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ブックマーク / gendai.media (419)

  • 微生物の世界に新しい「門」が誕生! 砂漠で見つけた超すごいやつ(中井 亮佑,長沼 毅)

    サハラの砂の中から見つかった「やつ」 その小さな「やつ」は、サハラ砂漠の東の端、チュニジア南部の小さな町マトマタから見つかった。もしあなたが『スター・ウォーズ』のファンなら、マトマタがそのロケ地であり、ルーク・スカイウォーカーの家があるのを思い出すかもしれない。 さておき、マトマタで採った砂の中から見つかった「やつ」の体長は幅0.0006ミリメートルほど、長さはいろいろ変わるのだが、時に0.03ミリメートルを超える。のちにすごい新種となる「やつ」は、とっても小さいので僕たちの肉眼にはまったく見えない(写真1)。フォースの源たるミディ=クロリアン(知性をもつ小さな生命体)が見えないのと同じように。 写真1:サハラ砂漠の砂から見つけた「やつ」の顕微鏡写真。わさわさと増えたところを撮影。黒色の線の長さが0.01ミリメートルなので、とっても小さい。僕たちの肉眼では決して見えない。(画像:中井亮佑・

    微生物の世界に新しい「門」が誕生! 砂漠で見つけた超すごいやつ(中井 亮佑,長沼 毅)
  • オードリー・タン「強制のない社会、安心できる社会のために」(語り)オードリー・タン, 構成)クーリエ・ジャポン)

    オードリー・タン。 新型コロナウィルスが蔓延する台湾で、マスク在庫がリアルタイムで確認できるアプリ「マスクマップ」を開発し、その対応が絶賛されたことで名前を知った人も多いことだろう。 彼女(氏によれば「性別なし」なのだが、ここでは便宜的にそう呼ばせていただく)は2016年、35歳という若さで蔡英文政権に入閣、デジタル担当政務委員(大臣)に就任。 そんな彼女が語った、このデジタル時代に「自由になる」ということ、貴重なインタビューを『オードリー・タン 自由への手紙』よりお届け。第10回は「強制から自由になる」。>今までの連載はこちら! 強制から自由になる 「私は保守的アナキストです」 インタビューでこう話してから、それはどんなものなのか、しばしば質問を受けます。 一般に保守主義(コンサバティズム)は伝統や慣習や組織を守るものとされています。

    オードリー・タン「強制のない社会、安心できる社会のために」(語り)オードリー・タン, 構成)クーリエ・ジャポン)
  • 「台湾の天才」オードリー・タンが語った「私はなぜスマホをつかわないか」(語り)オードリー・タン,構成)クーリエ・ジャポン)

    台湾の天才」オードリー・タンが語った「私はなぜスマホをつかわないか」 オードリー・タン 自由への手紙(1)プロローグ前編 オードリー・タン。 新型コロナウィルスが蔓延する台湾で、マスク在庫がリアルタイムで確認できるアプリ「マスクマップ」を開発し、その対応が絶賛されたことで名前を知った人も多いことだろう。 彼女(氏によれば「性別なし」なのだが、ここでは便宜的にそう呼ばせていただく)は2016年、35歳という若さで蔡英文政権に入閣、デジタル担当政務委員(大臣)に就任。 そんな彼女が語った、このデジタル時代に「自由になる」ということ、貴重なインタビューを『オードリー・タン 自由への手紙』より全14回でお届けします。>今までの連載はこちら! 「ネガティブ・フリーダム」とは、既存のルールや常識、これまでとらわれていたことから解放され、自由になること。「個人として何かから自由になること」と言ってもい

    「台湾の天才」オードリー・タンが語った「私はなぜスマホをつかわないか」(語り)オードリー・タン,構成)クーリエ・ジャポン)
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2020/11/15
    「ただし、オープンソースのフリーソフトウェアで稼働しているので、誰かに与えられたコンフィギュレーション(設定)ではない」 ガラケー型スマホをハックしてLineage OSとか入れてるのだろうか
  • バイデンの民主党は歴史的敗北を喫した―米政治主流派の破産と凋落(会田 弘継) @gendai_biz

