千葉地検は2日、道交法違反(酒酔い運転)の疑いで逮捕、送検された村上純丈千葉県議(51)=習志野市=を処分保留で釈放した。村上県議は千葉中央署前で報道陣の取材に応じ、辞職願を県議会議長に提出したことを明らかにした。書面は1日付。4日の本会議に諮られ、認められる見通し。 村上県議は自民党会派で、環境生活警察常任委員会の副委員長。「県民の信頼を裏切り申し訳ない。万死に値する」と謝罪した。飲酒については、6月30日に県議会付近の飲食店で昼食を取った後、同じ店で夕方までにビールと焼酎を計5杯ほど飲んだと説明した。 店には同じ委員会の自民党県議数人とともに訪れたが、他の県議は先に帰ったという。1人で店を出て、県議会の駐車場に置いていた乗用車を運転し帰宅する途中に事故を起こし、飲酒が発覚した。
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