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ブックマーク / globe.asahi.com (26)

  • 「禁書」が広がるアメリカ 狙い撃ちされる性描写、辞書や百科事典まで撤去した例も:朝日新聞GLOBE+

    フロリダ州タラハシーの集会で展示された禁書処分対象の。性的少数者(LGBTQ)や性的暴力に関する、セックスを描写するなどが米国各地の公立学校図書館から撤去されている=2023年3月21日、Agnes Lopez/©The New York Times

    「禁書」が広がるアメリカ 狙い撃ちされる性描写、辞書や百科事典まで撤去した例も:朝日新聞GLOBE+
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2024/05/03
    まぁ右も左も表現規制がお好きなので。そしてそれらの動きが、ネットの非寛容な動きや決済プラットフォームの動向等を経由して他国にも波及していると
  • アメリカでLGBTQや人種の本が続々禁書に 表現の自由はどこへ 違憲訴訟や対抗措置も:朝日新聞GLOBE+

    禁書に抗議する運動の読書イベントで、フロリダ州内の複数の郡で「禁書」になり、第4学年(おおむね9歳)以上しか読めなくなった書物を手に取る女性=2023年3月21日、アメリカ南部フロリダ州、ロイター

    アメリカでLGBTQや人種の本が続々禁書に 表現の自由はどこへ 違憲訴訟や対抗措置も:朝日新聞GLOBE+
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2023/12/10
    まぁポリコレ的規制手法も右派に換骨奪胎されて模倣されるよねと。そして"あくまでゾーニングでありオンラインや専門書店で買うことはできるので表現規制ではない"なる危うい理屈付けも当然パクられている模様
  • ゆっくり、やさしく自然に還りたい 西海岸シアトル生まれの「自然有機還元葬」とは:朝日新聞GLOBE+

    シアトルの葬儀社「リコンポーズ」の還元葬で、約2か月かけてできた土。乾いた腐葉土のような手触りで、土の良いにおいがした=2022年12月19日、米西部ワシントン州、荒ちひろ撮影 「どうぞ、触ってみて」 米西部ワシントン州シアトルの葬儀社「リコンポーズ」の代表カトリーナ・スペードさん(45)が差し出した小さな箱をのぞくと、腐葉土を乾燥させたような薄茶色の土が見えた。 一握り、手に取ってみる。 ザクザクとした触感で軽く、パラパラと簡単に手から離れるほど乾いている。顔を近づけてみると、深い森の中のような、土の良いにおいがした。 「約2カ月かけて自然に還った、実際の人物からできた土です」 蜂の巣のような装置の正体は… シアトル市街地から車で10分、倉庫や工場が立ち並ぶ工業地域に2022年12月、同社を訪ねた。 物流センターだったという広い空間に、白い金属製の六角柱が蜂の巣状に組み合わさった「壁」が

    ゆっくり、やさしく自然に還りたい 西海岸シアトル生まれの「自然有機還元葬」とは:朝日新聞GLOBE+
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2023/04/16
    「スペードさんたちはこの葬法を「ヒューマン・コンポスティング(人間の堆肥化、堆肥葬)」とも呼ぶ。「この葬法を正確に言い表している言葉だから。まぁ、ちょっと正確すぎるっていう人もいるけど……」」 SDGsだ
  • 【小泉悠】「いいところなし」の少年に、「細部から全体像を描く」を教えてくれた人:朝日新聞GLOBE+

    手元に置いた携帯電話がひっきりなしに鳴っている。ほとんどが取材依頼だという。2月24日のロシアによるウクライナ侵攻後、時の人になった。 引っ張りだこになるのには訳がある。相手に目線を合わせつつ、複雑な事象をわかりやすく説明する力。ロシアにもウクライナにもくみせず、膨大な軍事情報をつないで全体像を描き出す分析力。 「彼は言葉の力で一種の社会現象を起こしている」。そう話すのは、2019年、小泉さんを東大先端科学技術研究センター(先端研)に誘った先端研教授の池内恵さんだ。 「彼が話すと議論が整理されていくんです。いろんな人が投げた球を一つずつ拾い、それに答えつつまとめるという、非常に高度なことをやっている」。だが、人気の理由は、明晰さだけではなさそうだ。ときおり垣間見せるユーモアや、硬軟とりまぜた引き出しの多さ。自ら「軍事オタク」ぶりを見せて、楽しんでいるふしもある。 東京大学先端科学技術研究セ

