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ブックマーク / ultrabigban.cocolog-nifty.com (27)

  • ブログ世界はフラットではない---「アルファブロガー」の孤独なセクトが生まれるわけ。 - BigBang

    そんなことは当たり前だと、あなたはいうかもしれない。彼らは有名人であり、多忙である。近づく全ての人の言うことに、いちいち反応する時間も気力も湧かない。それはその通りである。だが、この当たり前のことのように思える中に、「フラットになったはずの」言論世界に、一層微細な断片化、階層化が進行する構造が隠れているのではないか、と夢想してみた。 モデルを単純にするために、アクセス数で考えてみる。 ここに、AB2つのブログがある。Aブログのブロガーは少子さん。アクセス数は、日に100ビュー程度。Bブログのブロガーは多佳子さん。アクセス数は日に1万ビューである。さて、この両ブログの間に交流が生じ、やがて議論が起きたとする。アクセス数の少ない少子さんは、多佳子さんを手ひどい言葉で批判していて、多佳子さんもそれを知っているとする。さて、ひどい批判を受けた多佳子さんは、果たして少子ブログに乗り込んで反論をすべき

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  • オーマイニュース----内部通報にあたって実名を推奨するのは時代の趨勢に反する - BigBang

    田美奈子: アメイジング・グレイス (DVD付) 移動途中の銀座線の車内の空間がふいに色相を変え、彼女の声が響き渡る。あのころはぎりぎりまで、何か折れてしまいそうな繊細さと痛々しさすらあった、振り絞るような彼女の声は、いつの間にか少し穏やかな丸みを帯びた大人の女性の歌声に変わっていた。僕は長い間、この歌声を忘れていた。 生きる者は死んだ者に煩わされてはならない。 そんな言葉は嘘だ。 僕はあなたの「ミス・サイゴン」を生涯忘れない。 田美奈子の死-----僕は「ミス・サイゴン」を忘れない (★★★★★)

    オーマイニュース----内部通報にあたって実名を推奨するのは時代の趨勢に反する - BigBang
  • 朝日に報じられたオーマイニュース苦戦の深刻----問題はアクセス数激減だけではない - BigBang

    ---サイトへのアクセスが伸び悩んでます。 「広告収入にもつながらない。1年で結果を出さないといけない」 「匿名だったらもっと増えたが、責任ある実名文化を築くためにやっているのだから、それは選ばない。ただ、量的な拡大は必要だ。」 ---寄せられる記事の質はどう評価しますか。 「初めて取材するのだから、身の回りのことから書き始めるのは仕方がないが、少し『意見』が多すぎる。やはり事実を示すのがニュース」 「記者クラブにこもっている記者が書けない独自の記事が出てきている。後はスクープが必要」 ---記事が偏っているなどの理由でコメント欄の「炎上」が続きました。 「韓国発祥のサイトということで反感もあるようだが、日韓国の間の問題について議論することは大事だと思う。ただ、あしざまな中傷は論外。記者は実名で書いているのにコメント欄は匿名で中傷を書く。後ろから切りつけるようなものだ」 ---編集長が

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  • BigBang: 堀江貴文の「サンデープロジェクト」出演について

    ◆ 堀江:(投資事業組合の金の流れについて)いや、それはこんなのを粉飾だということ自体がまずおかしいよという話です。そもそも我々、投資事業組合、僕が知ってる知らないは別として、客観的事実を前提にしても、これはファンドにまず実態があってダミーなんていうものじゃないよと。(検察がダミーといっているのは)彼らの定義であって、我々は実態があると思っている。検察はライブドアのダミーだと言っているが、そうじゃなくて独立した存在であってライブドアが支配しているわけではない。まったく別個の存在であると。だから連結する必要ないでしょうと。連結をしてない会社からの分配金なんだからそれは売り上げに計上していいでしょうと。客観的事実についてもこれは粉飾ではないと言っているわけですよ。 ◆ 田原:(宮内が)フェラーリに乗ってる事は知ってたの? 堀江:フェラーリに乗ってる事はライブドアの社員が「宮内さん最近フェラーリ

    BigBang: 堀江貴文の「サンデープロジェクト」出演について
  • 「ことのは騒動」と「オーマイニュース」(これは少し)について佐々木俊尚さんと話した。 - BigBang

