週3話ずつ更新で、今は第6話まで一気に見られる。当時のサンライズでトップクラスのメカ作画が見どころのひとつ。 http://gyao.yahoo.co.jp/p/00066/v13175/ 今となっては、現在はコンテマンとして有名な寺岡巌が、キャラとメカを同じ話数で作画監督しているところが楽しい。当時は絵柄の癖が強いため不評はあったが、独特の書き込みの多さと元気な動きが魅力的。 良くも悪くも人気の国学者西田啓が登場するのは第8話から。狂気に満ちた国粋主義者だが、自己評価の異常な低さが自己愛に反転しない。自傷しつつ他者評価を高くする性格として、かなり珍しい人物造形になっている。 他者を評価することから承認欲求に飢えた人々を味方につけていくまでは、政治的な方便として珍しくない。対立する思想に価値を見いだすことも、政治家の器の大きさを表現する定石だ。しかしクーデターを主導した思想家が、それに反対