ロックユニット「BOOM BOOM SATELLITES」が5月31日、公式サイトで6月22日発売の新アルバムをもって活動を終了すると発表した。ボーカル&ギター川島道行(46)が脳腫瘍による麻痺(まひ)などの後遺症で活動を続けるのが困難となったためと説明した。 ベース&プログラミングの中野雅之(44)がサイト内のブログを更新。「ひと足早く聴いてくれた人達は一様にこの作品を『アルバム』と呼んでくれます。実際、川島はアルバムを作りたがっていました。『遂に10枚目のアルバムが完成した』と、僕は言い切ってしまおうと思います。バンド史を締め括るのに相応しい作品です」とアルバムについて紹介。 続けて「そしてこれがBOOM BOOM SATELLITESの最後の作品になります。理由は川島道行の脳腫瘍による麻痺などの後遺症です。現在、川島道行はミュージシャンとしての役割を終えて家族と共に穏やかな毎日を
ここ数年、スーパーなどでも見かけることが増えた「水素水」。中には普通のミネラルウオーターの3倍以上の値段で売られているものもある。医薬品ではないので効果・効能の表示はできないが、何らかの健康効果を期待して購入する人が多いようだ。実は「水素水」は、かつて別の名前で売られていた。なぜ今、水素が注目されているのだろうか。(平沢裕子) 現在の水素ブームは、平成19年に日本医科大の太田成男教授(細胞生物学)の研究チームが「水素ガスが有害な活性酸素を効率よく除去する」とする論文を「ネイチャー・メディシン」(電子版)に発表したことがきっかけとされる。 活性酸素は、細胞や遺伝子を傷付け、がんや多くの生活習慣病を引き起こす元凶とされるだけに、ラットでの研究とはいえ、水素ガスの効能に注目が集まった。この論文の発表が報じられて以降、水素ガスを発生させて水素水を作る機器や水素を含むサプリメント、化粧品など水素
安倍派“裏金”総額5億円か 渦中の議員を再直撃「頭悪い」発言議員は…橋本元五輪大臣「話せないと言われた」一体誰に?【news23】
表計算やグラフ作りに使われる定番ソフト「エクセル」。その図形描画(オートシェイプ)機能だけを使って、見事な風景画を描き出す達人がいます。群馬県館林市の堀内辰男さん(76)です。会社員時代に培った技術者魂で、16年かけて独自の「超絶技巧」を編み出してきました。 【写真】見よ!エクセルの技 定年後のおじいちゃんが生み出した超絶技巧 作品は、風景画が中心。その作風は、繊細そのものです。例えば大作「夢の鞆の浦」は、複雑な岩肌や、細かい波頭、さらには満開の桜が細かく描かれています。海に島が映り込んでいる様子も、色の濃淡で巧みに表現されています。 しかし、事務作業の象徴のようなエクセルで、なぜ絵を描こうと考えたのでしょうか。 2000年に定年を迎えるまで、堀内さんは絵を本格的に描いた経験も、エクセルを使った経験もありませんでした。しかし、定年後に時間をもてあまし一日中パソコンをいじっているうち、か
医薬品医療機器総合機構(PMDA)は22日、消炎や鎮痛などの効能・効果がある「ロキソプロフェンナトリウム水和物」(商品名・ロキソニン錠60mg、同細粒10%、ロキソプロフェンナトリウム内服液60mgなど)の使用上の注意について、厚生労働省が「重大な副作用」の項目に「小腸・大腸の狭窄・閉塞」を追記するよう指示を出したと発表した。【新井哉】 ロキソニン錠は関節リウマチや変形性関節症、腰痛症、歯痛といった疾患・症状などに対し、消炎や鎮痛などの効能・効果があるとされている。 PMDAによると、国内で症例が集積したことなどを踏まえ、改訂することが適切と判断。使用上の注意の「重大な副作用」の項目に「小腸・大腸の潰瘍に伴い、狭窄・閉塞があらわれることがあるので、観察を十分に行い、悪心・嘔吐、腹痛、腹部膨満等の症状が認められた場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行う」などと追記するよう求めている。
