2月7日、トニー・マラーノ氏(写真)は米国ではほぼ無名な存在だが、日本では「テキサス親父」としてタカ派の間で名をはせている。都内で昨年撮影。提供写真(2016年 ロイター/AKIRA SEMBA/HANDOUT VIA REUTERS) [オースティン(米テキサス州) 7日 ロイター] - 米テキサス州ダラスにある自宅オフィスで、日本の右寄りな見方を支持する動画をソーシャルメディア向けに制作する男性、トニー・マラーノ氏(66)は自国ではほぼ無名な存在だが、日本では「テキサス親父」としてタカ派の間で名をはせている。 定年退職したマラーノ氏の著作やTシャツ、講演ツアーなど、ちょっとしたビジネスが生まれるほどだ。一部の動画は30万回以上も視聴されている。一方で、同氏が日本の国家主義者たちの代弁者となっていると批判する声も聞かれる。