    【小泉悠】「いいところなし」の少年に、「細部から全体像を描く」を教えてくれた人:朝日新聞GLOBE+
  • 【小泉悠】研究者は挫折、就活はことごとく失敗 無職で気づいた自分の天職:朝日新聞GLOBE+

    小泉悠さんにとって、夏は一つの思い出がよみがえる季節だ。 毎日のように通っていた図書館のある市民センターの2階で、母親が有志と原爆展を開くのだ。 両親は、二人とも反核・反戦運動に熱心だった。母親らが主催していた夏の原爆展では、小泉さんも投下直後の悲惨な写真を毎年見ていた。 『風が吹くとき』『トビウオのぼうやはびょうきです』……。当時読んだ原爆をテーマにした児童書の題名は、いまでもいくつもそらんじられるほど。その恐ろしさは、深く脳裏に刻まれた。 母親らが原爆展をしている階下の図書館で、息子は軍事も、読みあさっていた。自衛隊員と遊んでいることも、親は快く思わなかった。 「両親とはさんざんもめました」 だが、両親との確執は、独特のバランス感覚とさまざまな素養を養うことにもなった。 意見の異なる相手にどう耳を傾け、どうしたら納得してもらえるのか。自分のやっていることを両親に説明しようと必死で考え

    【小泉悠】研究者は挫折、就活はことごとく失敗 無職で気づいた自分の天職:朝日新聞GLOBE+
  • 『孤独のグルメ』久住昌之が語る一人メシ 「他人の評価より自分の好み」:朝日新聞GLOBE+

    ■神保町の一人メシ ――「孤独のグルメ」の漫画連載は、1994年にスタートしました。当時、一人でご飯をべる、いわゆる「一人メシ」という発想は斬新だったのではありませんか? 僕は1981年に、泉昌之の名前で「夜行」という作品でデビューしました。それがそもそも、一人の男が夜行列車で一人で駅弁をべるという漫画でしたから、「孤独のグルメ」についてもその延長の気持ちでした。(掲載誌の)編集者の方には、当時の(バブルを引きずった)グルメブームにもの申したいという気持ちもあったようですが、私自身はそんなことは考えたこともありません。 ©久住昌之 谷口ジロー 扶桑社 話は大学時代にさかのぼります。東京都内の大学に在学中、「美学校」という(美術や音楽などを学ぶ)学校に週1回ほど通っていました。それが神保町にあったんですね。昼間は実技で夜は講義という感じで、午後6~7時に事の時間があって、パンや弁当を持

    『孤独のグルメ』久住昌之が語る一人メシ 「他人の評価より自分の好み」:朝日新聞GLOBE+
  • 夜行列車、ヨーロッパで次々復活 心をつかむのはノスタルジーだけじゃない:朝日新聞GLOBE+

    10月29日。金曜夜のパリ・オステルリッツ駅は、バックパックやスーツケースを抱えた人でごった返していた。待合スペースで、駅員が乗客のワクチン接種を証明する「衛生パス」をチェックし、青い腕輪を手首につけていく。 午後8時52分に出発。ニースまでの1088キロを13時間かけて走る。飛行機なら1時間半で着く距離だ。 記者が乗ったパリ発ニース行きの夜行列車=中村靖三郎撮影 廊下は狭い。すれ違うのは難しく、客室に入って譲り合う。予約した2等客室の定員は6人。ただ、コロナ禍で4人ずつの利用になっていた。 みな、どんな思いで乗っているのか。車内を回って話を聞いてみる。 学生時代の友人という男女4人がいた。ピエールさん(26)は「夜行列車は効率的。仕事の後に出発できるし、夜寝ている間に移動すれば時間の無駄がない」。友人の男性は「僕は値段が一番重要。ただ、今後は環境のことを考えて使う人も増えていくんじゃない

