シャープはなぜ巨額損失を出したのか? なぜ勢いのあったテレビ事業でつまずいたのか?――。筆者は幾つものメディアの方からこうした質問を受けてきました。よくいわれるように、直接的な原因は、同社の売上高にしめる国内比率が高いなかで、地上波デジタルへの移行に伴う「テレビ特需」がなくなったことです。5年前からの変化に無策だったシャープしかし間接的ながらもっと重要な原因があります。それは、テレビ事業を
2012年11月22日12:20 旧シャープ堺工場がはや黒字。これまでは何だったんだろう カテゴリ kinkiboy Comment(0)Trackback(0) 今朝の日経で目に飛び込んできた記事がありました。鴻海が資本注入し、シャープから譲渡された、赤字垂れ流しの旧シャープ堺工場(現・堺ディスプレイプロダクト)が7〜9月期の税引き前利益がはや黒字に転じました。経営力の差、またグループパワーの違いを見せつけられたことになります。しかも鴻海(ホンハイ)から、副社長として送り込まれてきたのが、かつて欧州でソニーのテレビを売りまくったやり手の営業マンだった日本人の三原氏だったというのも、絶妙の経営采配だと感じます。鴻海流で赤字工場再生 シャープ混迷(ルポ迫真) :日本経済新聞 :しかも同記事によると、取引先の部材メーカーの幹部が「歩留まりを上げ、販路を広げた。それだけのことです」と漏らしてい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く