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ブックマーク / blog.yoji-ochiai.jp (17)

  • 自称真犯人からのメール(本日午前11時37分に送付されてきた) - 2014-05-16 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」

    下記のメールに気付いたのは、今日の昼ころで、BBCの大井真理子記者のツイートで、そういうメールが来ているとのことで、もしやと思い迷惑メールボックスを見たところ入っていました。私や大井記者以外に23名、合計25名に送られていて、アドレスを見ると、ほとんどがマスコミ関係者です。前に真犯人から送られたメールの宛先と、ほぼ重複しているのではないかと思います。 差出人名は小保方銃蔵で、ヤフーメールのアドレスが使われていました。件名は、かなりえげつなくて、まずそうなところを(省略)としつつ紹介すると、 皇居にロケット砲を撃ち込んで(省略)を始末する地下鉄霞が関駅でサリン散布する(省略)裁判官と(省略)弁護士と(省略)検事​を上九一色村製AK47で射殺する(省略)病院爆破する(省略)小学校で小女子喰う(省略)を去勢して天皇制断絶(省略)の閉経マンkにVXガス注射してポアする(省略)店に牛五十頭突っ込ます

    自称真犯人からのメール(本日午前11時37分に送付されてきた) - 2014-05-16 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」
  • [話題][刑事事件] 遠隔操作事件・真犯人と称する者からのメール全文 08:28 / 2012-10-21 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」

    既に報道されているように、私に対し、上記のようなメールが、 【遠隔操作事件】私が真犯人です という件名で送られてきましたが、関心が高まっていることや、既に一部で(不完全なまま)公開されつつあることも考慮し、全文をここに公開しておきます。 なお、個人名、URL、メールアドレス等で、支障があると考えられるものは、赤字の括弧書きで差し替えてあります。 以下、全文です。 ■はじめに 現在報道されている大阪・三重の遠隔操作ウィルス事件について、私が犯人です。 このメールには犯人しか知り得ない事実、つまり「秘密の暴露」が多く含まれているので、 このメールを警察に持っていって照会してもらえば、 私が物の犯人であることの証明になるはずです。 ■私の目的 「犯行予告で世間を騒がすこと」 「無実の人を陥れて影でほくそ笑むこと」 などではなく、 「警察・検察を嵌めてやりたかった、醜態を晒させたかった」という動

    [話題][刑事事件] 遠隔操作事件・真犯人と称する者からのメール全文 08:28 / 2012-10-21 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」
  • 陸山会事件が改めて提起した共謀の問題 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    先週、陸山会事件の判決があり、それについて、私も、マスコミ各社からいろいろと聞かれ、共同通信配信の記事で、 http://www.bitway.ne.jp/bunshun/ronten/ocn/sample/thisperson/110929.html 元検事の落合洋司弁護士は、「直接証拠が乏しい中、判決は『知っているはずだ』『怪しい』という推測を多用し、被告間の共謀関係など重要な部分を認定しており、背筋が凍るような思いだ。推定無罪が原則である刑事裁判の判決は、被告が無罪になる芽を丁寧に摘む必要があるのに考慮した形跡は見当たらない」と手厳しく批判する(東京新聞9月27日)。 というコメントが出たり、ジャパンタイムズでも、 http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/nn20110928a3.html "It was a complete victory f

    陸山会事件が改めて提起した共謀の問題 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日
  • 特捜検事逮捕:「改ざん意味ない」 前田容疑者、故意否定 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」

    http://mainichi.jp/select/today/news/20100923k0000m040127000c.html 最高検は意図的な改ざんとみて調べているが、前田検事は「(裁判で証拠とされた)捜査報告書に正しいデータが残されている以上、FDを改ざんする意味がない」と主張しているという。 別のエントリーでもコメントしましたが、フロッピーの改ざんが行われた時点では、上記の「正しい」捜査報告書は、まだ被告人、弁護人に開示されていないはずで(起訴直後なので)、捜査報告書も改ざんするか、捨ててしまうことで、一種の「完全犯罪」が成立する可能性があったはずです。 警察から検察庁へ事件が送られる際には、送致書、送付書や、関係書類追送書に、書類目録が付けられますが、検察庁で作成した書類は、記録につづっていくだけで、特に目録のようなものは作成されないものです。事件の主任検事は、記録の原も管

