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100円ショップから大型量販店まで
○ 100円ショップから大型量販店まで90年代中盤、バブル経済崩壊後の日本に吹き荒れた価格破壊の嵐。なか... ○ 100円ショップから大型量販店まで90年代中盤、バブル経済崩壊後の日本に吹き荒れた価格破壊の嵐。なかでも特に注目された販売形態のひとつに、定番商品(衣料・日用雑貨・加工食品など)のPB(プライベート・ブランド)化の流れがありました。 メーカー側がコツコツと育ててきたNB(ナショナル・ブランド)商品、これを単に安く売ってしまうのではブランドの持つイメージ低下や、なにより急激な収入減は避けられません。そこで、中身はほとんどまったく同じレベルを保ちながら、機能の限定、包装の簡素化を行い、特定店舗でしか発売されず、従来ブランドとの住み分けが可能な廉価販売が実現したのです。 少し規模の大きい、チェーン展開しているようなスーパー・マーケットであれば、味気ないオリジナルパッケージの輪ゴムが並んでいるのも珍しいことではありません。多くはそこで売られているPB独自のフォーマットに統一され、今竹流デザイン