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酒を注げ、それから歌え - なんでもよくおぼえてる
蝉は、午前5時半に鳴き声をあげる。昇る太陽にあわせてどんどんボルテージがあがり、洗濯物を干すために... 蝉は、午前5時半に鳴き声をあげる。昇る太陽にあわせてどんどんボルテージがあがり、洗濯物を干すためにベランダに出たときには、木全体がスピーカーみたいにうなりをあげていて、蝉に包まれる感じになる。声が耳に、日が肌に痛い。 日録によると、今年、初めて蝉の声を耳にしたのは7月12日で、この日の朝のNHKニュースでは、「現在九州では、今まで経験したことのないような大雨が降っています」と、アナウンサーが緊張した声をだしていた日だった。そんな表現も、初めて聞いた。 南で降りしきる雨。曇り空の大阪では、じいっと静かに蝉が鳴いていた。また、夏がはじまるのだと思った。 7月12日は蝉の声を聞いた他に、十三でカサヴェテスの『ラブ・ストリームス』を観た。さみしいときはさみしいって素直に言ったら?と、カサヴェテスの映画を観ると思う。そばにいてほしいって、行かないでくれって、言ったら?自分だって言えないくせに、映画に