    夜行列車、ヨーロッパで次々復活 心をつかむのはノスタルジーだけじゃない:朝日新聞GLOBE+
  • タリバンのアフガニスタン速攻制圧なぜ? 7年前から「寸止め」、農村支配で都市包囲:朝日新聞GLOBE+

    治安維持の名目で、カブール市内に展開するイスラム主義勢力タリバンの特殊部隊とされる画像。8月23日、タリバン構成員が朝日新聞に提供した 首都に進軍してきたタリバンの映像を見て、気付いた点がある。彼らが手にしている自動小銃は、30年近く続いた戦いの中で彼らが使い続けてきた旧ソ連型のカラシニコフではない。世界各地の戦場で米兵が携行し、アフガン政府軍にも配ってきたM16だった。タリバンに対して、政府軍が武器を渡して投降したことを物語る。 2001年、米軍の圧倒的な軍事力を前にタリバンは政権を追われ敗走した。戦闘員の多くは、農村部や隣国パキスタンに逃れて身を隠した。当時、パキスタン側で取材したタリバン構成員は「いつでも反撃に出る。復讐は100年たっても遅くないということわざがある」と語ったが、当時、私はまったく現実味を感じなかった。 しばらくすると、タリバンはアフガン各地でゲリラ攻撃や爆弾テロを仕

    タリバンのアフガニスタン速攻制圧なぜ? 7年前から「寸止め」、農村支配で都市包囲:朝日新聞GLOBE+
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2021/08/28
    毛沢東の農村による都市包囲戦略かよ / ところで、あのクメール・ルージュも毛沢東思想から大きな影響を受けた結果ああいうことになったわけで、アフガンも"アジア的な優しさ"に満ちた統治になるのかねと
  • 「ナワリヌイの乱」は、プーチン・ロシアを崩壊させるのか:朝日新聞GLOBE+

    拘束されたロシアの野党リーダー、アレクセイ・ナワリヌイ氏を支持するデモの参加者と衝突するロシアの警察=2021年1月23日、モスクワ、ロイター

    「ナワリヌイの乱」は、プーチン・ロシアを崩壊させるのか:朝日新聞GLOBE+
  • 「なぜバイデンの選挙不正認めない」 日本の「トランプ支持者」は何を信じているのか:朝日新聞GLOBE+

    バイデン氏の勝利が報じられた11月7日、ペンシルベニア州議会前に集まり、選挙で不正があったと訴えるトランプ支持者たち=ペンシルベニア州ハリスバーグ、大島隆撮影 渡部氏は防衛研究所の副所長も務めた理論派で、2013年の退官後は意欲的な執筆活動を続けている。中国の軍事力の分析などで保守層を中心に高い評価を受けていた。 渡部氏が批判を受け始めたのは今年夏ごろだった。インターネット放送チャンネル「文化人放送局」で、米大統領選について「特定の候補者を支持するという立場は取らない」と宣言してからだった。 ところが、「なぜ、トランプを支持しないのか」という批判の声が番組などに殺到した。渡部氏のツイッターやフェイスブックにも、同じ趣旨の書き込みがあった。年配の男性が中心だが、若い男性層からも批判された。渡部氏は「元自衛官で保守派なのに、なぜバイデン陣営の選挙不正を認めないのか。中国に厳しいトランプをなぜ支

    「なぜバイデンの選挙不正認めない」 日本の「トランプ支持者」は何を信じているのか:朝日新聞GLOBE+
  • 「みんなの文化を尊重」かえって溝広げた? 「多文化主義」問い直すヨーロッパ:朝日新聞GLOBE+