    その後松永さんが退院したり、さいこたんの告白があったり、あんなことやこんなことがあって日が経ち、互いに連絡をとる機会を失していたのだけれど、10日ほど前に、思いがけず連絡をいただき、会いましょうと声を掛けていただいた。で、今日お会いすることにした次第。2時間ほどいろいろな話をした。 佐々木さんと言えば、今はオーマイのほうが相当なことになっていて、話の半分ほどはオーマイの現状とか、鳥越さん困りましたねみたいな話になってしまったのだが。 感心したのは、佐々木さんが、「オーマイ」だけではなくて、「ことのは騒動」のことも、非常に丹念にネットの情報を追っておられたことだ。直前に書いた私のオーマイのエントリーはもちろんのこと、ことのはに関する最近の細かい動きもほぼ把握しておられ、ぶくまもしっかり目を通しておられたのには、ほぼ同世代(大学も一緒だ。学科も)の私としても驚いた・・っていうのも変な話だが感心

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  • オーマイニュースの編集長講評に思う。---「2ちゃんねらーという輩」とは一体誰なのか。 - BigBang

    ■音羽記者の受賞記事について 匿名の書き込み掲示板「2ちゃんねる」のいわゆる「2ちゃんねらー」と称する輩に敢然と正面から論戦を挑んだ音羽記者の「死ぬ死ぬ詐欺・まとめサイトの卑劣さを考える」が出色ですね。この記事のいいところは、感情的にならずに自分が分からないところは「分からない」と言いつつ、「2ちゃんねらー」の言い分の最大の卑劣さを「君たちは心臓病の恐怖を一度でも味わったことはあるのか?」というかたちで、間違いなく今病気に冒されている患者のことを推測と憶測だけで攻撃する「2ちゃんねらー」と称する連中の弱点をずばっと切っている点ですね。(■■鳥越俊太郎編集長・講評■■より) 鳥越編集長の反2ちゃんねらーぶりが遺憾なく発揮された講評であり、短い講評の中で「いわゆる2ちゃんねらーと称する輩」「2ちゃんねらーの言い分の最大の卑劣さ」「2ちゃんねらーと称する連中の弱点」など3度にわたって「2ちゃんね

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  • Wでは破廉恥も陰謀論として語られる - BigBang

    田美奈子: アメイジング・グレイス (DVD付) 移動途中の銀座線の車内の空間がふいに色相を変え、彼女の声が響き渡る。あのころはぎりぎりまで、何か折れてしまいそうな繊細さと痛々しさすらあった、振り絞るような彼女の声は、いつの間にか少し穏やかな丸みを帯びた大人の女性の歌声に変わっていた。僕は長い間、この歌声を忘れていた。 生きる者は死んだ者に煩わされてはならない。 そんな言葉は嘘だ。 僕はあなたの「ミス・サイゴン」を生涯忘れない。 田美奈子の死-----僕は「ミス・サイゴン」を忘れない (★★★★★)

    Wでは破廉恥も陰謀論として語られる - BigBang
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2006/09/18
    W大ってそんなところだったんですかw
  • BigBang: 「ブロガー�オーマイニュース『市民メディアの可能性』」レポート(1)

    早稲田大学での開催と言うことで、これは行かなければと開始時間を3分ほど回って会場を訪れてみると、満員の盛況。TBSのカメラも来ていて、既にシンポジウムは始まっていた。 シンポジウムの主な流れを再現する。 ●なお、当日予定されていた実況中継は早稲田大学の回線側との技術的な問題があり、実施できないとの発表があった。司会のガ島氏より、もしも外に発信できる人がいれば、その旨流してくださいとアナウンスがあったので、携帯から僕もブログにアップした。 ブロガー×オーマイのシンポジウム・中継について(ガ島通信) ●来場者のうちおよそ20人程度が「ブロガーである」ということである。また後にも書くが市民記者は2-3人。観客の年代は20-60代と幅広い。 ●関係者の発言はできるだけそのまま再現しているが、ニュアンスや、発言内容など問題がありましたら、発言者の方、指摘して下さい。修正します。 壇上(といってもフラ

    BigBang: 「ブロガー�オーマイニュース『市民メディアの可能性』」レポート(1)
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2006/09/04
    思っていたよりまともな印象というか鳥越さんそんなに浮いているのならあまり前面に出さないほうがいいのでは、まぁ無理か
  • 「ことのは」・夏の終わりに - BigBang

