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![Power Automate Desktopチュートリアル一覧](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/106c7e478be88bc515873fc79870c7b92dd94618/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcodezine.jp%2Fstatic%2Fcommon%2Fimages%2Fczlogo4fb_ogp.png)
はじめに 日々の業務作業で、画面や画像を見てその内容によって、その後の作業の流れや結果を変更する場面があります。そういった業務作業をPower Automate for desktopで自動化する際に、OCRのアクションを利用できます。 今回は、文字列が含まれた画像ファイルが複数入ったフォルダーを用意して、その中の各画像の文字列を抽出するサンプルフローを作成します。 [注意] アクションには、MicrosoftコグニティブのOCRの機能もありますが今回は使用しません。Azureアカウントなどは不要です。 「ファイル選択ダイアログ」アクションの後に「OCRを使ってテキストを抽出」アクションを使用するとデッドロックしてフリーズしてしまう問題があるようですので、ご注意ください。 フォルダー/素材の準備 まずはOCR読み込みのもととなる画像ファイルと、サンプル実行に必要なフォルダーを準備します。
git-simは、Pythonで記述されたコマンドラインツールで、gitコマンドがローカルリポジトリに与える影響を示す画像(またはアニメーション)を、すばやく簡単に生成できる。 同ツールの利用によって、実際にコマンドを実行する前に、ユーザーがコマンドの処理内容を確認することが可能になり、リセット/マージがローカルリポジトリにどのように影響するかが、確実にわかるようになる。なお、動作のビジュアル化はJPEG形式の静止画のほか、MP4形式の動画としても出力できる。 同ツールのおもな目標は、開発者ワークフローの中断を最小限に抑えつつ、gitコマンドの効果をすばやく簡単に作成して視覚化することであり、今後の機能強化としては、 コマンドラインインターフェイスを提供して、開発者がローカルGitリポジトリ内のターミナルで直接git-simを実行可能にする gitコマンド(サブコマンドおよびオプション/フ
「Flutter 3.3」は、Flutter 3で追加された機能の強化、およびパフォーマンスの改善に重点を置いており、いくつかの新コンポーネントの追加と、数多くのバグ修正によって、Material Design 3仕様のサポートが拡張されている。 さらに、iPadにおける手描きのサポート、テキストのグループ化、トラックパッドのサポート、SwiftまたはObjective-Cで記述されたライブラリとコードのFFIサポートを導入するDart 2.18なども含まれる。 あわせて、gskinnerのデザインチームとの協力による、新たなリファレンスアプリ「Wonderous」もリリースされた。Wonderousは、ハイエンドで美しいエクスペリエンスを提供するFlutterの能力を紹介するために構築されたアプリで、インドの都市アグラにある見事なタージ マハルから、メキシコのユカタン半島にあるチチェンイ
おもな新機能と変更点 Flutter3ではおもに以下のような新機能と変更点があります。他にも細かい変更点があるので、興味がある方はこちらも参照してください。 Windows/Mac/Linuxのデスクトップアプリのサポート Material Design 3(以下、Material 3と記す)のサポート Dart 2.17へのアップグレード カジュアルゲームを作成するためのGames Toolkitのリリース Firebaseサービスとの結合強化 iOSアプリ用のビルドコマンドの改善 Webアプリでの新しいライフサイクル パフォーマンスの向上 この中で、これまで紹介してきた中でもっとも大きくかかわることは「Material 3のサポート」「Dart 2.17へのアップグレード」です。また、「デスクトップアプリ」のサポートはFlutter3ではもっとも大きな変更点です。本稿でも、おもにこれら
同記事では、Docker Desktopをいくつかのオープンソースのツール上に構築された単なるUIではなく、macOSまたはWindows環境にてLinuxコンテナを開発および実行するための環境と位置づけており、ホストとのシームレスな統合によって、あたかもネイティブで実行されているように見える。 緊密な統合が図られているものの、仮想化であるため、非常に小さいながらもオーバーヘッドが常に存在し、巨大なソースツリーと大量の読み取り/書き込みがある開発環境では、目に見える影響を及ぼす可能性がある。 なお、名前付きボリュームは仮想マシン自体のファイルシステム内に作成されるので、パフォーマンス上の問題は発生しない。また、WSL 2ではWindowsファイルシステムからマウントされたファイルは低速で、名前付きボリュームは高速だが、WSL仮想マシン内にあるLinuxファイルシステムは高速となる。 これら
