石勝線脱線火災で検討委＝緊急時マニュアル見直し―JR北海道 （時事通信） - Yahoo!ニュース

北海道占冠村のJR石勝線トンネルで起きた特急脱線火災事故で、JR北海道は10日、社内に再発防止検討委員会（委員長・中島尚俊社長）を設置し、第1回会議を札幌市の本社で開いた。 中島社長は冒頭、「私どもにとって一番大切なお客さまの安全を最優先する行動を十分に取ることができなかった」と苦渋の表情で説明。「避難誘導の在り方、事故原因の究明と再発防止対策を検討しなければならない」と述べ、緊急時対応マニュアルの見直しなどに当たる考えを示した。 検討委は外部の専門家らは入れず、非公開で行われた。 【関連記事】 特別監査を8日間延長=JR北海道特急火災 「対応不十分」社長認める=報酬減額「会社風土に問題」 部品固定が不十分か=ピン脱落、17年前の事故も 煙発生時のマニュアルなし=火災認識せず、待機指示 JR北海道、31日に捜索へ=推進軸、過去にもトラブル

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石勝線脱線火災で検討委＝緊急時マニュアル見直し―JR北海道