    これでも「地滑り的勝利」ができないのか バイデン前副大統領の米大統領選勝利演説と鳴り止まない車のホンクに感涙にむせんだ向きには申し訳ないが、これが勝利といえるのだろうか。 「不正で選挙を盗んだ」と言っているのではない。コロナ禍への明らかな失政で24万人という世界最多の死者を出し、実質的に失業率25%という算定もあり、回復にはほど遠い大不況下で、来なら民主党は「地滑り的大勝利」をして当然である。 不況の中で再選を狙った大統領は戦前のフーバーにせよ、40年前のカーターにせよ、みな大惨敗しているではないか。しかも無辜の死者24万人とは、ベトナム戦争死者の4倍以上だ。それをたった数ヶ月で失った。 そんなトランプ大統領に、薄氷を踏むような勝利しかできない民主党とバイデンなのである。「歴史的敗北」に近いのではないだろうか。

    バイデンの民主党は歴史的敗北を喫した―米政治主流派の破産と凋落(会田 弘継) @gendai_biz
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2020/11/13
    事前の世論調査ほどには勝てなかったし色々きちんと分析しないとやばそうな感はあるが、歴史的敗北ねぇ。まぁ真逆の"白人男性の割合は今後減っていくから民主党とリベラルの未来は盤石!"みたいな絵図も危ういけどね
  • 「トランプ優勢」を報じ続けた「日本のメディア」、その大きすぎる問題(平河 エリ) @gendai_biz

    バイデンの勝利 2020年大統領選挙の勝者はジョー・バイデン元副大統領となった。 日時間11月8日の午前中の段階でまだ全ての開票は終了していないが、ペンシルバニア州の選挙人をバイデン候補が獲得したことで、全ての選挙人の過半数である「270人以上の選挙人」を獲得することが確実になり、一斉に米主要メディアがバイデン候補の勝利を報じた。 今回の選挙戦において、特殊な要因は2つあった。 1つ目。今回の投票率は史上空前のもので、バイデン候補、トランプ大統領の両者とも、2008年のオバマ大統領の得票を抜き、史上最多とそれに次ぐ第2位の得票となることが予想されている点。 2つ目。民主党の支持層が郵便投票を利用し、共和党がほとんど利用しなかったことで、票が開くタイミングによって(そしてそれが郵便投票なのか、当日投票なのかによって)、どちらの候補に有利な票か明確に分かれたこと。そして、選挙の序盤においては

    「トランプ優勢」を報じ続けた「日本のメディア」、その大きすぎる問題(平河 エリ) @gendai_biz
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2020/11/09
    締め切り時点で結果は確定しており開票途中の接戦だのリードだのは集計の都合で何とでも変わりうるもので意味の薄い情報だが、そこに意味を見出してしまう脳みそのバグを突こうとしたのがレッド・ミラージュかな
  • 霞が関騒然…!首相秘書官室の「女主人」が「突然のクビ」の裏事情(週刊現代) @gendai_biz

    異例の人事 「こんな細かい人事に介入するのは、歴代の総理でも初めて。安倍前総理も『そこまでしなくてもいいのに』と漏らしている」(官邸スタッフ) 前の官房長官秘書官4人を首相秘書官に横滑りさせる、親しい記者で元共同通信社編集委員の柿崎明二氏を総理補佐官に就けるなど、就任早々異例の人事を繰り出している菅義偉総理。 中でも霞が関と官邸関係者を驚かせたのが、首相秘書官室の事務仕事を担う女性職員を交代させたことだ。 「首相秘書官室の女性職員は、電話応対、来客へのお茶出しなど雑務全般をこなすほか、番記者とのやりとりも担当する。 総理が交代しても勤務を続けるのが通例で、官邸に出入りする様々な立場の人と知り合うので、いつしか『女主人』のようになる人も多い」(前出と別の官邸スタッフ) この9月まで、内閣府出身の女性職員二人がこの任に当たっていた。ところが、菅総理はいきなりその二人をクビに。

    霞が関騒然…!首相秘書官室の「女主人」が「突然のクビ」の裏事情(週刊現代) @gendai_biz
  • 「上級国民」大批判のウラで、池袋暴走事故の「加害者家族」に起きていたこと(阿部 恭子) @gendai_biz

