送検のため、草なぎ剛容疑者を乗せ、原宿署を出る車。多くの報道陣が詰めかけた=24日午前8時59分、東京都渋谷区、飯塚悟撮影 SMAPメンバーの草なぎ(弓へんに剪)剛容疑者(34)が留置されていた警視庁原宿署では24日、早朝から芸能メディアを含む大勢の報道陣やファンが詰めかけ、送検の際は大混乱になった。 午前9時、ワゴン車が東京区検に出発した際には、報道陣は約300人、ファンらは約30人にまで膨れあがっていた。上空には報道各社の多数のヘリコプターが飛び交い、渋滞も起きた。 警視庁は、混乱を避けようと約40人の警察官で警備。同署から約100メートルにわたって規制線が張るなどしたため、草なぎ容疑者の姿は確認できなかった。同署によると、警備の指示に従わなかったとして、男性カメラマンを厳重注意したという。 都内の30代のファンの女性は「少しでも草なぎ君の表情が見たいと思ってきました。逮捕は今