スポニチFLASH photo & blog | スポニチBlog | 槙原寛己のベースボール見聞録｜ＷＢＣ篠塚打撃コーチに聞いた

西武がアジアシリーズも制した。日本シリーズを欠場したＧ・Ｇ・佐藤、ブラゼルに加えて中島、細川を欠きながらのアジアチャンピオン。初戦のＳＫ（韓国）戦はファウルをホームランにされる誤審もあって敗れたけど、統一（台湾）との決勝戦はここまで温存していた涌井の好投、最後は９回２死一塁から佐藤の左中間の打球で一塁から一気にホームインした石井義の好走塁でサヨナラ勝ちした。 短期決戦はしっかりした守りと、足を絡めて１点を奪う機動力が必要と痛感したね。西武と巨人の日本シリーズもそうだった。強力打線同士の対決で空中戦になるかと思ったけど、ホームランはあまり出ず、勝敗を分けたのは結局、足だったものね。 しっかり守っていかに点を与えないか。数少ないチャンスで盗塁など足を使っていかに１点を奪っていくか。足にスランプはないからね。これ、そのままワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）の戦い方に通じるよね。 という