    朝から日差しがきついが、気がつけば今日は8月31日だ。夏休みも今日で終わり・・と、東京にいる僕などは連想するが、もともと北の地方ではとっくに学校は始まっているのではないかな。東京でも最近公立の小学校が早めに始まる地域もあり、夏休みの終わりというのが正確にいつを指すのかはわからない。でもまあ、旧例に従えば9月1日はもう夏ではないのだろうな。 というわけで、久しぶりに「ことのは」のことを書く。で、「夏の宿題」だけに縛られると話が端的になるので、ちょっとまだ書いていない最近の話あたりから書くことにする。 7月の終わりに、psycho78氏からメールをもらった。ちょうど、例の誕生日問題の後で、こっちも血が上っていたときでもあり、また届いたメールのトーンが、(漢字交じりとはいえ 笑)まさにさいこたんだったので、コノヤロと思い正直あまりとりあわなかった。ところが、はてなを巻き込んでばたばたしている間に

    「ことのは」・夏の終わりに - BigBang
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    ●日版オーマイニュースの運営主体について 国内で「オーマイニュース」を運営するのは「オーマイニュース・インターナショナル株式会社」である。 韓国「オーマイニュース」にソフトバンクが出資--3月には日法人も設立(CNET JAPAN 2006/02/22 ) ソフトバンクは2月22日、韓国Ohmynewsと同社の日法人に出資すると発表した。韓国Ohmynewsが実施する520万米ドル(約6億 1000万円)の第三者割当増資を、ソフトバンクが全額引き受けるとともに、Ohmynewsが3月に設立する予定の日法人オーマイニュース・インターナショナルへ6億9300万円出資することに合意した。 Ohmynewsは2000年2月から、市民参加型ニュースサイト「OhmyNews(オーマイニュース)」のサービスを提供している。今回Ohmynewsが発行する新株数は5万1351株で、ソフトバンクの持分

      
  • BigBang: 靖国神社はどうなのというかどうなんだ---常勤霊と非常勤霊とか

    覚悟の中韓、視線はポスト小泉 靖国参拝 (前略) 首相参拝の前夜、韓国政府関係者の情報が、携帯メールで韓国の外交、メディア関係者に出回った。「朝7時 参拝。9時 外交通商省抗議声明。11時 駐韓大使招致 こんな段取りです」 受けた一人は首をかしげた。「シナリオが決まっている外交摩擦とは、何とばかばかしい」 韓国政府には14日までに「終戦の日の参拝決行濃厚」のサインが日側から届いた。日外務省幹部も15日、この日に首相が靖国を参拝する可能性があると中韓両国に事前に伝えていたことを明らかにした。 (後略) (朝日新聞 2006年8月16日) まあ、みんな疲れているわけで、中韓に決して同意するわけではないが、お疲れ様。(いかんなどうも今日は投げやりで) それよりも、文芸春秋の上坂冬子氏と、靖国神社前宮司の湯澤貞氏の「禅問答」が愉快であったというか奇妙であった。湯澤氏に比べると上坂氏が、非常に「

    BigBang: 靖国神社はどうなのというかどうなんだ---常勤霊と非常勤霊とか
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2006/08/17
    宗教に合理性を求めるのも不毛な話では
  • 富田メモ・昭和天皇発言をどう読むか - BigBang

    日経のスクープだが、毎日の後追記事を引きながら少し。 昭和天皇:A級戦犯の靖国合祀に不快感 元宮内庁長官メモ(毎日新聞) 遺族らによると、富田氏は、74年に宮内庁次長に就任し、88年6月に長官を退任するまでの間、昭和天皇との会話などを日記や手帳に残していた。 靖国神社についての発言メモは88年4月で手帳に張り付けてあった。メモはまず、「私は 或る時に、A級が合祀されその上 松岡、白取(原文のまま)までもが、 筑波は慎重に対処してくれたと聞いたが」と記している。 (中略) 「松岡」はA級戦犯で合祀されている日独伊三国同盟を締結した松岡洋右元外相(東京裁判の公判中に死亡)、「白取」は白鳥敏夫元駐伊大使(同裁判で終身 禁固刑、収監中に死亡)、「筑波」は66年に旧厚生省からA級戦犯の祭神名票を受け取りながら合祀しなかった筑波藤麿・靖国神社宮司(故人)とみられる。 メモはさらに「松平の子の今の宮司が

