東北電力、宮城・女川原発は「9月ごろの再稼働を想定」 実現なら東日本大震災の被災地で初、東京電力福島第1原発と同型
東北電力、宮城・女川原発は「9月ごろの再稼働を想定」 実現なら東日本大震災の被災地で初、東京電力福島第1原発と同型
超高速貨客船、被災者に無料開放 シャワーや食事提供2011年5月18日11時33分 印刷 Check 【動画】超高速貨客船、被災者に無料開放 地震で地割れした岸壁に接岸している超高速大型貨客船「テクノスーパーライナー」=17日午後、宮城県石巻市、竹谷俊之撮影 超高速大型貨客船「テクノスーパーライナー」に乗り込む被災者たち=17日午後3時9分、宮城県石巻市、竹谷俊之撮影 超高速大型貨客船「テクノスーパーライナー」のレストランでバイキングを楽しむ被災者たち=17日夕、宮城県石巻市、竹谷俊之撮影 宮城県石巻市の被災者が17日、超高速大型貨客船「テクノスーパーライナー」(TSL)で1泊2日の「船旅」を楽しんだ。 製造元の三井造船が、入浴が困難な避難所などで暮らす人たちにシャワーや食事を提供しようと無料で開放した。この日は152人が訪れ、同市谷川浜のカキ養殖漁師石森健一さん(73)は「広々とした部屋
東日本大震災の津波で水没した航空自衛隊松島基地(宮城県東松島市)のF2戦闘機18機のうち、復活可能なのが最大3分の1の6機しかないことが18日、防衛省の調査で分かった。各機の部品を集めて修理するのに5年ほどかかり、修理費は1機当たり50億~60億円とみる。水没F2はパイロット養成用のため、実戦部隊のF2を教育用に回すなど代替措置の検討も急ぐ。 震災の復旧対策を盛り込んだ平成23年度第1次補正予算では、水没F2の検査費などで約150億円を計上した。防衛省は第2次補正予算案に本格的な修理費を要求する方針だ。 F2は機体に海水の塩が入り込み、被害が深刻化した。メーカーの技術者らが松島基地で機体調査をしたところ、復活可能なのは6機程度と判断した。 今後は各機から使用可能な部品を外して、機体を組み立てる。厳しい財政事情で、1機当たりの機体価格が約120億円のF2を新規購入できないことを受けた窮余の策
防波堤を壊しながら越え敷地に迫る津波=3月11日、東京電力提供タンクの周りで、車が流された=3月11日、東京電力提供津波が引いた後、タンクの根元はねじれるようにへこんでいた=3月11日、東京電力提供福島第一原子力発電所の廃棄物処理建屋4階から。津波が到達し始めるのがわかる=3月11日午後3時42分ごろ、東京電力提供押し寄せた津波で水しぶきがあがっている=3月11日午後3時43分ごろ、東京電力提供入り込んだ津波が渦を巻き、タンクが上部しか見えなくなった=3月11日午後3時43分ごろ、東京電力提供標高10メートルの敷地にあった高さ4〜5メートルのタンクが完全に水没した=3月11日午後3時43分ごろ、東京電力提供 東京電力は19日、3月11日に発生した東日本大震災直後の大津波に福島第一原発が襲われた写真を公開した。津波で防波堤が崩れている様子のほか、波が発電所内を襲い、重油タンクが押し流されて
ダブリン(Dublin)のクローク・パーク(Croke Park)のゲーリック体育協会(Gaelic Athletic Association、GAA)を訪れたエリザベス女王(Queen Elizabeth II、2011年5月18日撮影)。(c)AFP/IRISH GOVERNMENT/MAXWELLS 【5月19日 AFP】英君主として100年ぶりにアイルランドを訪問中の英国のエリザベス女王(Queen Elizabeth II)は18日、英国からの独立を求めて命を落とした人々に「哀悼の意をささげる」と述べた。 1920年の独立戦争で英国軍により14人が殺害された首都ダブリン(Dublin)のクローク・パーク(Croke Park)を訪れたエリザベス女王は、「歴史の重みを無視することはできない」と述べ、犠牲者が忘れ去られることはないと言葉を継いだ。 英君主からこのような言葉が発せられる
