UI/UXデザインについて、企画コンセプトから実装までを手がける株式会社グッドパッチ。キュレーションアプリ「グノシー」のUI設計で脚光を浴びた同社ですが、それにとどまらず、2014年10月には自社開発のプロトタイピングツール「Prott(プロット)」をリリース。今やDeNAやヤフーなどのリーディングカンパニーをはじめ、世界140ヶ国以上、約5万人に使用されているツールとなっています。 2015年のグッドデザイン賞を受賞するなど、まだまだ加速を続けるProttですが、正式リリースまでは「悪戦苦闘が続いた」と当時の開発メンバーは振り返ります。今回は、同ツールの開発経緯やコンセプトについて、開発チームに在籍するエンジニアのひらい氏、フロントエンドエンジニアの吉田氏、UIデザイナーの小林氏にお話を伺いました。 人物紹介:ひらい さだあき氏 2015年1月にグッドパッチ入社、2015年12月にCTO