20人が、干潮に合わせ磯へ繰り出し、波打ち際に生えたヒジキを刈りとっていた。6月ごろまで続く。 当真聡同組合長は「天気に恵まれたこと、シケが少なかったことがヒジキの成長に好条件だった。昨年より10トン多い60トンの収穫量を見込んでいる」と話した。 収穫されたヒジキは、加工場で水洗いした「生ヒジキ」と、釜でゆでた「煮ヒジキ」として出荷される。同地区のヒジキは、肉厚で歯応えがあると人気が高い。ほとんどが県内で消費されるという。
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