Raspberry Pi/Raspberry Pi Zeroをもっと活用するために、NAS(Network Attached Storage)へのアクセス手順についてご紹介します。 NASがあると以下のような使い道が広がり、Raspberry Piをより一層楽しむことができます。 Raspberry Piで取得したセンサーデータを保存する Raspberry Pi Zeroに接続したカメラで撮影した写真や動画の保存先にする お気に入りの音楽ファイルをNASに保存し、Raspberry Piから再生する データのバックアップに使用する 万が一、Raspberry PiがインストールされているmicroSDが壊れても、NASに保存した大事なデータは守られますので安心です。 今回は、Raspberry Pi Zero WでNASを自動的にマウントする方法をご紹介します。 本記事で使用する環境 使
文字や概念だけでは理解しづらい機械学習のアルゴリズム。翔泳社では17種のアルゴリズムの仕組みを完全フルカラーで図解した『機械学習図鑑』を4月17日に発売しました。一覧性が高く理解度も深まるため、知らないアルゴリズムを学びたい方、リファレンスとして使いたい方などにお勧めです。 『見て試してわかる機械学習アルゴリズムのしくみ 機械学習図鑑』は、種類が多く複雑な機械学習アルゴリズムの仕組みや使い方を図解で紹介する入門書です。 たとえば、教師あり学習の分類タスクに用いられるロジスティック回帰というアルゴリズムがありますが、その仕組みをきちんと理解するのは簡単ではありません。あるいはよく耳にするニューラルネットワークにしても同様です。機械学習のアルゴリズムには他にも主成分分析(PCA)やk平均法(k-means)など、初心者が仕組みを理解するのが難しいものがあります。 本書では17種類のアルゴリズム
本連載では、今後広がっていくであろうbotの開発手法を、LINE Botを例として解説していきます。開発はPHP、サーバーはHerokuのフリーアカウントを利用するので簡単に、そして無料で運用が可能です。第1回はMac/Windowsの方に向けた開発環境の構築方法の解説、Herokuのアカウントの作り方とデプロイ方法、LINE Business Centerでのアカウント開設とbotの作成、それをHerokuにひも付けて、botからのリクエストをHerokuにデプロイしたプロジェクトが処理できるようになるところまで解説します。最後に完成済みのプロジェクトをダウンロードしてデプロイし、LINEアプリからbotにリクエストを送り実際に動くところを見てみましょう。 LINE Bot Awardsエントリー受付中!(2017年2月22日まで) グランプリ賞金1000万円のLINE Bot Awar
Matt Mullenweg氏をはじめとするブログソフトウェア「WordPress」開発チームは、最新版となる「WordPress 4.0」(コードネーム「Benny」)を、9月4日(現地時間)にリリースした。なお、コードネームの「Benny」は著名なジャズ・クラリネット奏者ベニー・グッドマンに由来する。 「WordPress 4.0」では、アップロードするメディアの選択画面に、新たにグリッド形式のプレビュー画面を採用しており、大量のメディアファイルの中から、アップロードしたいファイルをすばやく選択できる。 メディア埋め込み機能も強化されており、YouTubeやTwitterなど、さまざまな動画/画像/音楽/ソーシャルメディアの簡単な記事への挿入を可能にしている。 このほか、エディタはスムーズかつ集中した記事の執筆や編集、文書整形を実現しており、プラグインの検索・閲覧機能の強化によって、3
本連載では、Composerを使ったパッケージ管理を紹介します。PHPではデフォルトでインストールされているPEARがありますが、最近では、Composerというパッケージ管理ツールも使われつつあります。例えば、JavaなどではMavenのようなツールでパッケージ管理をしたり、Rubyではbundlerといったパッケージ管理が使われるなど、現在では多くの言語でパッケージ管理ツールが使われています。 パッケージ管理ツールを使うとプロジェクトで使われているライブラリの依存関係を管理しやすくなり、依存しているライブラリのインストールも簡単になります。CakePHPもComposerを使ってインストールができるようサポートしており、開発環境ではZend Studioなどでの標準サポートされているなど、PHPでの開発では必須知識といえるほどの広がりを見せています。 本連載では、Composerの導入
