米カリフォルニア州デザート・ホット・スプリングスの調剤薬局で、乾燥大麻花穂(バッズ)の匂いをかぐアリゾナ州からやって来た客(2018年1月1日撮影)。(c)AFP PHOTO / Robyn Beck 【1月4日 AFP】米国内の合法大麻(マリフアナ)の市場規模は2021年までに400億ドル(約4兆5000億円)に上り、40万人以上の雇用を創出するとの見通しが2日、発表された。米国では1日から全米最大の人口を誇るカリフォルニア州で嗜好(しこう)用大麻の栽培・販売・消費が解禁されている。 大麻ビジネス投資・調査大手のアークビュー・グループ(Arcview Group)によると、試算された市場規模のうち、大麻使用者の直接消費額は208億ドル(約2兆3000億円)。このほか栽培者や関連事業者の間接収益、スーパーマーケットなど業界外との取引額を含む。 アークビューとパートナーのBDSアナリティクス
![米国の合法大麻市場、3年で4.5兆円規模に 40万人雇用創出と試算](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/13bba693565b3cfc49456dbd634e85ec33f3555a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F6%2F4%2F1000x%2Fimg_6487d38fe01821d50a5539866a0b50a3153344.jpg)