    特捜検事逮捕:「改ざん意味ない」 前田容疑者、故意否定 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」
  • 岡崎市立中央図書館事件について - 2010-06-24 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」

    http://librahack.jp/ 事実関係について詳細には知り得ないので、あくまで感想にとどまりますが、犯罪としての業務妨害が成立するためには、用いる手段が、社会通念に照らし違法と評価されるものである必要があり、しかも、そのような業務妨害行為が、業務妨害の故意(犯罪を犯す意思)に基づいている必要があります。故意については、未必の故意(業務を妨害しているかもしれないが、それでも構わないという内心の状態)も理論上は含みますが、客観面及び主観面の両面で、当該行為が業務妨害としての実態を備えているかどうかということが慎重に見られなければならないでしょう。 上記のサイト内の なぜプログラムを作ったか http://librahack.jp/okazaki-library-case/purpose.html どんなプログラムを作ろうとしていたか http://librahack.jp/okaz

    岡崎市立中央図書館事件について - 2010-06-24 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」
  • 4億円「知人から預かった」=土地購入翌年の入金−再聴取に小沢氏供述 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100201-00000191-jij-soci 小沢氏側の弁護士によると、同氏は2度目の聴取に対し、この4億円の原資について、「既に死亡している知人から預かった現金だった。引き出してすぐに返した」と説明したという。 弁護士によると、この知人はかつて小沢氏の側近とされ、関連政治団体の代表者や会計責任者も務めていた人物。知人から預かったのは入金の直前で、入金するまでの間は事務所で保管していた。 特捜部に徹底的に追及され、4億円の形成過程について、小沢氏の説明はかなり苦しいものになっているようですね。既に死亡した人から預かった、という供述は、暴力団関係のけん銃所持事件でよく出ますが、裏が取れないだけに、入手先を隠ぺいするための虚偽弁解ではないかと疑われることが多いものです。 政治家が政治資金を調達するパターンとしては、 1

    4億円「知人から預かった」=土地購入翌年の入金−再聴取に小沢氏供述 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日
  • 検察とリーク - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    小沢問題について、検察庁からのリークが問題になっていますが、ちょっとコメントしておきたいと思います。なお、いかに述べることは、私が直接見たり聞いたりしたことだけでなく、人づてに聞いたことなど渾然一体となった知識、経験に、そこから引き出せる推定も含めています。 東京地検の場合、特捜部を含め、マスコミに対応できるのは副部長以上ということになっていますが、マスコミ側は、特に大きな事件ではすさまじい取材攻勢をかけますから、副部長よりも下の検事に接触を図ることもあります。それが発覚すれば、検察庁から出入り禁止処分を受けたりしますが、平検事側にも、マスコミと接触することで相互に情報を交換したい、自分がやっていることを認めてもらいたい、平検事なりに世論を有利に誘導したい、といった思惑から、情報をリークするということも、絶対にないとは言い切れません。 副部長以上(ここでは地検だけでなく高検、最高検、法務省

    検察とリーク - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日
  • [不祥事]秋田なまはげ、苦情相次ぐ 別の施設でも女風呂乱入 - 2008-01-15 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」

    http://www.asahi.com/national/update/0115/TKY200801150377.html 新たな苦情は5施設で7件。「抱きつかれた」「体を触られた」などが女性客から寄せられたという。こうした苦情が市に寄せられたことは過去になかった。 こういった違法行為が、長年にわたり繰り返されていて、「なまはげだから」ということで、泣き寝入りしていた被害者が多数いた、という可能性もあるのではないか、と思います。 秋田県警内に、「秋田なまはげに係る強制わいせつ等の違法事案・特別捜査部」でも立ち上げ、徹底解明する、というのも、一つの方法かもしれません。 なまはげに関する被害相談を、警察や弁護士会で行うと(弁護士会で「なまはげ110番」でもやってみるという方法もあるでしょう)、続々と被害申告が寄せられるかもしれません。 無理に事件にすることもないとは思いますが、再発防止策を