    「上級国民」大批判のウラで、池袋暴走事故の「加害者家族」に起きていたこと 家族は「逮捕してもらいたかった」と話す 加害者家族の人生も激変 10月8日、東京地裁。2019年4月19日、東京・東池袋で当時87歳の被告人が運転していた車が暴走し、2名が死亡、9名が負傷する大惨事となった「池袋暴走事故」の初公判が開かれた。 「はじめに、今回の事故により奥様とお嬢様をなくされた松永様とご親族の皆様に心からお詫び申し上げます。最愛のお二人を突然失った悲しみとご心痛を思うと言葉もございません。また、お怪我をされ苦しまれた方々とご親族の皆様にも深くお詫び申し上げます。起訴状の内容については、アクセルペダルを踏み続けたことはないと記憶しており、暴走したのは車に何らかの異常が生じたため暴走したと思っております。ただ暴走を止められなかったことは悔やまれ、大変申し訳なく思っております」 被告人は罪状認否でこのよう

    「上級国民」大批判のウラで、池袋暴走事故の「加害者家族」に起きていたこと(阿部 恭子) @gendai_biz
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2020/10/10
    いわゆるエスタブリッシュメントによる搾取や富の偏在等への批判と、個々の事件の加害者家族への態度は分けないとね
  • 米在住の私が、それでもやっぱり「トランプが勝つ」と思う5つの理由(安部 かすみ) @moneygendai

    衝撃が走ったトランプのコロナ感染 これまでウイルスを軽視していたトランプ大統領が、新型コロナウイルスに感染した。しかも、大統領選挙の投票日1ヵ月前という一番大切な時期に。 すでに退院したとはいえ、入院や自己隔離による治療プロセスは選挙活動を制限するため、大統領選の結果にも影響が及ぶだろうという懸念が聞こえている。またホワイトハウスでのクラスターにより、ずさんなウイルス対策や危機管理能力が問われることになった。 新型コロナによる死者が21万人を超え、トランプ大統領の信頼度が低下していることは世論調査で幾度となく伝えられてきた。 トランプ氏の陽性反応が発表された直後の10月4日のロイター/イプソスによる最新の世論調査でも、51%がジョー・バイデン氏を支持、41%がトランプ氏を支持と、バイデン氏が10ポイントもリード。これまでで最も大きな差を広げている。 選挙活動のラストスパートで自身も側近も感

    米在住の私が、それでもやっぱり「トランプが勝つ」と思う5つの理由(安部 かすみ) @moneygendai
  • 「ナントカペイ」は、やはり消えていく…キャッシュレス淘汰時代が幕開けた(大原 浩) @moneygendai

    なぜポイント還元大キャンペーンを行うのか? いわゆる「ドコモ口座問題」でキャッシュレス業界が揺れている件については、9月29日の記事「『あなたの口座は世界中の犯罪者に狙われている』あまりに残酷な現実」で詳しく述べたが、銀行をはじめとする既存金融業界の「預金の安全に対する投資」の不徹底とともに、「命の次に大事なお金」の安全性を軽んじるキャッシュレス業界の体質にも大きな問題がある。 そもそも、キャッシュレス決済手段には伝統的な口座振替(通常はキャッシュレスにカウントしないが現金の移動がない電子決済である)から始まって、クレジットカードなど多種多様な手段がある。 5月12日の記事「『ペイペイキャンペーン』という無間地獄を生み出した『経営の愚さ』とは」や、2019年11月11日の記事「ナントカペイが乱立するいま『ポイント』にむしろ大注目が集まるワケ」で、派手なキャンペーンで世間の注目を集めるナント

    「ナントカペイ」は、やはり消えていく…キャッシュレス淘汰時代が幕開けた(大原 浩) @moneygendai
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2020/10/06
    でも現実に大きいシェアを手に入れたからね。まぁ半分は先行するSuica等の長年続いた怠慢や吝嗇のせいだろうが。そしてなんとかPay勢もそのうちQRコードからNFC決済へ徐々に移行していくのでは
  • 竹中平蔵氏、中国社会でひそかに「大人気」になっていた(梶谷 懐) @gendai_biz

    竹中平蔵氏、中国で人気に スーパーシティ構想を考える上で、キーパーソンの一人が「『スーパーシティ』構想の実現に向けた有識者懇談会」の座長であり、現パソナ会長の竹中平蔵氏であることは間違いないだろう。 竹中氏は周知のとおり、「聖域なき構造改革」の旗振り役として小泉政権経済に経済財政政策担当大臣、IT担当大臣、金融担当大臣、郵政民営化担当大臣を歴任した。第二次安部内閣の誕生に当たっては、日経済再生部の産業競争力会議の民間議員ならびに、国家戦略特区諮問会議の議員として、再びその動向が日政治に影響を与える存在としてクローズアップされてきた。スーパーシティ構想はその国家戦略特区の「目玉」として構想されたものである。 その竹中氏について筆者が以前から注目してきたのは、中国における評価の高さである。 特に小泉政権で閣僚に任命されたころから、その言動は特に中国の「改革派」知識人やメディアから常に高