2歳児に何度もたばこを吸わせたとして、愛知県警は16日、父親で自称栃木県足利市寺岡町、無職羽渕駿容疑者(24)と、自称名古屋市北区の無職少女(16)を暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕し、発表した。いずれも容疑を認め、「遊び半分で子どもにたばこを吸わせた」と供述しているという。 北署によると、2人は11日午後3時ごろ、羽渕容疑者の長男(2)に対し、火がついたたばこを代わる代わる吸わせ、暴行した疑いがある。 2人はこの様子をスマートフォンの動画機能で撮影。羽渕容疑者がフェイスブック(FB)で公開したため、インターネット上では「児童虐待だ」などの批判が殺到。全国各地の警察にも情報が寄せられ、捜査に乗り出していた愛知県警が長男を含めた3人の居場所を突き止めたという。 同署は16日、児童虐待の恐れがあるとして、名古屋市の中央児童相談所に通告し、児相は長男を一時保護した。2人はFBで知り合って交
選手から職人へ−−。昨年3月の世界選手権を最後に現役を引退したフィギュアスケートの鈴木明子さん(30)が、振付師の道を歩み始めた。手掛けたのは、6日開幕のグランプリ(GP)シリーズ中国杯に出場する本郷理華選手(19)=中京大=のショートプログラム(SP)。情感あふれる表現力を持ち味に五輪2大会に出場した鈴木さんは「良さを引き出し、輝けるように磨いてあげられる『職人』になりたい」と新たな道で再び世界に挑む。 描いたのは、カナダの劇団シルク・ドゥ・ソレイユの「キダム」の曲を用い、「日常の世界から、摩訶(まか)不思議な世界に落ちていく。そこから自分が進んでいく」というストーリー。4月から振り付けを始め、時には自ら滑ってイメージを伝えた。「最初はすごく不安だったが、自分が思うものを信じよう」と決意。本郷選手が10月にフィンランドで開催された今季初戦のフィンランディア杯で優勝し、ようやく一安心でき
妊娠中であることを示す「マタニティーマーク」を厚生労働省が定めて今年で10年目。全国の自治体が妊婦にキーホルダーなどのグッズ類を配布しているが、「反感を持たれそう」などと使用を控える動きが広がりつつある。同省は「本来の趣旨が理解されていない」として、より啓発に力を入れていくという。 【写真】妊婦が理解してほしいことの例 11月出産予定の大阪市の会社員(39)は、母子手帳取得時に市からストラップを渡されたが、使っていない。「暴言や暴力の標的になるとネットで見て、怖くなった」。10月に出産した東京都の会社員(33)は使わず捨ててしまった。「電車で席を譲れと圧力をかけるようで気が引けた」 ピンクのハートに母子をあしらったデザインは、2006年3月に厚労省が公募で選んだ。おなかの目立たない妊娠初期ほど重いつわりに悩むケースが多く、配慮を呼びかけるものだ。他にも受動喫煙の防止や、体調不良、災害時
「新生・真央」で魅せる。日本、欧州、北米の3地域が団体戦形式で争うフィギュアスケートのジャパンオープンは、今日3日にさいたまスーパーアリーナで開催される。1年間の休養をへて復帰戦となる元世界女王の浅田真央(25=中京大)は2日、前日練習に参加。代名詞のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を3回すべて成功させながら、「特別と捉えなくなっている」と心境の変化を口にした。初めて着物風の衣装を用意したフリー「蝶々夫人」を携え、どんな新たな滑りを描くのか。 浅田と3回転半は切っても切れない関係にある。こだわりが生む演技のモチベーションであり、コンディションを如実に表すジャンプは、1つの要素に収まらない意味があった。試合会場での練習は、同じさいたまスーパーアリーナで行われた14年3月の世界選手権以来。優勝したその時のレベルに戻すことを第一の目標に据えた浅田だけに、この日も3回転半の跳躍に多くの目が注
【AFP=時事】仏研究チームは、ロシア・シベリア(Siberia)の永久凍土で採取された3万年前の巨大ウイルスを蘇生させる計画を発表した。気候変動が原因で、危険な微小病原体が目を覚ます可能性があると同チームは警鐘を鳴らしている。 3万年前のウイルスが復活、シベリア永久凍土で発見 研究 米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に今週、掲載された研究論文で、研究チームはこの巨大ウイルス「Mollivirus sibericum」の発見を発表した。2003年以降に発見された先史時代のウイルスとしては4種類目で、同チームによる発見はこれで2個目となる。 研究チームはウイルスを蘇生させる際、動物や人間に病気を引き起こす可能性がないことを事前に検証する必要がある。 ウイルスが「巨大」とみなされるには、全長が0
