経団連の榊原会長は23日の記者会見で、衆議院選挙の結果について、安定的な政権基盤が維持されたとして、歓迎する意向を示すとともに、今後、財政再建に向けた消費税率の引き上げや社会保障制度の改革などを求める考えを示しました。 また、憲法改正に向けた議論について、榊原会長は「改憲論議も重要だが、経済界としては、経済最優先の政策運営を基本姿勢としてやっていただきたい」と述べました。
経団連の榊原会長は23日の記者会見で、衆議院選挙の結果について、安定的な政権基盤が維持されたとして、歓迎する意向を示すとともに、今後、財政再建に向けた消費税率の引き上げや社会保障制度の改革などを求める考えを示しました。 また、憲法改正に向けた議論について、榊原会長は「改憲論議も重要だが、経済界としては、経済最優先の政策運営を基本姿勢としてやっていただきたい」と述べました。
衆院選比例九州ブロックで3年ぶりに返り咲きを果たした希望の中山成彬氏は23日、宮崎市の事務所で取材に応じた。県内で自民党が3議席を維持したことについて「自民のブランドの強さを感じた」と振り返った。 中山氏は投開票日の22日夜、宮崎市のホテルで支持者や1、3区に立候補した希望の候補者と比例区での当選を祝う予定だったが、急きょキャンセルした。中山氏は「小選挙区で落選した2人の前で、当選した自分がにこにこした顔を見せられないと思った」と理由を説明した。 中山氏が主導して1、3区に候補者を擁立したが、1区では自民候補に3万7千票差、3区では6万9千票差をつけられた。「安倍首相への不信感は満ち満ちていた。それをすくえたら得票が見込めたのに、時間が無かった」。さらに「安心感のあるブランドとしての自民の強さを感じた」と力不足を認めた。また、「(民進党の)前原誠司代表が政権交代とわめいたのがだめだった」と
今回の衆院選は、政権批判票の受け皿となる野党が分散したのが大きな特徴だ。複数の野党候補(野党系無所属を含む)が競合した「野党分裂型」226選挙区のうち、約8割の183選挙区で与党候補が勝利をおさめた。一方、朝日新聞が各野党候補の得票を単純合算して試算したところ、このうち3割超の63選挙区で勝敗が逆転する結果となり、野党の分散が与党側に有利に働いたことがうかがえる。 「野党分裂型」の226選挙区は全289選挙区の78%を占める。結果は与党183勝、野党43勝と与党側の大勝だった。これに対し、「与野党一騎打ち型」の57選挙区では、与党39勝、野党18勝。分裂型に比べて野党側が善戦した。 野党が分散した最大の原因は、民進党の分裂だ。民進の前原誠司代表が衆院選前に小池百合子・東京都知事率いる希望の党への合流を表明。民進で立候補を予定していた人は希望、立憲民主党、無所属に3分裂した。 ただ、民進は前
同社は値下げの理由を「(製品を売るために)テレビCMなどを打つこともできたが、初めての製品を手に取ってもらうのが認知度を上げるのにより良い方法だと考えた」からだと説明した。 Essential Phoneは、5.71インチディスプレイをチタンとセラミック製のベゼルレスな筐体に搭載し、プロセッサはQualcommのSnapdragon 835、メモリは4GBのハイエンドAndroid端末。カメラなどのモジュールを脱着できるのが特徴だ。 狭額縁でハイエンドなことから、米Appleの「iPhone X」と比較する向きもある。iPhone Xの予約は27日開始だ。価格は999ドルからだ。 関連記事 アンディ・ルービン氏の「Essential Phone」、AmazonやBest Buyで発売へ アンディ・ルービン氏率いる新興企業のハイエンドAndroid端末「Essential Phone」が量産
今後の焦点は、民進系勢力を中心とした野党再編の動きだ。 自民1強に対抗するためには、再び「野党で大きな固まりを作る」(岡田克也・民進党元代表)しか活路を見いだせないのが現状だ。無所属での当選組や民進党の参院議員は、躍進【政治】
衆院選は、自民・公明が引き続き3分の2の多数を占める一方、立憲民主党が躍進し、希望の党が伸び悩む結果となった。とりわけ、東京では立憲民主党候補の「終盤の強さ」が目立つ反面、小池百合子知事率いる希望の党が小選挙区1議席、比例3議席と第3党に甘んじたことは注目に値する。 上が18日の記事で公開した東京都内での各党議席予測、下が実際の結果筆者は、代表を務める報道ベンチャー・JX通信社の調査をもとにこうした情勢を分析しつつ、都内での各党の獲得議席数を事前に公開し(10月18日記事参照)、結果は全政党で的中した。 そこで、本稿ではこの衆院選前の3週間分の東京都内情勢調査で生まれたデータをもとに、なぜ小池知事と希望の党がお膝元たる東京で急失速したのか、その「戦略の不在」ぶりを明らかにしていきたい。 支持層も一緒に「排除」「選別」?小池知事の支持率の推移(東京都内・JX通信社調査)小池百合子東京都知事の