本シリーズは、WebブラウザをUIとして利用した業務システムやアプリケーション(以下、Webシステム、Webアプリケーション)のテストをテーマとして、Webブラウザを使ったテストを自動化するOSSのツール「Selenium2」を紹介します。業務システム開発の現場で適用してきたノウハウを元に、これまでSelenium2について知らなかった人から以前使った経験がある人まで、より実践的な「使える」内容を盛り込んでいきたいと思います。 本シリーズのスコープと対象読者 本シリーズはWebシステム・Webアプリケーションのテストの中でも「Webブラウザを操作して実施するテスト」をスコープにしています。開発工程としては、1モジュールとして単体テストに位置付けられる場合もあれば、複数のモジュールやシステムと連携して結合テストや総合テストに位置付けられる場合もあるでしょう。これらのテストのことを、本シリーズ
2010年6月にリリースされたばかりの.NETアプリケーション向けコンポーネント「NetAdvantage for WPF Data Visualization 2010 Volume 2」を使うと、データを可視化し、現状をすばやく把握させるのに便利な「ゲージ」を簡単に作成できます。今回は、現在のCPU利用率を表示させるガジェットの作成を例に、その概要を紹介します。 はじめに 古くから人々はデータを視覚化させ、情報を分かりやすくする試みを行ってきました。駅の構内案内図やグラフなどが身近なよい例でしょう。 中でも意思決定や判断の材料に有効な可視化手段として、自動車の速度計や温度計のように、即時性があり現状をすばやく把握するのに適したゲージタイプがあります。 2010年6月にリリースされたばかりの.NETアプリケーション向けコンポーネント「NetAdvantage for WPF Data V
はじめに 今やWebのフレームワークと言えば、そのほとんどが「RoRタイプ」です。RoR(Ruby on Rails)がWebの開発に与えた影響は非常に大きく、その後生まれたフレームワークの多くがその影響を受けています。 しかし、Javaの世界に関しては、RoRはなぜか素通りしてしまいました。既にStrutsというデファクトスタンダードがあったために新しいMVCフレームワークが割り込む余地があまりなかったのか、あるいはLL(ライトウェイト)言語でないとRoRなスタイルは作りにくかったのか。ともあれ、その後、長い間、Javaでは「いわゆるRoRタイプ」と言えるフレームワークは登場しませんでした。 その流れを変えたのは、Groovyです。Groovyの登場により、JavaでもLL言語のような小回りの聞くコーディングが可能となりました。そのおかげで、ようやくJavaの世界にも遅まきながら新しい世
しのぎを削る日本版twitterクローン 2009年に最もブレイクしたWebサービスは、やはり「twitter」だろう。2007年のSXSWでブレイクしたtwitterは、2009年6月のイラン大統領選後の騒動でRetweet(RT)とハッシュタグによる情報の拡散と集積の力を見せつけて、確実に次の段階に入ったことを感じさせた。もっとも、それが日本国内に入ってきたときにRTのパワーを感じさせた事件が「ヒウィッヒヒー」だったというのは彼我の違いを感じさせなくはないが、流行り物が好きなギークやマーケッターだけでなく、確実に一般ユーザーにも「つぶやき」が広まっていることを感じさせる1年だった。 それを受けて、12月に芸能人ブログの雄であるアメーバがミニブログ(twitterクローン)市場に本格的に参入した新規サービス「Amebaなう」は、この1年を象徴するようなサービスだと言えるだろう。Ameba
はじめに 私の会社はオープンソースを用いた業務システムの構築を得意としている会社で、私自身も約10年に渡りJavaで業務システムばかりを開発してきました。 Androidが登場するまでは携帯アプリにそれほどの興味を持つことはなかったのですが、Javaでオープンなプラットフォームで携帯アプリが作れるという事で、Androidを通じて初めて携帯アプリ開発に手を染めることになりました。 新たなプラットフォームでの開発のため、当初はかなり苦戦する事を予想していたのですが、開発環境も整っており、驚くほど簡単にMapやGPS、センサーを利用したプログラミングを行う事ができました。そして、何よりも久しぶりに純粋にプログラミングを楽しく感じられる日々でした。 その後、社内でチームが立ち上がりましたが、JavaとEclipseで開発をしてきたエンジニアであれば2、3日もあればアプリケーションの開発ができるよ
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