選手から職人へ−−。昨年3月の世界選手権を最後に現役を引退したフィギュアスケートの鈴木明子さん(30)が、振付師の道を歩み始めた。手掛けたのは、6日開幕のグランプリ(GP)シリーズ中国杯に出場する本郷理華選手(19)=中京大=のショートプログラム(SP)。情感あふれる表現力を持ち味に五輪2大会に出場した鈴木さんは「良さを引き出し、輝けるように磨いてあげられる『職人』になりたい」と新たな道で再び世界に挑む。 描いたのは、カナダの劇団シルク・ドゥ・ソレイユの「キダム」の曲を用い、「日常の世界から、摩訶(まか)不思議な世界に落ちていく。そこから自分が進んでいく」というストーリー。4月から振り付けを始め、時には自ら滑ってイメージを伝えた。「最初はすごく不安だったが、自分が思うものを信じよう」と決意。本郷選手が10月にフィンランドで開催された今季初戦のフィンランディア杯で優勝し、ようやく一安心でき
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦、中国杯に出場する浅田真央(中京大)が4日、北京に到着して大会会場で約1時間練習し、トリプルアクセル(3回転半)などのジャンプを精力的に跳んだ。 昨季休養し、2シーズンぶりのGPシリーズとなる浅田は空港で「今の調子は悪くないと思う。やれることはやってきた。いいイメージを持って本番に臨めればいい」と落ち着いた様子で抱負を述べた。 15歳だった2005年にGPシリーズにデビューして2位だったのも北京での中国杯だった。帽子を目深にかぶって空港に降り立った浅田は「10年たっていることにすごくびっくり。立場的にも全然違うし、いろんなことを経験してきたなという感じ」と感慨深げだった。 今季GP初戦の本郷理華(邦和スポーツランド)も北京入りし「1戦目で緊張もすると思うが、今できることを出し切れるように調整していきたい」と語った。 ショートプログラム(S
米Twitterは11月3日、「お気に入り」のマークを従来の星(★)から「ハート」に変更したと発表した。「星マークは特に初心者にとっては混乱する可能性があったが、ハートマークは言語を超えて通じる普遍的なシンボルだ」と説明している。同時に、呼び方も「お気に入り」(favorites)ではなく「いいね」(likes)に変更した。 Twitterは今年8月ごろ、一部ユーザーを対象にハートマークへの変更をテスト。その結果「ユーザーはこれを好む」ことが分かったという。ハートマークは「より表現力があり、人々と容易につながることができる」──という。 ハートマークと「いいね」への変更は、Twitterをより使いやすくする改善の一環。「お気に入り」は、Webブラウザのブックマークのようにユーザー自身が気に入ったツイートをチェックしておく機能のように受け取られる面があり、実際にそのように使われてもいるが、こ
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