【読売新聞】 電気を消したかどうか気になって仕方ない、鍵をかける時にガチガチと力を込める、ニュースで事件を知ると家族にも災厄が降りかかるのではないかと心配になる――。日常生活や仕事中に、ちょっとした間違いやミスが気になって仕方がない
Inc.:人間の認知バイアスを列挙したリストを見ると、その長さに驚きます。「利用可能性ヒューリスティック」から、「ツァイガルニク効果」まで、このリストに並んだものをざっと見ただけで、「私たち人間には論理的な決断は下せない」とか「合理的な計画など立てられるはずがない」と絶望してしまうでしょう。 でも、案ずることはありません。私たちの脳は得体の知れないマシンかもしれませんが、その特性を知ることで、こうしたバイアスの多くを、良いほうにも悪いほうにも利用できるのです。もしかしたら、公共政策の領域でバイアスを活用した有名な事例を読んだことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。たとえば、臓器提供に関してオプトイン型ではなくオプトアウト型を採用した例があります(臓器提供をはっきり拒否した場合のみ摘出を断念するのが「オプトアウト型」、提供をはっきりと認めた場合のみ摘出するのが「オプトイン型」。日本は
日本デザインセンター(以下NDC)が開発した、書く気分を高めるテキストエディタ『stone』。哲学者の千葉雅也さんは、リリース直後からいち早くstoneに注目し、Twitterでも度々stoneについて言及してくださっているお一人です。また、stoneも含めたさまざまなデジタルツールを横断的に活用した執筆にも取り組んでいらっしゃいます。そんな千葉さんに、stone開発担当の北本とNDC取材チームが、書くためのツールやstoneについてお話を伺いました。 書くためのツール選びに積極的になったのは、ここ数年なんです。それまではむしろ、ワープロやエディタの欠点の方が目についていました。僕は、実家がデザイン会社を経営していたこともあり、中学生の頃からDTPソフトで遊んでいたので、ついフォントや字詰めが気になってしまうんです。たとえば、ワープロの横幅ぴったりの長さで一文が終わると気持ちが悪いので、次
昨年、「世界一のデータアナリストになったアスペルガーの会社員」の記事が掲載され、大変な反響を得た。彼は社会に出て自分が電話番すらできないことに悩み続けた。苦手な仕事を続けたため、うつ状態にもなった。その後、相談に行った医者からアスペルガー症候群の診断が下され、障がい者採用で得意とするデータアナリストの職を得た。 彼の場合は、相談に行った産業医から「アスペルガー症候群」ではないかと指摘され、最終的に専門医からも認められた。しかし世の中には、「アスペルガー症候群」という診断は下されなくとも、ある程度の症状があらわれる「隠れアスペルガー」が数多く存在する。いわゆる「グレーゾーン」の人々だ。「アスペルガー症候群」だと認定された人と同様に、「働きづらさ」に悩み、退職に追い込まれる人も多いとか。そんな人たちは、どうやって自分に適した職場環境や仕事を見つければいいのか。発達障がいカウンセラーの吉濱ツトム
まずは何も考えず、下記のチェックリストで【A】と【B】のどちらに多く当てはまるか、みなさんチェックしてみてください。 【A】 ・何かをするときは一人でやるほうがいい ・同じやり方を何度も繰り返し用いることが好き ・何かを想像するとき、イメージを簡単に思い浮かべることができる ・自分では丁寧に話したつもりでも、話し方が失礼だと周囲の人に言われることがある ・他のことが全く気にならなくなるくらい、何かに没頭してしまうことがある ・他の人が気がつかないような小さな物音に気がつくことがある ・車のナンバーや時刻表の数字など、特に意味のない情報に注目することがある ・相手の顔を見てもその人が考えていることや感じていることがわからない ・あることを、他の人がどのように感じるかを想像するのが苦手 ・他の人の考え(意図)を理解することは苦手 【B】 ・物事を行うにあたって、難所は乗り越えたのに詰めが甘くて