修復されたアウシュビッツ収容所跡の看板=ロイター 第2次大戦中にナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)の舞台となったポーランド南部のアウシュビッツ強制収容所跡から、2009年12月に盗まれ、切断されて見つかった入り口の看板が修復された。収容所跡を管理する博物館が18日に発表した。 ドイツ語で「働けば自由になる」と書かれた看板は、ナチスの非人道性を伝える象徴として世界的に知られる。ポーランドの警察当局が盗難の実行犯を逮捕して看板を発見したが、三つに切断され、ねじ曲げられており、博物館が慎重に修復を進めていた。 今後は安全対策のため、事件後に入り口に掲げていた複製品をそのまま残し、実物は博物館で展示する方針だという。
開発中の「伊勢の方舟」に乗り込む山本憲男社長=愛知県豊田市の伊勢産業 東日本大震災で多くの死者・行方不明者を出した巨大津波に備えようと、愛知県豊田市の中小企業が、神話「ノアの方舟(はこぶね)」をヒントにした救命装置「伊勢の方舟」を開発している。 騒音対策や耐震補強の設計・施工業「伊勢産業」(社員10人)の山本憲男社長(68)が、東北沿岸を襲う津波の映像に強い衝撃を受け、設計を始めた。「高台に避難できればいいが、津波の到達に間に合わない場合がある。津波避難タワーをつくっても高さ、収容人数とも不十分だ」と動機を語る。 方舟は鋼鉄製だが、中が空洞になっているため、水に浮かぶ。水に完全につかると、空気を取り込む部分に入った木製の球が浮かんで穴をふさぎ、水が入らないようになっている。入り口は内側からネジで密閉して、裏返しになっても床や窓のネジを外して出られるようにした。工場内にプールをつくった
2011-05-19 浮遊惑星という新たな系外惑星が多く存在していることを発見 -主星を持たない惑星、惑星形成解明へのヒント- 【ポイント】 ・ 主星の周りを回っていない「浮遊惑星」と言う新しい種族を発見した。 ・ これらの浮遊惑星は、恒星と同じぐらい多く存在している事を発見した。 ・ 惑星系から弾き跳ばされてできたと考えられ、惑星形成過程の解明に非常に重要である。 【背景】 1995年に初めて太陽系以外の惑星(系外惑星)が発見されてから、これまでに500個以上の系外惑星が発見されており、今や天文学で最も活発な分野の一つとなりました。これら発見された惑星のほとんどは、我々の太陽系の惑星の様に恒星(主星)の周りを回っています。これはこれらの惑星が、その公転の反動で中心にある主星が"ふらつく"ところをとらえる「視線速度法」や、惑星が主星の前を横切る時の減光をとらえる「トランジット法」な
恒星の周りを回る惑星とは別に、銀河系を広くさまよう「浮遊惑星」が数多く存在することを、名古屋大、大阪大などの研究チームが突き止めた。 惑星の形成過程を解明する手がかりになると期待される。19日付の英科学誌ネイチャーに掲載される。 研究チームの伊藤好孝名大教授、住(すみ)貴宏阪大准教授らは、浮遊惑星が恒星の前を横切る際、重力によって惑星周囲の光が曲げられ、1〜2日間だけ恒星の明るさが増幅される現象に着目した。1日あたり約5000万個の恒星を観測した2006〜07年のデータを調べたところ、木星と同じぐらいの質量を持つ浮遊惑星が10例確認できた。 検出比率から見積もると、銀河系全体の恒星の数の2倍は存在するとみられ、数千億個になると予想される。研究チームは、元々は恒星の軌道上にあった惑星が、他の惑星の重力の影響で、はじき飛ばされて浮遊するようになったとみている。
「津波避難ビル」に指定されていた町営住宅。約50人が避難して命をとりとめた=宮城県南三陸町、二階堂写す 全国各地の沿岸部では、津波を想定して住民が緊急に逃げ込むための「津波避難ビル」が指定されている。岩手、宮城、福島の3県にある避難ビルは59。東日本大震災では、このビルに命を救われた住民もいる。内閣府は指定基準の見直しが必要かを検討したうえで、全国的な普及を目指す方針だ。 津波避難ビルは、中央防災会議がまとめた「東南海・南海地震対策大綱」で避難が難しい地域があるとの指摘を受け、内閣府が2005年6月に、指定のガイドラインをまとめた。04年12月にスマトラ沖地震大津波が発生したことで、必要性が高まった。 ガイドラインでは1981年の新耐震基準に適合する鉄筋コンクリート造りで、想定される浸水が2メートルの場合は3階建て以上、3メートルで4階建て以上とされている。市町村がビルの所有者らと協
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