    竹中平蔵氏、中国社会でひそかに「大人気」になっていた(梶谷 懐) @gendai_biz
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2020/09/27
    日本の王安石! / 政策の方向性としては真逆にも思えるが(王安石の政策は大商人や豪農への規制強化だったはずだし)、経済政策の混乱で国家の衰微を招くという面でなぞらえているのかしら
  • 竹中平蔵氏、かつて「住民税不払い問題」を起こしていた(佐々木 実) @gendai_biz

    1990年代半ば以降、竹中平蔵氏は複数のシンクタンクに関わるようになった。そこを足がかりに政界に接近していく一方、「ビジネスとしての経済学」によって多額の報酬を得るようにもなる。当時公開されていた「高額納税者番付」の常連になったほどだ。彼の旺盛な蓄財意欲は、巧妙な「節税工作」を編み出すまでに昂じていた。 当時の事情を、ジャーナリストの佐々木実氏による竹中氏の評伝『竹中平蔵 市場と権力』より紹介する。 高額納税者の仲間入り シンクタンクという装置は、政治に近づくための手段であると同時に、大きな報酬を得るための大切な収入源でもあった。経済学という知的資産を政治に売り込み、換金する装置である。 業は慶應義塾大学総合政策学部教授だったけれども、竹中は副業格的に始めるために〈ヘイズリサーチセンター〉という有限会社を設立した。法人登記の「会社設立の目的」欄には次のように記されている。 「国、地方

    竹中平蔵氏、かつて「住民税不払い問題」を起こしていた(佐々木 実) @gendai_biz
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    enemyoffreedom 2020/09/26
    この件はうっすらと記憶にある
  • 「アベノミクスの恩恵など全くなかった…」氷河期世代の厳しすぎる現実(小林 美希) @gendai_biz

    就職氷河期世代の苦悩 「アベノミクスの恩恵など全くなかった。再チャレンジ? どんなにあがいても、蜘蛛の糸すら降りてはこない」と、就職氷河期世代の男性(45歳)が嘆く。 他の40代の男性も、「アベノミクスなんて、下々の俺ら庶民には関係ないことだ」と、冷めていた。株価上昇は官製相場にすぎないと、肌で感じていた非正規雇用労働者は決して少なくなかった。 前回の記事では、経済界を向いた保育政策が保育を壊したことを指摘したが、安倍晋三政権は雇用も壊したのだった。 安倍政権が取り組んだ主な雇用政策は、「女性活躍」「一億総活躍」「働き方改革」「就職氷河期世代支援」だった。しかし、この7年8ヵ月の間の雇用は労働現場を軽視し、企業にとって都合の良い施策ばかり。規制緩和で質が劣化した。 真っ先に取り組んだのが「女性活躍」だった。2014年10月、安倍前首相は「すべての女性が輝く社会づくり推進室」を設置した。 安

    「アベノミクスの恩恵など全くなかった…」氷河期世代の厳しすぎる現実(小林 美希) @gendai_biz
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2020/09/24
    結局第一の矢だけで第二の矢以降は掛け声倒れで7年半かけてもデフレ脱却も道半ば。他の先進国の実質GDP成長率等と比較しても相対的成功とは言い難いし、労働分配率も低下傾向だし(これは世界的傾向でもあるが)
  • すべての理系人必見!「Cloud LaTeX」のすごい実力(ブルーバックス編集部)

    理系の定番ツール「LaTeX」がクラウドで!? みなさんは「Cloud LaTeX(クラウド・ラテフ https://cloudlatex.io/)」というWEBサービスをご存じでしょうか? ブラウザ上で文書を作成できるサービス、と言ってしまうとよくあるツールのように聞こえますが、理系にとってはおなじみの「LaTeX」を簡単に使えるようにしてくれるすごいサービスなのです。 「LaTeX(ラテック or ラテフなどと読みます)」とは、理系分野の論文執筆などによく使われている組版システムです。これは非常に高機能なシステムで、高品質な文書を作成できることが知られており、ブルーバックスにもLaTeXで組版されているが何冊もあります。 LaTeXは何がすごいのか? 特長のひとつは数式の表現が得意だということです。レポートを書いていて、数式が入力できず困った、他の部分と大きさが微妙にずれてかっこ悪い

