ここ数年、若い世代を中心に利用が増えている「マッチングアプリ」。恋愛・結婚をする意向がある恋人のいない独身者のうち、およそ5人に1人が「マッチングアプリ」などのネット系婚活サービスを利用しているというデータもあります。 一方で、こうしたSNSでの出会いを悪用したトラブルも相次いでいます。 実際にどんなトラブルが起こっているのか。マッチングアプリを通じて出会った交際相手に警察官だとうそをつかれ、金をだまし取られたという女性が、NHKの取材に応じました。 (大阪放送局 記者 木村真実) ネット系婚活サービス 広がりの一方 トラブルも リクルートブライダル総研が行った婚活実態調査によりますと、恋愛・結婚をする意向がある、恋人のいない独身者2400人のうち、ネット系婚活サービスを利用していた人の割合は、 ▼2017年には9.1%でしたが、 ▼去年、2022年は20.2%と、2倍以上に増加しました。