コロナ禍で思うのは、いつの間に日本は「後進国」に転落したのかという点である。肝心のワクチンは米独英や中ロのような開発国にはなれず、インドのような生産拠点でもない。ワクチン接種率は世界で100番目だ。「ワクチン後進国」に甘んじるのは、企業も政府も目先の利益を追う安易なイノベーション(革新)に傾斜し、人間の尊厳を守る本源的なインベンション(発明)をおろそかにしたからではないか。「デジタル後進国」
水素の同位体である重水素と酸素によって構成される水は「重水」と呼ばれ、原子炉の減速材や放射線治療に利用されています。この重水が、「通常の水よりも甘い」ことがチェコ科学アカデミーやヘブライ大学に所属する研究チームによって明らかになりました。 Sweet taste of heavy water | Communications Biology https://www.nature.com/articles/s42003-021-01964-y 重水を構成する重水素は通常の水素とほとんど同じ化学的特性を持つため、重水の沸点や融点、pHといった化学的特性は通常の水とほとんど同じであることが知られています。しかし、研究チームによると「重水が通常の水よりも甘い」といった内容の議論が1930年代から行われてきたとのこと。そこで、研究チームは人間とマウスに重水を飲ませることで、重水が甘く感じる原因を調査
「少年革命家」を名乗るユーチューバー・ゆたぼんさん(12)が、中学への"登校拒否"を表明している。 <【実際の動画】ゆたぼんさん「ブレずにまっすぐに突き進んでいくで!」> ■死ぬこと以外かすり傷や! 小学生ユーチューバーとして活動してきたゆたぼんさん。今年から中学1年となるが、2021年4月7日の動画で「でも俺は中学校に行く気はありませーん!」と高らかに宣言した。 小学校時代は、同級生が意思を持たない「ロボット」に見えるなどの理由で、気が向いたときに通学する「自由登校」を選んできた。 中学では一切登校する意思がなく、学生服も買っていないという。「そんなん買ってくるくらいならもっと楽しいことに使ったほうがええやん!って俺は思ってる」と持論を述べる。「だいたいなんで学校が決めた制服しかアカンねん!」と、制服指導に異議も唱えている。 ゆたぼんさんは「中学校には行かへんけど、これからもいろんな人に
今年、2021年は経済産業省が掲げる「DXファースト期間」の幕開けの年。この機を逃し、失われた10年を繰り返すのか、再び世界で戦うために行動に移すのかが注目される1年です。そんな中「日本企業のDXを更に加速させる“出会いの場”の提供」を目指して開催されたイベント「Sansan Evolution Week 2021 Spring - The Dawn of DX -」から、予防医学研究者/博士(医学)石川善樹氏の講演の模様を公開します。 ※タイトルに誤解を招く表現がありましたため、一部修正いたしました。 増えつつある、経営の中心にウェルビーイングを置く日本企業 石川善樹氏:整理すると、従業員のウェルビーイングだけでなく、経営に関わるすべてのステークホルダーのウェルビーイングを経営の中心に置く日本企業が増え始めています。経営にまつわるすべてのステークホルダーは、もちろん株主がそうですし、取引
手術前(左)と後の患者の胸部レントゲン図。肺組織の移植箇所が黒く写っている/Kyoto University Hospital (CNN) 新型コロナウイルスに感染し、肺に重い後遺症が残った日本の女性が、このほど肺の生体移植を受けた。コロナ感染後の患者に生体肺移植が行われるのは世界初だと医師らは述べている。 京都大病院によるとこの女性は7日、約30人のチームが担当する11時間の手術を受け、夫と息子の肺の一部を移植された。 新型コロナは一部の患者で肺に重い後遺症が残ることが知られており、回復過程での肺移植手術が世界中で行われている。 しかし京大病院は、生体からコロナ患者に肺を移植したのは今回が初めてのケースだとしている。 手術を主導した伊達洋至教授は8日に会見を行い、新型コロナに感染し、肺に深刻な後遺症が残った患者に希望を与える結果が出たとの見方を示した。 女性患者は関西在住で、昨年新型コロ
兵庫県は、飲食店での感染対策として、会食の際、うちわや扇子を使って口を覆い飛まつを防ぐ「うちわ会食」を呼びかけるとともに、「まん延防止等重点措置」が出されている神戸市など4つの市の飲食店に32万本のうちわを配布することを決めました。 新型コロナウイルスの感染が再拡大する中、兵庫県は、対策本部会議を開き感染拡大をどう抑え込むか議論が行われました。 この中で、リスクの高い飲食店での対策を強化するため、利用客に対し会話をする際はうちわや扇子を使って口を覆い、飛まつを防ぐ「うちわ会食」を呼びかけることを決めました。 さらに、「飛まつ防止用うちわ」を作成し、「まん延防止等重点措置」が出されている神戸市など4つの市の飲食店に1店舗20本ずつ、合わせて32万本を配布し県民運動として広く周知していくことを確認しました。 大阪府は飲食店に「マスク会食」を呼びかけていますが、兵庫県の井戸知事はこれまでに「取り
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