    すべての理系人必見!「Cloud LaTeX」のすごい実力(ブルーバックス編集部)
  • 竹中平蔵氏、処女作出版時に「共同研究独り占め」騒動を起こしていた(佐々木 実) @gendai_biz

    1990年代後半以来、歴代内閣のブレーンとして権力の中枢で影響力を行使し続けてきた竹中平蔵氏。ジャーナリストの佐々木実氏がこの特異な人物の実像に迫ったノンフィクション『市場と権力』が、このたび『竹中平蔵 市場と権力』として文庫化される。 同書が明らかにした重要な事実の一つに、竹中氏の処女出版が共同研究の成果を「独り占め」したものであるということがある。 日開発銀行(開銀)の職員だった竹中氏は、1981年からアメリカ・ハーバード大学で研究員となり、開銀の2年先輩で、当時ペンシルベニア大学の研究員として留学していた鈴木和志(かずゆき)氏と共同研究を行なっていた。しかし帰国後、出向先の大蔵省で処女作の出版を目指した竹中氏は、当時の共同研究の成果を「独り占め」してしまう――。 以下は、その経緯を記した同書からの抜粋である。 大蔵省大臣官房調査企画課の財政金融研究室に在籍していた竹中は、大蔵省での

    竹中平蔵氏、処女作出版時に「共同研究独り占め」騒動を起こしていた(佐々木 実) @gendai_biz
  • 大学入試改革の深き闇…「Japan e-Portfolio」中止騒動がキナ臭すぎる(田中 圭太郎) @gendai_biz

    ギリギリでの方針転換 現在の高校3年生から実施される大学入試改革。これまでのセンター試験にかわって始まる「大学入学共通テスト」の英語民間試験と記述式問題の導入が見送られるなど、混迷を深めているのは周知の通りだ。 さらに8月に入って、改革のもう一つの柱ともいえる「調査書の活用強化」にも、大きな「事件」が起きた。「調査書の活用強化」のために利用されるはずだったシステム「Japan e-Portfolio」の導入見送りが決まったのである。 「調査書の活用強化」というのは、受験生の「主体性等」を適切に評価するため、高校から提出される調査書(いわゆる「内申書」をイメージしてもらいたい)を、従来よりも重視して合否を判断するもの。その際に調査書を電子化して出願するのに利用されるはずだったのが、一般社団法人教育情報管理機構が運営する「JAPAN e-Portfolio」というシステムだった。 そもそも「調

    大学入試改革の深き闇…「Japan e-Portfolio」中止騒動がキナ臭すぎる(田中 圭太郎) @gendai_biz
  • 左派ポピュリズムが日本で望まれ、「反緊縮」を装う新維新が躍進?(松尾 匡)

    2012年の安倍政権の登場は、トランプ政権成立に先駆けた、日における右派ポピュリズムの始まりだったと、経済学者・松尾匡氏は主張します。今回は、安倍政権の成立から維新の会、れいわ新選組の登場に至るまで、日における左右ポピュリズム勢力の動向を振り返ってみましょう。 第1回:私利私欲を度外視した公共的理性が、唯一無二の生命を犠牲にする 第2回:新自由主義による悲惨な現実を解決できるのは、左派ポピュリズムです 痛みしかなかった さて日でも他の先進国同様、冷戦後、社会の新自由主義的な作り変えがエリートのコンセンサスになりました。 「高度経済成長向きの戦後体制が行き詰まって生産性が上がらなくなって、既得権者たちにい物にされている。国の借金が持続不可能」等々と言って、規制緩和や民営化や、「スリム化」「無駄の削減」と称した行財政改革が、自民でも非自民でもどの系統の政権下でも変わらず、大なり小なり推

    左派ポピュリズムが日本で望まれ、「反緊縮」を装う新維新が躍進?(松尾 匡)
  • 福田康夫・元首相が明かした「父・赳夫のこと」「公文書管理のこと」(福田 康夫) @gendai_biz

