米兵の「公務」見直し意欲＝野田首相 （時事通信） - Yahoo!ニュース

野田佳彦首相は21日の参院本会議で、在日米軍の軍人・軍属が飲酒運転で事故を起こしても「公務」とみなされ、日本側が訴追できないケースがある問題について「早急に見直すべきだ。日米間の協議を加速するよう改めて担当者に指示した」と述べ、見直しへの強い意欲を示した。玄葉光一郎外相も「（見直しに）強い決意で臨んでいる」と語った。自民党の猪口邦子氏への答弁。 1956年の日米合同委員会の合意では、米兵が公の行事に出席して飲酒し、帰宅する場合は例外的に公務扱いとしている。米兵の公務中の罪について、日米地位協定は、米軍に第1次の裁判権があると定めている。 【関連記事】 TPP攻防戦「出来レース」のカラクリ 野田新政権の浮沈を握る「輿石幹事長」 【特集】野田佳彦内閣閣僚名簿 閣僚、議員はどんな人?=時事通信社「政界データブック(アンドロイド用アプリ)」 TPP交渉「予断持たぬ」=参院でもAPE

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米兵の「公務」見直し意欲＝野田首相