兵庫県尼崎市で起きた、業務委託先関係社員による同市市民46万人分の個人情報入りUSBメモリ紛失事件。この件をからかうかのような出品がメルカリで見つかった。 出品タイトルは「尼崎のUSBメモリ」。ITmedia NEWS編集部では2件確認した。価格は高いもので約45万円。商品説明欄には「パスワードを忘れて開けない」「データを入れたままだが初期化すれば使える」「Les choses sur cette page sont fictives」(フランス語で「このページの内容は架空のものです」)といった説明がある。 実際に拾得したものであればメルカリの規約(拾得物の出品)に違反する。実際に拾得していない場合も虚偽の商品説明に当たり、同社が利用停止や捜査機関への通報などを行う可能性がある。 関連記事 尼崎市、全市民46万人分の個人情報入りUSB紛失 委託先関係社員が飲食店でなくしたか 臨時特別給付金
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