    富田メモ・昭和天皇発言をどう読むか - BigBang
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2006/07/25
    たしかに、A級戦犯や松岡らへの不満以上に、松平宮司への強い不満が感じられる
  • ことのはを巡る未解決の問題・備忘録---夏の宿題編 - BigBang

    ●ことのは問題に関する、いくつかのまとめサイト(こことかここ)が充実しつつあるので、その観点から経緯を時系列整理するのは他にまかせる。またこの4ケ月私が繰り返してきた同じ理屈を繰り返すのも疲れたので、ここでは、それぞれの人物が説明を求められていること、まだ説明を終えていない(と思われている)ことのみに絞って個人別に書き留めておこうと思う。 ●これは備忘録である。書きとどめておかないと忘れてしまうので、自分のためにも作成しておこうと思ったのであり、それぞれの個人にさらに回答のプレッシャーをかけようというものではない。(但し継続的注意を喚起し、説明を推奨する目的は否まない) ●当然ながら、全ては私=BigBangというフィルターを通して整理したものである上、「ことのは問題」は広大な領域に及ぶ。漏れ、見落とし、追加すべき項目、削除すべき項目があったらコメント欄等でで指摘してもらいたい。 ●一度に

    ことのはを巡る未解決の問題・備忘録---夏の宿題編 - BigBang
  • 「人間のくず」とルービックキューブ - BigBang

    これは件の松永さんに対しても同様であり、どんなくだらないことを彼がやろうとも、彼に対する「尊敬している部分の色」が穢れることはない。R30氏にも同様。 僕は元来そういう人間であり、相手を四方八方の小さなキューブに分けて、色を峻別して、自分の中で尊敬と「罵倒」を共存させていると思う。よほどのことがなければ、全人格に対して失望することはないし、その逆もない。 その割り切った覚醒は、自分でそう嫌いな部分でもないが、それだけに「尊敬していない部分」での言及はあるいは行き過ぎの場合があるかもしれない。 その前提の下に考えても、下記の記述は余りにもいただけない。 弾さんに「私もくずですか?」と聞かれれば、限定付ではあるが、「あなたもくずです」と言わざるを得ないし、その共犯関係に同意を求められても、私は簡単に付き合うわけにはいかない。 404 Blog Not Found:最低のおれたち だとしたら、私

    「人間のくず」とルービックキューブ - BigBang
  • 週刊アスキーと歌田明弘氏への質問書(4)----歌田氏の回答(2) - BigBang

    田美奈子: アメイジング・グレイス (DVD付) 移動途中の銀座線の車内の空間がふいに色相を変え、彼女の声が響き渡る。あのころはぎりぎりまで、何か折れてしまいそうな繊細さと痛々しさすらあった、振り絞るような彼女の声は、いつの間にか少し穏やかな丸みを帯びた大人の女性の歌声に変わっていた。僕は長い間、この歌声を忘れていた。 生きる者は死んだ者に煩わされてはならない。 そんな言葉は嘘だ。 僕はあなたの「ミス・サイゴン」を生涯忘れない。 田美奈子の死-----僕は「ミス・サイゴン」を忘れない (★★★★★)

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  • 週刊アスキーと歌田明弘氏への質問書(3)----歌田氏の回答でわかったこと - BigBang

    で、淡々と検証すると(1)から(7)についての質問には直接的な形では全くお答えいただけなかった。よって、回答文から類推するしかない。 >ひとつひとつお答えしませんが、基的にブログ記事等の情報にしたがったものについては、原稿中にそのむねを書いておりますので、原稿をお読みいただければわかるかと思います。 →記事に書いてある以上の情報は持っていないと理解した。 >そのうえで、今回のご質問には直接かかわりないことですが、私が当該の連載を始めるにあたっては、普通の人が普通にネットなどを通して集めたり接した情報で、何が言え、どんなことがわかり、考えられるかに興味があって始め、それを原則にして書いてきましたし、少なくとも今のところこの連載についてはそういう形で続けるつもりです。 →「普通の人」がネットを使って集めた情報と同じ情報で記事を書いている。つまり、「普通の人」がネットで収集できる以外の取材手段

    週刊アスキーと歌田明弘氏への質問書(3)----歌田氏の回答でわかったこと - BigBang
  • 週刊アスキーと歌田明弘氏への質問書(2)----歌田氏の回答 - BigBang