    色づき始めた秋の森を抜け、波静かな入り江を渡り、スウェーデンの首都ストックホルムの中心部から郊外電車で30分ほど走ると、コンクリートの団地群が姿を現した。低所得の労働者が暮らす街ボートシルカだ。人口の約55%はシリア、アフガニスタン、インドなどからの移民やその子どもたちで、国籍は160にも及ぶという。 8月、ここで深夜に犬を散歩させていた12歳の少女が射殺され、社会を揺るがした。近くでは毎晩、武装した移民系若者らによると見られる発砲音が響いており、流れ弾を受けたと考えられた。一帯の治安は数年前から悪化し、「行けない地域」(no-go zone)と呼ばれていた。 コンクリートの団地が並ぶボートシルカの街並み この事件にとりわけ衝撃を受けたのは、ボートシルカで住民の交流の場となってきた「多文化センター」だった。問題を深刻に受け止めたスタッフのミカエル・モールベリさん(56)は、移民の代表者とと

    「みんなの文化を尊重」かえって溝広げた? 「多文化主義」問い直すヨーロッパ:朝日新聞GLOBE+
  • アゼルバイジャンとアルメニアの戦闘に、世界が振り向いた 日本も無関係でないその背景:朝日新聞GLOBE+

    7月に衝突を起こしたのは、コーカサス地域にある国、アゼルバイジャンとアルメニアだ。軍同士が国境の街で衝突、その後も断続的に双方の攻撃が続き、少なくとも20人の犠牲者が出たとされている。きっかけは明らかになっておらず、お互いが相手側から先に攻撃して来たと主張している。 アゼルバイジャンの中には、アルメニア人が多数派を占める「ナゴルノ・カラバフ自治州」という地域があり、彼らが1980年代後半にアルメニアへの併合を求め武装闘争を開始した。やがて起きた両国間の軍事衝突はソ連崩壊後には全面戦争に発展、約3万人が犠牲となり、約100万人が難民や国内避難民になった。94年にロシアの仲介で停戦に至ったが、今もアルメニアが同自治州とその周辺地域を含むアゼルバイジャンの20%を占領している。 バクー市内とカスピ海を一望できる高台にある「殉教者の小道」。ナゴルノ・カラバフ紛争などで犠牲になった人々を偲ぶ墓標が並

    アゼルバイジャンとアルメニアの戦闘に、世界が振り向いた 日本も無関係でないその背景:朝日新聞GLOBE+
  • カメラだけじゃない、監視社会を丸ごと輸出する中国 ケニアで見た、その実情:朝日新聞GLOBE+

    ナイロビの街のあちこちに取り付けられたファーウェイ製の監視カメラ。キノコの帽子の部分に「HUAWEI」のロゴが見える。カメラ部分はぐるりと回転し、ズームもでき、遠隔操作で映像を見ることができるという=2020年2月2日 中国アフリカに「監視社会システム」を輸出している、という話を聞いたのは昨年秋のことだった。中国の習近平(シー・チンピン)国家主席が、世界のデジタル覇権を制するため力を入れている「デジタルシルクロード」の好例だという話だった。 街じゅう監視カメラのあの社会? 信号無視したら顔認証カメラで人物が特定され、交差点の画面に顔写真がさらされるシステム? 上海や北京の特派員などで6年半を中国で過ごした身としては、まさかと思いながら、ケニアへ飛んだ。 【合わせて読む】足跡すべてを政府が把握 中国の監視社会とは ■ファーウェイのカメラ、そこかしこに 2月上旬、首都ナイロビに着くと、まさに

    カメラだけじゃない、監視社会を丸ごと輸出する中国 ケニアで見た、その実情:朝日新聞GLOBE+
  • 「東洋人らしいセーラームーン」に思う外国人が求める「日本人らしさ」:朝日新聞GLOBE+