テレビのインタビューに応じる民進党の前原誠司代表=東京都千代田区で2017年10月22日午後9時37分、佐々木順一撮影 希望の党は公示前勢力の57議席を維持できず敗北したことで、党内が動揺している。結党メンバーも多くが落選し、立て直しは難航が必至だ。小池百合子代表への不満も相次ぎ、混迷は深まっている。希望との合流を決断した民進党の前原誠司代表は辞任する意向を示した。 希望は過半数ライン(233議席)を上回る235人を擁立したが、はるかに及ばず、野党第1党も立憲民主党に譲った。樽床伸二代表代行は23日午前、国会内で記者団に、党勢を失速させた小池氏の「排除」発言を巡り「表現一つで大きく党勢が変わる脆弱(ぜいじゃく)な態勢だった」と語った。 当選者の大半は民進党から合流した前職や元職で、小池氏側近の若狭勝氏も落選した。小池氏の求心力は急激に低下している。当選した民進党出身の前職は「小池氏の責任を
ヘゲモニー政党制(ヘゲモニーせいとうせい)とは、表面には複数政党制や野党が存在しているが、実際には与党が全ての権力を握り、事実上の反対側政党は存在しない制度[1]。ヘゲモニー政党制下の野党は「衛星政党」、与党は「支配政党」と呼ぶ。 名称[編集] ヘゲモニー(Hegemonie)とはドイツ語で「主導権・指導的な立場」を意味する語である。 和訳は衛星政党制(えいせいせいとうせい)、傀儡政党制(かいらいせいとうせい)、覇権政党制(はけんせいとうせい)などが存在している。野党は衛星や傀儡のように、覇道的な権力を持つ与党に操られる、との見解により命名された。 中国では「中国共産党一党領導、多党合作の政治的協商制度[2]」との正式名称があるが、「一党領導多党・多党合作制・多党協商制」などの略称も広く使われている。 概要[編集] ジョヴァンニ・サルトーリは、従来は一党制や一党支配制と呼ばれていたものを、
東京21区の希望前職、長島昭久氏(55)は当選確実の報道を受けて23日午前0時40分、事務所に現れ、待ち受けた支持者らに大きな拍手と歓声で迎えられた。 自らの発言が厳しい結果を招いたことを謝罪した希望代表の小池百合子・東京都知事について、長島氏は「もう少し早く謝罪していれば、結果は違ったかもしれない。今後は党の立て直しが急務。都知事には都の仕事に専念してもらい、国政は我々に任せてもらいたい」と話した。 4月に民進に離党届を出して除名処分となった。7月の都議選では小池氏と「都民ファーストの会」候補の応援演説に立ち、希望結成の中心メンバーにもなった。 今回の選挙では、専門である外交、安全保障問題を主に訴え、「安倍首相のアメリカ一辺倒の外交政策は危険だ。北朝鮮問題でも、きちんと出口を示して交渉しないと解決策は見いだせない」などと批判した。 一方で希望への風当たりの強さに戸惑う場面も。国立駅の街頭
ヘビを丸呑みにするカエルの映像がネット上で話題になったが、白亜紀にはカエルが恐竜を食べていたのではないか、という米国カリフォルニア工科大学などの研究者による論文が先日出た(※1)。このカエルは、現在のアフリカ、マダガスカル島から化石が出る「ベールゼブフォ(Beelzebufo、悪魔ガエル)」で、約7000万年前の白亜紀後期にいた。 待ち伏せして捕食する悪魔ガエル マダガスカル島からはベールゼブフォの化石が多く出るが、化石から推測される大きさは最大で体長約41センチ、重さが4.5キロにまで巨大化したようだ。現生のカエルの場合、体長は最大でも30センチを超えることはまずない。また、頭蓋骨を調べたところ、ベールゼブフォの口はかなり大きく開けることが可能で、獲物を待ち伏せしてその身体以上の獲物を捕食していたと考えられている(※2)。 マダガスカル島の27のサイトから発掘された64の化石を元に3Dデ
スマートスピーカーのキラーコンテンツであるラジオ放送がGoogle Homeで聞けるようになった。ラジコ(radiko.jp)がGoogle Homeで利用できることを10月23日に確認した。 東京で視聴可能な16局全てが、東京に設置したGoogle Homeから音声命令で聞ける。視聴可能な局はradiko.jpの設定に準じるようだ。対応局は次のとおり: TBSラジオ 文化放送 ニッポン放送 ラジオNIKKEI第1 ラジオNIKKEI第2 InterFM897 TOKYO FM J-WAVE ラジオ日本 bayfm78 NACK5 FMヨコハマ 放送大学 NHKラジオ第1(東京) NHKラジオ第2 NHK-FM(東京) 実際に試してみたが、「ねえ(OK)Google、[放送局名]をかけて(つけて)」という命令に応じるようだ。以下は応答例。選局の参考にどうぞ。 「ねえGoogle、ナックファ