    歌田さんから、早速ご回答をいただいたのでまずそのまま公開します。回答に関する論評は後で別に書きます。 --------------------------------------------------------------------- XXXX(実名)様 ご質問をいただきましたので、お答えさせていただきます。 ひとつひとつお答えしませんが、基的にブログ記事等の情報にしたがったも のについては、原稿中にそのむねを書いておりますので、原稿をお読みいただけ ればわかるかと思います。 そのうえで、今回のご質問には直接かかわりないことですが、私が当該の連載 を始めるにあたっては、普通の人が普通にネットなどを通して集めたり接した情 報で、何が言え、どんなことがわかり、考えられるかに興味があって始め、それ を原則にして書いてきましたし、少なくとも今のところこの連載についてはそう いう形で続けるつ

    週刊アスキーと歌田明弘氏への質問書(2)----歌田氏の回答 - BigBang
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2006/06/09
    実録・これがジャーナリズムだ
  • GripBlogインタビューを読んで----松永英明氏に誤解を謝罪する - BigBang

    それはそれとしてまず、松永さんに私は心よりお詫びする。私は、松永さんを誤解していた。私は、松永さんは心から「オウムの世界」から脱却することを必死に望んでいるのであり、それをとりまく社会の偏見や無理解と闘おうとしているのだと思っていた。であれば、そのために彼ができることは全てすべきだと考え、居丈高な調子で「脱会届の提出」を説いた。今この長いインタビューを読んで、私は自分が根から間違っていたと認めざるを得ない。実はその思いは少し前からあった。それを初めて深く考えさせられたのは、数日前の極東ブログのこのエントリーである。 人はアレフは退会していると言いたいようではある。では、退会とは何かなのだが、アレフの規定では退会届けを出せばいいらしい。では、彼も退会届けを出せば「形」が付くじゃないかと私などは考える。が、彼は、そういうことは意味がないんだ、まるでわかってないと言いたいようでもあり、おそら

    GripBlogインタビューを読んで----松永英明氏に誤解を謝罪する - BigBang
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2006/04/25
    いろいろはっきりしてよかったな、とは思います
  • GripBlogインタビューを読んで(2)----R30は何者なのか - BigBang

    そうやって、視点を我らよりも30cm上に置き、無難に普遍化することはた易い。そうした意味でこのR30という希代のブロガーが今までしてきたことは、絶え間ない「趣味による」普遍化の重層的な繰り返しであったとも言える。 民主党懇談会でほとんど一言の発言もなく速記に集中し、誰よりも早くその特報エントリーを速報アップした上で、ブロガーの「はしゃぎすぎ」を500マイル離れたところから1人侮って見せた彼は、その同じ筆によって、今回は2ケ月もの長きにわたって、この問題の問題点に対して沈黙した末に、極めて恐るべき、そして優秀なオーマー「松永英明」を、我ら日人の「普遍の問題」として捉え、「趣味として」そして「仏教徒として」、この事件をこともあろうに、アジアと日の問題にメタ昇華して、今後も華麗なるアルファブロガー人生を続けていこうとしているのである。 泥水に一瞬身を浸すと見せて、鮮やかにタオルで身を拭い、「

    GripBlogインタビューを読んで(2)----R30は何者なのか - BigBang
  • 業界パーティでもたまには面白い話に出会う - BigBang

    その話によれば、その会社に通うことを希望した若者は、机とパソコン、そしてネット接続を提供される。原則として毎日通ってくるように言われるが、もちろ ん拘束はない。給与も出ない。1日中パソコンで遊んでいてもいいが、社員プログラマーから少しずつプログラミングの基礎を学んで、一定の時間経過後にその スキルを認められれば就職と、そういう仕組みだ。若者にしてみれば、コンピュータの専門学校に行けば高額の授業料がかかるところが、無料で技術が学べ、就 職までできる。会社側としてみれば、一発勝負の面接で決めるよりも、長い期間その人物を見ることができるので、安心感があるという。 会社内にそうしてブラブラした若者を迎える社員の側はどうかと言えば、最初は戸惑いがあったようだけれど、最近はすっかり慣れてしまったということだ。もちろん現業が優先なので、忙しいときには、指導ができない。そういうときには、「ちょっと待ってて

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