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ブックマーク / note.com/8_5_ (2)

  • 夜道で男に背後を取られ危険な目にあった話|やーこ

    犬が夜道でも安全なよう七色に光りを発する首輪を友人から貰ったが、犬が装着を拒否した為、私が首に付けて散歩する事となった。 しかし、接触が悪いのか、首輪は点滅したのち、早々に光を失ってしまった。 更に犬のトイレ袋を忘れてしまい、犬を家に戻した後に急いで道に回収しに行き、帰宅しよう振り向くと男が私の後方に立っていた。 よく見れば男は、下半身のチャックを開け放ち身体の一部を露出させていた。 最近また露出狂が出ると近所で囁かれていたので「ついに出会ってしまった」という意で言葉を発したが 「ついに会えた……」 と、生き別れた兄弟との感動の再会のようになってしまった。 数秒停止した後、露出狂は「…え?」と言葉を漏らした。 その瞬間、私の首輪が再び光を取り戻し輝き始めた。 接触がこのタイミングで戻ってしまった。 露出狂を目前に満を持して光りだしたようになってしまった。 露出狂は酷く狼狽えた顔をした。 今

    夜道で男に背後を取られ危険な目にあった話|やーこ
    ene0kcal
    ene0kcal 2023/07/20
    安心してください、首輪は七色に光ってますが履いてますよ!と女主はそう言いたげなんだろうな、と思いました。
  • 目を離した隙に迷子になった子供の末路の話|やーこ

    子供と接する事が多いので、困った時の為ににスマホにアンパンマンのオープニング曲「アンパンマンのマーチ」を入れていた。 ある日、親とはぐれた三歳くらいの男の子が泣きそうな顔で街中を歩いていた。 声をかけた瞬間、男の子は堰を切ったように泣き出した。 交番へ連れて行きたくとも泣き続け動かず、私が無理やり連れ去ろうとしている様に見えなくもない事態に、心配した通りすがりのおじさんも「迷子?」と寄ってきてくれた。 しかし、おじさんはガタイが良く迫力溢れるタイプだった為、男の子は更に泣き出した。 このままでは心優しきおじさんの心と、私の犯罪のない経歴が限界を迎えると思い、アンパンマンに頼る事にした。 「歌が流れるよ、皆んなのヒーローの歌だよ、何かな」 などと期待を高めさせてから再生ボタンを押した。 しかしタップがズレたのか、アンパンマンのマーチではなく、機動戦士ガンダムのエンディング「永遠にアムロ」が流

    目を離した隙に迷子になった子供の末路の話|やーこ
    ene0kcal
    ene0kcal 2022/06/24
    泣き止んだ?あぁ、男は涙をみせぬもの、見せぬもの、だからかな。
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