    先日、ドイツ在住のライターの雨宮紫苑さんが、アニメのキャラがドイツ語英語などの外国語を使う場合は、外国で見ても違和感のないように、正しい外国語が使われるべきだと書きました。実際には文法がおかしかったり、発音がおかしかったりするため、たとえば英語圏の国やドイツでアニメを見た時に、現地の人が気持ちよく見られないそうなのです。 これに対してイスラム思想研究者でありアラビア語の通訳でもある飯山陽さんが「母国語に外国語を混ぜて使う方が、むしろ世界標準だろう。フランス人が「タタミ」を動詞として使うことや、寿司が世界中で「スーシー」であることも、雨宮氏は「適当」「残念」と馬鹿にするのだろうか?/ 「外国語の扱いや外国人の扱いが適当だなぁ」と改めて痛感。」とつぶやきちょっとした論議になりました。 「日人なのだから日語を使うべき」という発想 外国人が日のアニメを見た時に「アニメのキャラクターが話す外

    「東洋人らしいセーラームーン」に思う外国人が求める「日本人らしさ」:朝日新聞GLOBE+
  • アングル:イタリアが「欧州の武漢」に、なぜ新型コロナウイルスの感染は広がったのか:朝日新聞GLOBE+

    新型コロナウイルスを封じ込めるために封鎖された「レッドゾーン」の1つ、サン・フィオラーノ。2月29日撮影(2020年 Marzio Toniolo)

    アングル:イタリアが「欧州の武漢」に、なぜ新型コロナウイルスの感染は広がったのか:朝日新聞GLOBE+
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2020/03/06
    ロイター記事。伊は早期に厳しい予防体制を確立していたが、おそらくはそれ以前に侵入していたと
  • 新型コロナウイルスの流行で露わになった「世界の人種差別」:朝日新聞GLOBE+

    コロナウイルスが世界で猛威をふるっています。中国国内の感染者数は2万4300人以上、中国以外の感染者数も300人を超え、中国では900人以上の死亡者が確認されています。コロナウイルスの流行が終わることは誰もが望むところですが、今回はこのウイルスの流行をきっかけに各国であらわになった排他主義や人種差別に目を向けてみたいと思います。 差別対象がどんどん広がる ウイルスの発祥地として当初、武漢という特定の町の名前が出てきたときから嫌な予感はしていましたが、案の定、数日後には温泉地の箱根で「中国人お断り」と貼り紙を掲げる駄菓子店が登場したり(現在、貼り紙は外されました)、札幌市でも「中国人入店禁止」の貼り紙を掲げたラーメン店が物議を醸しました。いうまでもなくこれらの貼り紙は人種差別的であり、場合によって民法の不法行為が成立する可能性がありますし、国連の人種差別撤廃条約にも違反しています。 それにし

    新型コロナウイルスの流行で露わになった「世界の人種差別」:朝日新聞GLOBE+
  • 中国で拘束23日間、その中で起きたこと 弾圧は外国人にも他人ごとではない :朝日新聞GLOBE+

    ――2016年1月、中国中央テレビ(CCTV)のニュース番組で「中国の法律を破った」と語り、「中国政府と人民を傷つけた」と謝罪する姿に驚きました。「国家の安全に危害を与える活動に資金援助した容疑」でした。 政治的な宣伝に利用されました。北京の自宅で中国籍のガールフレンドとベッドにいた晩、中国当局が訪れ、23日間も拘束されました。仲間と設立したNGO中国維権緊急援助組(チャイナ・アクション)」を通じて、人権保護や法治を拡大するため、弁護士を育てたり、地方政府の違法な土地収用の被害者を救済したりする活動を支援していました。 前年の夏以降、中国で300人を超す弁護士や民主活動家が拘束される事件が起きた。ともにNGOを設立した王全璋弁護士も含まれていました。私自身に対しても習近平政権が発足した2013年ごろから当局の監視の強まりを感じており、出国を準備しているところでした。 郊外の国家安全部の秘