米アイロボットの家庭用ロボット掃除機「ルンバ」は、購入した消費者の家の掃除をしながら間取り情報を収集し、その収集データを外部企業に販売することも可能だという報道が今年7月に流れ、消費者に衝撃を与えたが、同社はこれを否定している (写真:picture alliance/アフロ) かつて、「(ものを)所有」するということは、小切手を切るのと同じくらい単純な行為だった。何かを購入したら、それを所有することになった。壊れたら修理をするし、不要になったら売るか捨てる、といった具合だ。 一部の企業は、アフターサービス市場で儲ける技を編み出した。有料の長期保証を導入したり、メーカーが認定する修理店を展開したり、あるいはプリンター本体の価格は安く抑えて、定期的に買い替えが必要なインクカートリッジを高値で売りつけるといった手法を発案した。 ただ、利益をさらに絞り出すためのこうした手法が登場しても、何かを「
今週水曜、観光庁の今年第3四半期の訪日外国人消費動向調査がリリースされ、朝日新聞も以下の記事を配信しています。昨春の「爆買い」終了の影響で落ち続けていた外国人1人あたりの消費額が1年9ヵ月ぶりに増えたというのです。 【訪日外国人消費動向調査】平成29年7-9月期の調査結果(速報) http://www.mlit.go.jp/common/001206326.pdf リピーター効果、訪日客の消費増 1人16.5万円(朝日デジタル2017年10月19日) http://www.asahi.com/articles/DA3S13186795.html 訪日外国人客の7~9月期の1人当たり消費額は前年同期比6・6%増の16・5万円と、7四半期(1年9カ月)ぶりに増えた。かつての「爆買い」の勢いはないが、高額品が売れ、百貨店でも客単価が上がっている。 観光庁がサンプル調査をもとにした推計値を18日発
Facebookは、Javaのコードを静的に解析してマルチスレッドプログラミングで発生するデータ競合のバグを発見するツール「RacerD」をオープンソースでリリースした。 アプリケーションのレスポンスを改善するうえで、マルチスレッド化は重要な選択肢のひとつです。 その一方で、マルチスレッドのアプリケーションは十分に注意深くプログラミングしないと、変数の値が予期しないタイミングでほかのスレッドから書き換えられるなどの問題が紛れ込みやすいものです。 しかもマルチスレッドに起因する問題は再現が難しく、一般に発見するのが困難です。 RacerDリリース:Facebookで1000以上ものバグを発見 Facebookは、こうしたデータ競合の問題を、コードを静的解析することで発見し、警告してくれるツール「RacerD」をオープンソースで公開しました。 Facebookの説明によると、RacerDはロッ
ねとらぼ @itm_nlab ネットの旬な情報を紹介するWebメディアです。更新情報は自社開発botやSocialInsightが、編集部からのお知らせなどは手動で投稿しています。情報提供もお待ちしております。 生物部:@itm_nlabzoo/エンタ:@itm_nlabenta/調査隊:@itm_nlab_res/募集用:@nlab_boshu nlab.itmedia.co.jp ねとらぼ @itm_nlab 利用者とクラウドワークス、双方を取材しました 「180日以内に引き出さないと報酬没収」の規約変更に利用者から猛反発 クラウドワークスに改定の理由を聞いた nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/17… pic.twitter.com/vj3b5k0FaZ 2017-10-21 12:05:01
22日投開票の衆院選で、自民、公明両党が、憲法改正の発議に必要な3分の2にあたる310議席を獲得した。参院の政治状況に関わらず、与党だけで法案を衆院で再可決、成立させることができる。
自民党総裁の安倍晋三首相は22日夜、TBSラジオで2019年10月に予定している消費税率の10%への引き上げについて、「リーマン・ショック級のことがない限り上げていく」と改めて述べた。
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