エッセイストの能町みね子さん(36)が、テレビ番組で、「オネエ」と位置付けられ、抗議している。出演はしていなかったが、2000年以降に活躍するオネエタレントの1人として名前を挙げられたことを知り、番組側に訂正を求めた。その真意を聞いた。 【写真】多部未華子変な素顔全開、爆笑舞台あいさつ 能町さんは、今月4日に放送された日本テレビ系バラエティー番組「今夜くらべてみました」(火曜午後11時59分)の内容に抗議している。ボードで芸能界で活躍してきたオネエタレントが年表で紹介される中、能町さんは2000年以降に活躍する1人として名前と顔のイラストを掲示された。能町さんは視聴していなかったが、間接的にそのことを知り、同日中に「私はオネエではありませんので日テレの人は訂正してください」などとツイートした。その理由から聞いた。 「オネエという表現は、差別に受け取れます。割り切ってオネエを受け入れて仕
韓国の光州で開催中の第28回ユニバーシアード夏季大会で、台湾では10日に行われた台湾−韓国による準決勝で、韓国側に「打者が自分から球に当たりにいった」行為があったことで、韓国野球に対する批判が高まった。台湾メディアの自由時報(電子版)は、韓国はこれまでも「小細工」をしばしば行ったと主張して、過去の事例を改めて列記した。 10日の準決勝では台湾が2−0で勝利した。問題になったのは9回表の攻撃で韓国代表の選手が、ひじをつき出すようにしてボールに当ったことだ。主審はデッドボールを認めず、逆に韓国人選手に警告をした。 台湾のインターネットでは、同行為に対する批判が「爆発」した。台湾メディアの自由時報は「多くの人が、韓国が競技場で勝つために『奥の手』を使ったことを思い出した。多くの国が彼らに対して歯ぎしりをして憤った」と指摘。 10日の準決勝の行為については、「特に台湾の野球ファンにとって、韓
木下グループは17日、今年4月でコンビを解散したソチ五輪代表のペアの木原龍一(22)と、アイスダンスのクリス・リード(25)の新たなパートナーを発表した。 4月の国別対抗戦後に高橋成美とのペアを解散した木原は、女子シングルで13年西日本ジュニア5位の須崎海羽=みう(15)とコンビを結成。昨年からシングルとペアの両方の練習をこなしてきたという須崎は、正式なペア転向となる。「平昌五輪の団体戦でメダルを獲得できるようにしっかりと練習に励み、頑張ります」と意気込んだ。 姉のキャシー・リードが引退したため、パートナーを探していたクリス・リードは、14年にアイスダンスに転向した村元哉中=かな(22)と新チームを結成。アイスダンスで昨年の全日本3位となっている村元は「クリスと一緒に平昌五輪団体戦でメダル獲得に貢献できるように、一生懸命頑張ります」と、力を込めた。
世界一の長寿を誇る日本は、医療技術が進歩したばかりに、高齢者が意識のない状態で何年間も寝たきりになる国でもある。読売新聞の医療サイト「ヨミドクター」でそんな状況に疑問を投げかけ、反響を呼んだブログ「今こそ考えよう 高齢者の終末期医療」。このブログに大幅加筆して、『欧米に寝たきり老人はいない―自分で決める人生最後の医療』(中央公論新社、税抜き1400円)を6月10日に出版する内科医、宮本顕二・礼子夫妻に話を聞いた。(ヨミドクター編集長・岩永直子) ――なぜこのテーマで書かれたのですか? 夫妻「日本では高齢者が終末期に食べられなくなると、点滴や経管栄養(鼻チューブ、胃ろう)で水分と栄養が補給されます。本人は何もわからないだけでなく、とても苦しいたんの吸引をされ、床ずれもできます。栄養の管を抜かないように手が縛られることもあります。人生の終わりがこれでよいのだろうかとブログで発信すると、多くの
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