    中国で拘束23日間、その中で起きたこと 弾圧は外国人にも他人ごとではない :朝日新聞GLOBE+
  • 大麻解禁、何かと比較される「アルコール」という薬物:朝日新聞GLOBE+

    「ビールを買うには身分証明書がいるのに、マリフアナは闇市場で身分証明書なしで買える」「考えてみてください。ビールに闇市場がありますか」――。 カナダのジャスティン・トルドー首相は、今年10月に始まった娯楽用大麻の合法化の目的を説明するにあたって、繰り返しアルコールを例に持ち出した。 カナダでは、娯楽用大麻の合法化が始まる前でも、人口の4割以上が大麻を経験していた。 そこで、むしろ合法化して規制をかけ、未成年の使用などを防ぐ方向にかじをきった。さらに、犯罪組織などが利益を挙げることを防ぐ狙いもあった。つまり「アルコールと同じようなものと考える」というわけだ。 精神状態に影響を与える物質の中で、麻薬以上に世界に広がり、各国が向き合ってきた薬物がアルコールだ。「最悪の薬物」という見方をする医療関係者も多い。酔ったうえでの事件や事故が多いうえ、脳や内臓に悪影響を与えるからだ。 アルコールがほかの薬

    大麻解禁、何かと比較される「アルコール」という薬物:朝日新聞GLOBE+
  • 盤石に見えるトランプ氏、しかし静かに「中年女性たちの反乱」が起きている (朝日新聞GLOBE+)

    ロバート・パットナム氏=五十嵐大介撮影 Dr. Robert Putnam (photo by Igarashi Daisuke) ■英語版記事はこちら Under Surface, Middle-Aged Women Push Anti-Trump Movement in U.S. ロバート・パットナム氏は1941年米国生まれ。政治学者、ハーバード大学教授。元アメリカ政治学会会長。著作に「われらの子ども 米国における機会格差の拡大」など。米国のコミュニティーの崩壊を描いた「孤独なボウリング 米国コミュニティの崩壊と再生」では、地域社会における人々の自発的なつながりを示す「社会関係資(social capital)」を体系的に論じた。 Photo by Tokitsu Takeshi ■トランプ氏の移民政策「自分の足を撃つようなもの」 ――2016年の米大統領選期間中、あなたはトランプ

    盤石に見えるトランプ氏、しかし静かに「中年女性たちの反乱」が起きている (朝日新聞GLOBE+)
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2018/11/06
    見えにくいが社会の水面下で大きな反トランプの草の根運動が起きている、との指摘。1日後には正しい指摘かどうか明らかになるか。あと日本の移民政策について
  • ビットコインが変えたもの、変えなかったもの 買って分かった仮想通貨の理想と現実:朝日新聞GLOBE+

    入手は簡単、でも使うのは…… ビットコインを買うのは簡単だった。 手続きを始めたのは、購入日の1週間前。スマートフォンに仮想通貨交換所のアプリをダウンロードし、そこから免許証の写真などを登録。数日後、確認用のはがきを受け取ると取引できるようになった。 4万4572円で、0.06BTC(ビットコインの単位)を購入。金融商品の保有には社内の規制があるが、今回は取材として認めてもらった。通貨として使ってみるためだ。 ところが、すぐに心境の変化に気づいた。なかなか使う気になれないのだ。 最初は、それまで値上がり傾向にあったので「もう少し上がらないかな」と使うのをためらった。すると逆に相場は落ち込み、初日から5日で5千円の含み損に。今度は「いずれ元に戻るのでは」と思えて使う勇気が出ない。 朝夕の相場チェックが日課になり、ようやく買い物に行ったのは、7月18日だった。相場の戻りを見て、東京・JR有楽町

    ビットコインが変えたもの、変えなかったもの 買って分かった仮想通貨の理想と現実:朝日新聞GLOBE+
    enemyoffreedom
    enemyoffreedom 2018/08/06
    決済用としてはビットコインキャッシュの方に移行した(決済にかかる時間と手数料コストの関係で)