    [不祥事]秋田なまはげ、苦情相次ぐ 別の施設でも女風呂乱入 - 2008-01-15 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2008/01/16
    「こういった違法行為が、長年にわたり繰り返されていて、「なまはげだから」ということで、泣き寝入りしていた被害者が多数いた、という可能性もあるのではないか、と思います」
  • 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」|栃木・容疑者自殺:弁護士は自殺の意思把握 県警に伝えず

    http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070808k0000m040152000c.html 町村教授のブログ経由で知りました。 弁護士は「死ぬ、死なないは人間の究極の尊厳。人意思を尊重した」として県警に伝えなかったという。 私が弁護人ならどうするか、を考えましたが、おそらく、留置担当者に対し、被疑者人の言っていることはそのまま伝えないものの、それとなく注意を促し自殺を防止するように動くと思います。 確かに、人には自己決定権というものがあり、死ぬ、死なないということも自己決定権の中に含まれる、という考え方もあり得ますが、生命の尊重ということは何よりも優先し、その点に関する自己決定権は制約される、という考え方も十分成り立つと思います。刑法も、自殺は犯罪としていませんが、自殺に関与することは犯罪としていて、この点も参考になると思います。 ただ

    弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」|栃木・容疑者自殺:弁護士は自殺の意思把握 県警に伝えず
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2007/08/08
    「留置担当者に対し、被疑者本人の言っていることはそのまま伝えないものの、それとなく注意を促し自殺を防止するように動くと思います」
  • 「諜報員たちの戦後 陸軍中野学校の真実」 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    諜報員たちの戦後 陸軍中野学校の真実 作者: 斎藤充功出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2005/07/15メディア: 単行 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る フィリピン・ルバング島に戦後約30年にわたり「残置謀者」として潜伏した小野田少尉を輩出したことで有名になった、陸軍中野学校に関するものです。日刑法学会参加のための、名古屋への行き帰りの新幹線の中で読みました。 中野学校の人脈が、戦後も強固なものとして生き続け、そのようなネットワークが戦後の著名事件にも関わっている、また、知られざる部分で関わっていたのではないか、ということが描かれています。 やや憶測にわたっている部分も見受けられましたが、戦後の「闇」の部分に、中野学校出身者が関わっていたことは事実と思われ、参考になりました。

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  • 宮内被告に実刑=熊谷被告ら3人は猶予付き有罪−ライブドア事件・東京地裁 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070322-00000041-jij-soci 小坂裁判長は前社長堀江貴文被告(34)=懲役2年6月、控訴=の判決で、宮内被告が事件の大部分を計画、実行したと指摘していた。同被告は起訴事実を大筋で認めており、実刑とするか執行猶予にするかが焦点だった。 先日の堀江被告人に対する実刑判決に関し、ブログでも、 http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20070317#1174061816 かなり厳しいものがある、という意味では、宮内被告人も同様では、という印象を受けました。というのは、 堀江被告実刑、判決理由の要旨 http://www.asahi.com/national/update/0316/TKY200703160215.html によると、裁判所は、 「LDMにおける架空売り上げの計上以外の点

    宮内被告に実刑=熊谷被告ら3人は猶予付き有罪−ライブドア事件・東京地裁 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2007/03/22
    「検察庁としては、今後の、特に堀江被告人の公判維持上、いつ爆発するか、どれくらいの威力があるかわからない時限爆弾を抱えてしまった、という面はあると思います」
  • ライブドアと日興コーディアル - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    似たようなことをやったにもかかわらず、なぜライブドアが立件され、日興コーディアルについては立件の動きが見受けられないのか(水面下での動きがあるのかもしれませんが)、ということについては、私も強い疑問を感じています。特に、堀江被告人に実刑判決が宣告されたという現状においては。 また、ライブドアが上場廃止になった一方で、日興コーディアルが上場維持という結論になったことについても、強い疑問を持っています。多数の利害関係者がいたという点では、ライブドアも同様だったわけです。この取り扱いの大きな違いの理由は何か? 報道では、 日興コーディアル 旧経営陣に31億円賠償請求 http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200702280005a.nwc 刑事責任追及は「証拠的に訴訟に耐えるのは厳しい」(弁護士)との判断から見送った。 とされていますが、民間(弁

    ライブドアと日興コーディアル - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日
  • ■[話題][書籍]「2ch.net」ドメイン差し押さえ? - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」

    http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0701/12/news046.html 壇弁護士のブログ http://danblog.cocolog-nifty.com/index/2007/01/post_947a.html でも取り上げられています。 上記のitmediaの記事では、 強気の背景には、何ら差し押さえられるはずがないという自信があるとされる。西村氏には固定資産がなく、給与の流れも不明なので、一般的な差し押さえは無理。弁護士が銀行口座を探り当てるなどしてきたが、西村氏も海外に資産を移すなど対抗策を講じてしまい、どの債権者も手をこまねいているのが現状だ。関係者によれば「(西村氏は)時効成立まで逃げ切るつもり」だという。 とありますが、今後、「強気」を阻む可能性として、 1 国税当局による介入 2 捜査の対象になること が指摘できるように思いま

