医俳同源〜より良い緩和ケアを求めて〜 : [俳句] 芭輪屯句会 12月

2010年12月27日14:35 カテゴリ [俳句] 芭輪屯句会 12月 26日は今年最後の句会を開きました。クリスマスの翌日。サンタさんにもらった贈り物を持って集う子、サンタさんからのドレスに着飾っている子、賑やかな会になりました。うちの子らは色違いのウクレレを持参。音楽や楽器に詳しい句会の仲間にチューナーで音を合わせてもらいました（感謝）。 さすがバーモントなだけに句会は雪・寒さをテーマにしたものが大部分。新しい感じ方、表現の仕方、受け取り方に出会えて、楽しい句会でした。 句会の後はプチ勉強会。今日は「切れ字」が生きている名句をみんなで読みました。 石田波郷の「霜柱俳句は切字響きけり」にあるように、切れ字は俳句において大きな役割を果たします。十七字の中に広大な宇宙を現出させたり、ある一対象に焦点を当てその美を浮かび上がらせたり、情熱を緊迫感と共に表出させたり、心にやるせないような詠嘆を