学校では「子どもはみんな平等に接しましょう」と教えますが、実は子どもが伸びるためには「平等なえこひいき」が大切だと語る「花まる学習会」の代表、高濱正伸先生。一見すると矛盾した言葉ですが、「平等なえこひいき」とは、一体どういうことなのでしょうか? 平等に扱うよりも、内緒で「特別扱い」したほうが伸びる 現在、僕は「なぞぺー」というパズルのシリーズを出版しています。僕がなぜこんなにいっぱいパズルの本を書くようになったかというと、たった1回、学校の先生から「あなた、パズルが上手ね!」といわれた瞬間があったからです。それでエンジンがかかったわけですよ。先生がクラス全員に平等に言葉をかけますが、結果として子どもたちはとくに伸びていないわけです。そうではなく、ひとりだけ呼び出して「お前、すごいよな」と言葉をかけることが大切。つまり子どもが「俺、ちょっと特別かも」と思えることが重要なのです。 「先生に認め
今国会でカジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案が成立しました。世論調査でも国民の反対が強かったにもかかわらず、なぜ政府は成立を急いだのでしょうか。(『マンさんの経済あらかると』斎藤満) ※有料メルマガ『マンさんの経済あらかると』好評配信中!ご興味を持たれた方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。 プロフィール:斎藤満(さいとうみつる) 1951年、東京生まれ。グローバル・エコノミスト。一橋大学卒業後、三和銀行に入行。資金為替部時代にニューヨークへ赴任、シニアエコノミストとしてワシントンの動き、とくにFRBの金融政策を探る。その後、三和銀行資金為替部チーフエコノミスト、三和証券調査部長、UFJつばさ証券投資調査部長・チーフエコノミスト、東海東京証券チーフエコノミストを経て2014年6月より独立して現職。為替や金利が動く裏で何が起こっているかを分析している。
不振のスーパーマーケット業界にあって、「高品質・Everyday Low Price」を旗印に掲げ、高い売上伸長率を保ち成長し続けるローカルスーパーの雄、オーケー。7年連続顧客満足度1位を獲得し、あのイオンすら歯が立たないその人気の秘訣はどこにあるのでしょうか。ビジネス分野のジャーナリストとして活躍中の長浜淳之介さんは、実店舗への取材を重ねて、その戦略・戦術を詳細に分析しています。 プロフィール:長浜淳之介(ながはま・じゅんのすけ) 兵庫県出身。同志社大学法学部卒業。業界紙記者、ビジネス雑誌編集者を経て、角川春樹事務所編集者より1997年にフリーとなる。ビジネス、IT、飲食、流通、歴史、街歩き、サブカルなど多彩な方面で、執筆、編集を行っている。共著に『図解ICタグビジネスのすべて』(日本能率協会マネジメントセンター)、『バカ売れ法則大全』(SBクリエイティブ、行列研究所名儀)など。 特売な
喫茶店バル・フットボリスタ ~店主とゲストの蹴球談議~ 毎号ワンテーマを掘り下げる月刊フットボリスタ。実は編集者の知りたいことを作りながら学んでいるという面もあるんです。そこで得たことをゲストと一緒に語り合うのが、喫茶店バル・フットボリスタ。お茶でも飲みながらざっくばらんに、時にシリアスに本音トーク。 今回のお題:月刊フットボリスタ2018年8月号 「『世界基準』で見た日本」後編 ←前編へ ● ● ● 「幅」「2ライン間」「裏」 浅野「最後に日本のサッカースタイルの話をしてもいいですか。個人的に今大会すごく気になる部分だったので」 川端「文字数オーバー必至ですが、わかりました。今号のフットボリスタでちょっと面白いなと思ったのはウルティモ・ウオモの人もバルディさんもそろって、『今回の日本代表には明確なプレー原則があった』と書いていることでした。日本人からすると『あったんかな?』と思うところも
‘No Surprises’ is taken from ‘OK Computer’ out on XL Recordings. Buy & stream it here: https://radiohead.ffm.to/okcomputer Director: Grant Gee Producer: Phil Barnes Cinematography: Dan Landin Production company: Kudos (Music Video) Commissioner: Dilly Gent Follow Radiohead Facebook – https://facebook.com/radiohead Instagram – https://www.instagram.com/radiohead Twitter – https://twitter.com/radi