    ■[話題][書籍]「2ch.net」ドメイン差し押さえ? - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2007/01/13
    (国税が動けば)「単に「ドメインの差押」とかシャレや冗談では済まない、厳しい状況が今後生じる可能性もあると思います」
  • 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」 - 元東大助手に罰金150万円 ウィニー開発で初判断

    http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=main&NWID=2006121301000192 懲役1年という求刑に対し、懲役刑を選択せず罰金刑にした裁判所の判断理由は何なのでしょうか?有罪は認定するものの、検察庁が考えているほどは悪質とは言えない、という判断によるものかもしれません。 判決文を早く見てみたいですね。 追記: 「ウィニー」裁判、判決要旨 http://www.asahi.com/national/update/1213/OSK200612130057.html 私自身、有罪判決になる可能性のほうが高いであろうと予想しており、その際の根拠として、公判で検察官がしきりに強調していた「著作権侵害の蔓延」を被告人が積極的に意図していたことを強調し(警察官調書に沿って認定しつつ)、そのような積極的な意図まではない事案とは

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  • 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」:痴漢冤罪 あなたにも 疑わしきはクロ

    http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20061209/mng_____tokuho__000.shtml 痴漢冤罪事件に関する、やや掘り下げた記事で、参考になります。 ここでも紹介されている お父さんはやってない 作者: 矢田部孝司+あつ子出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2006/12/05メディア: 単行 クリック: 35回この商品を含むブログ (22件) を見る は、先日、購入し、少し読んでみましたが、東京高裁での無罪判決シーンは感動的でした。 この記事を読んで、改めて感じたのは、 捜査技術を上げるしかないが、「最近は当に犯人なのか、心証(手応え)が取れない刑事も多い。仕事が次々に来るので、否認のままで(拘置期限の)二十日も拘置するのはたまらないと、『認めれば、(送検までの)四十八時間で出してやる』という禁じ手を使う」と説明する。 との関係

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  • 「国選弁護人が被告の利益代弁せず」検察側が異例の指摘 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_06120104.htm 被告は8月22日夜、福岡県春日市の自宅で40歳代の同僚男性と酒を飲み口論となり、腹部を包丁(刃渡り約16センチ)で刺して7日間のけがを負わせたとして、殺人未遂罪で起訴された。罪状認否では殺意を否認していた。検察側は論告で包丁の形状や傷の深さなどから「殺意は明らか」と指摘。「犯行は危険極まりない」として懲役6年を求刑した。 弁護側は最終弁論で「被告は殺意を否認したが、弁護人としては、犯行態様などから未必の故意は否定できないと考える」と陳述。「確定的殺意はなかった」として短期の刑を求めた。 これに対し、検察側が論告を追加する異例の展開になった。「被告人質問の中で未必の故意も否認している」とし「弁護人は被告の利益を代弁していない。検察官は公益の代表者として問題点を指摘せざるを得ない」と述べた。 弁護

    「国選弁護人が被告の利益代弁せず」検察側が異例の指摘 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日
  • [刑事事件]捜査において「陰謀」はあるか? 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」

    ライブドア・スキャンダルについて、「はめられたのではないか?」という見方が、根強くあるようです。 一般的に、捜査の中で、捜査機関側における思惑のある動きというものがあるとすれば、 1 捜査の端緒の段階で、「捜査機関にこの事件をやってもらって、是非ともこの人間、組織を葬ってほしい」といった思惑で情報が持ち込まれ(持ち込みネタ)、それに呼応して動く 2 捜査機関が、以前から特定の人や組織に苦杯をなめさせられていて、是非ともその人や組織に打撃を与えたいと、虎視眈々と狙って動く 3 「上のほう」から、「この事件をやれ」と命じられて動く といったことが考えられると思います。 私の経験に照らすと、特に証拠関係が複雑な経済事件では、証拠を偽造、捏造する、証拠の評価をねじまげるなどして事件自体をでっちあげる、といったレベルでの「はめる」ということは、そもそも不可能だと思いますし、もし、そんなことをやっても

    [刑事事件]捜査において「陰謀」はあるか? 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」
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