    戦後日の総理大臣たちの暗闘を描いた伝説的名作劇画『歴史劇画 大宰相』(さいとう・たかを著、戸川猪佐武=原作)が講談社文庫から順次刊行されている。近刊の第7巻が扱うのは「昭和の黄門」として知られる福田赳夫元首相。以下に掲載する同書の解説は、赳夫氏の長男である福田康夫元首相が父について語った貴重なものだ。聞き手は成蹊大学教授で日外交史が専門の井上正也氏が務めている。 権力をどれだけ「抑制的に」使うか 井上 戦後の日政治は「官僚主導」と言われながらも、政治家による総合調整が上手く機能していました。例えば、大蔵官僚出身である福田赳夫氏は政調会長になった昭和30年代、大蔵省の言いなりになるのではなく、自民党が重点的に予算配分するところを決める仕組みを作っています。「五五年体制」の時代に宰相となった政治家たちは、総じて「官」の仕組みを熟知しており、それをしっかりコントロールする能力を持っていたよ

    福田康夫・元首相が明かした「父・赳夫のこと」「公文書管理のこと」(福田 康夫) @gendai_biz
  • 一つの「失言」で発言の場を奪われる…「キャンセルカルチャー」の危うい実態(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz

    ピンカーへの除名請求の背後にあるもの 今年7月、著名な言語学者であるスティーブン・ピンカーをめぐる「学会除名騒動」が起きた。ピンカーをアメリカ言語学会の 「アカデミック・フェロー」および「メディア・エキスパート」の立場から除名することを請願する公開書簡が発表されたのである。 公開書簡の内容は、ピンカーはこれまでに人種差別の問題を矮小化するような主張や差別に反対する人の声を抑圧するような主張を続けてきて、結果として人種差別の問題を継続させることに与している、と批判するものであった。 しかし、公開書簡で挙げられている過去のピンカーの主張(その多くはツイッターに投稿されたもの。数年前のツイートも含む)を見てみても、ピンカーが人種差別の問題を矮小化したり差別に反対する人の声を抑圧したりしていることを示す直接的な証拠だとはいえない。公開書簡は、「ピンカーは人種差別の問題の原因に関して、活動家たち(公

    一つの「失言」で発言の場を奪われる…「キャンセルカルチャー」の危うい実態(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz
  • 【漫画】禁断の麻薬「アヘン」とともに滅びた満州国のヤバすぎる「裏社会」(ヤングマガジン編集部) @gendai_biz

    コミックDAYSにて4月9日から連載がスタートし、大きな話題を呼んでいる『満州アヘンスクワッド』。そのコミックス第1巻が8月11日に発売となる。発売を記念し、原作担当の門馬司さんと漫画担当の鹿子さんに、2人の担当編集を交えたスペシャル対談を実施した。 激動の満州と、禁断の麻薬“阿片”を巡るスリリングなクライムサスペンスはいかに生まれ、どのように描かれているのだろうか。 原作ネームを読んで「これは凄いぞ!」と… ──最初に、門馬さんと鹿子さんのプロフィールをお聞かせください。 門馬司: 『満州アヘンスクワッド』でネーム原作を担当しています。もともとは普通に一人で描く作家だったんですけど、2年半くらい前からネーム原作として活動しています。 編集白木: 門馬先生には『満州アヘンスクワッド』だけでなく、マガポケで『ストーカー行為がバレて人生終了男』(原作:門馬司/漫画:芥瀬良せら)、ヤンマガで『首

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  • 恋心すらセクハラ…若い男性が抱える「新しい生きづらさ」(清田 隆之)

    恋バナ収集ユニット「桃山商事」の一員として、人々の失恋体験や恋愛相談に耳を傾け、そこから見える恋愛とジェンダーの問題を発信している清田隆之さん。彼が現代における「男性性」の問題ととことん向き合ったのが、自身初のエッセイ集である『さよなら、俺たち』(STAND!BOOKS)だ。 日は「ジェンダー・ギャップ指数」で今年、過去最低の121位(153カ国中)を記録した“ジェンダー後進国”ではあれど、それでも若い世代ではジェンダーに対して意識の高い男性が少なくない。そんな男性たちのあいだで起きている変化について、同書の一部を抜粋・再構成しお伝えしたい。 「思い起こすのもおぞましい行動」 以前、東北地方の大学に通う男子学生(Sさん)からこのような相談を受けた。3年生である彼は登山サークルで幹部の役職に就いており、トレーニングのメニューを考えたり、人間関係を調整したりという職務を担っていた。 ある時、

    恋心すらセクハラ…若い男性が抱える「新しい生きづらさ」(清田 隆之)
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2020/08/03
    「「はてなブックマーク」で性暴力関連の記事を大量に読んだ結果、男の性欲というものが野蛮で暴力的なものにしか思えなくなり、恋人ができたのにどうしてもセックスする気になれない」 護身完成?