寄付の受付は終了しました。 合計で539,900,817円のご支援をいただきました。多くのご支援、ありがとうございました。 平成30年7月豪雨緊急災害支援募金(Yahoo!基金) 寄付受付開始日:2018/07/07 災害・復興支援 平成30年7月梅雨前線等による豪雨災害により、生命や身体に危害を受ける災害が発生しました。 政府は非常対策本部を設置しましたが、被害は拡大し続け、7月11日時点で、広島、岡山など13府県で176人の方がなくなり、安否不明者は61 人に上っています。 豪雨災害でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆さまにお悔やみを申し上げます。また、被災された皆さまに謹んでお見舞いを申し上げます。 これらの状況を受け、Yahoo!基金では被災地や被災地の住民の方々を支援するために緊急災害支援募金を立ち上げました。 みなさまのご支援、ご協力をよろしくお願い
創業時から鎌倉に本社を置き、鎌倉の企業をITの力で支援する「カマコン」など、地域に密着した活動を行ってきたカヤック。今春、「鎌倉資本主義」というキーワードの元、「まちの保育園」や「まちの社員食堂」など、地域の企業が共同で使える施設を立て続けにオープンした。こうした活動を通じて、カヤックは何を実現しようとしているのか。(本記事は、月刊ブレーン8月号からの転載記事です) 柳澤大輔(やなさわ・だいすけ) 1974年香港生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、ソニー・ミュージックエンタテインメントに入社。1998年、学生時代の友人と共に面白法人カヤックを設立。オリジナリティあるWebサイト、スマートフォンアプリ、ソーシャルゲームなどのコンテンツを発信する。また、「面白法人」というキャッチコピーのもと、ユニークな人事制度(サイコロ給、スマイル給、ぜんいん人事部)や、ワークスタイル(旅する支社)を発信
革命的なスタイルをもたらし、マンチェスター・シティで独走優勝を果たしたグアルディオラ(右)。その恩恵を、クラブで直接指導を受けるウォーカー(左)をはじめとするイングランドの面々は受けている。 (C) Getty Images 画像を見る ロシア・ワールドカップで28年ぶりにベスト4進出を果たしたイングランドは、7月11日の準決勝でクロアチアとファイナルの座を懸けて戦う。 ガレス・サウスゲイト監督も、若手中心の選手たちも、経験豊富とはいえない今大会のスリーライオンズ(※イングランドの愛称)の前評判は、決して高くなかった。それだけに当初の予想を裏切る活躍を見せられた理由に、期待されていなかったことで、余計な重圧を回避できたという見方は少なくない。 だが、イングランド躍進の秘訣は、それだけではないと意見もある。代表OBのポール・スコールズは、2017-18シーズンのプレミアリーグを制したマンチェ
J2東京V、ホーム最終戦勝利で2位清水と勝ち点1差で最終戦へ…城福浩監督「戦い、戦い、戦い続けて最後の結果を受け入れる」 2023年11月05日 18:51
日本代表のDF昌子源が3日、ベースキャンプ地のカザンで報道陣の取材に応じ、2―3で敗れた決勝トーナメント1回戦、ベルギー戦の3失点目のシーンを回想し、そのときの心境を生々しく明かした。 【写真】忘れられない…ピッチをたたき続ける昌子 2―2で迎えた後半ロスタイム4分、日本のCKからカウンター攻撃を受けた。敵陣ゴール前に攻撃参加していた昌子は全速力で戻る。目の前でベルギーの選手がスピードに乗っていくのが見えた。追いつこうと必死に追った。 「僕のところからは全部見える。デブルイネ選手が右に出して、ムニエが中に入れた。そこで頼む、ルカク、スルーせんといてくれっていう。ずっと思っていた。走りながら。全速力で戻っているはずなのに、色んな思いが出てきて…。ルカク選手にスルーされた時に、何かこう肉離れしてでも、骨が折れてでも、何でもいいからとにかく間に合ってくれって」 願いは届かず、右サイドからのクロス
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