IMF=国際通貨基金は30日に理事会を開き、中国の通貨・人民元をドルや日本の円などと並ぶ世界の主要な通貨に位置づけ、加盟国の間の資金のやり取りなどに活用していくことを決めました。
浅田真央が氷上で見せた大人の振る舞い 3枚 フィギュアスケート・GPシリーズ最終戦・NHK杯でGP8連勝ならず、3位となった浅田真央(25)=中京大=が一夜明けた29日、戦いの舞台となった氷上で大人の振る舞いを見せた。 エキシビションの練習前だった。リンクサイドに足をかけてストレッチをしていた浅田は、様子をうかがうように近づく羽生結弦(20)=ANA=に、優しくほほ笑んだ。その笑顔は自分を気遣う後輩を思いやっているように見えた。 フリーで完ぺきな演技を披露し、驚異の300超の世界最高得点で優勝。一夜明けたスケートリンクに現れた羽生は絶対王者のオーラと輝きを放っていた。それだけに二大スターの明暗が、氷上にくっきりと浮かび上がっていた。 屈んでストレッチをしていた浅田に向かって、突然、おどけた“演技”で笑わせようとする羽生。悔しさを胸にしまい、大爆笑で応えた浅田が、とても大人に見えた。 次戦は
「いろいろ考えた結果、考えるのをやめようって」。女子で3位ながら、ファイナル進出は決めた浅田真央(25)は29日、スッキリとした表情をみせた。GPシリーズの連勝も「8」で止まる結果。好調だったジャンプにミスが続き、順調だった復帰ロードが滞った。前夜はマイナスもプラスも考えは巡ったが、「自分が望んできた(復帰した)選手。目指すものをただやるしかない」と語気を強めた。 ファイナルまでは2週間あまり。「できることはとことんやる」。練習では単発ならば復帰前より手応えがあるジャンプを、試合ではまとめきれない。波がある現実を受け止め、鍛錬するしかない。ファイナル初出場は05年。優勝し、翌年のトリノ五輪に年齢制限で出られないことが物議を醸した。10年後、「あの時は一番下だったのに、今度は一番上ですね」という25歳は、初訪問のスペインに「バル(酒場)という感じ」と印象を口にして笑った。 男子での技術進化に
羽生、自身のSP世界最高記録を更新 拡大 「フィギュアスケート・GPシリーズ最終戦・NHK杯」(27日、長野ビッグハット) 男子ショートプログラム(SP)が行われ、3位以内で12月のGPファイナル(バルセロナ)進出が決まるソチ五輪金メダリストの羽生結弦(20)=ANA=が、自身のSP世界最高記録を更新する106・33点をマークし、断トツの首位発進を決めた。羽生は今大会から挑戦した2本の4回転ジャンプを入れた構成を完遂。自身2度目の100点超えで、14年ソチ五輪で記録した101・45点を上回った。10・69点差の2位には金博洋(18)=中国=がつけた。フリーは28日に行われる。 歌舞伎の見得を切るような鋭い視線が、見るものの心を射貫いた。鬼神のごとき表情でフィニッシュを決めた羽生が、確信したように力強く腕を振り下ろした。表示された衝撃の得点は106・33点。世界を驚かせた14年ソチ五輪の完璧
羽生、羽織はかま姿を初披露 成人式用も入院で“幻”に
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