Microsoftは米国時間11月18日、「Internet Explorer(IE)9」について語り、ブラウザにおける主導権を取り戻そうとしていることを示した。 IEは依然として、インターネットで最も有力なブラウザだ。しかし、Microsoftが1990年代のブラウザ戦争でNetscapeを打ち破り、ブラウザへの取り組みを縮小した結果、IEは残念ながら、いわばテクノロジ面での敗者になってしまった。 それによって、ライバルが発展する機会が残された。最も顕著なものが「Firefox」で、現在ウェブサーファーの4分の1に使われている。また、Appleの「Safari」は、今では「Mac OS X」だけでなく「Windows」上でも動作する。さらにGoogleの「Google Chrome」が、ウェブを高速化してアプリケーションのための優れた基盤にすることを目指している。 しかしMicrosof
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