宮崎・口蹄疫殺処分、ブランド支える種牛まで…: ライブ コンサートの臨場感が一番好き

宮崎県で発生している家畜伝染病「口蹄疫(こうていえき)」問題で、宮崎牛を支える種牛４９頭が殺処分されることになった。 ＪＡ宮崎中央会の羽田正治会長は１６日の記者会見で「（４９頭は）技術の粋を集めて他県にないブランドを作る途中の牛たち。その中枢の牛を処分しなければならないなんて」と話した。 県の発表によると、発生例（疑い例も含む）は同日現在で、１市３町の計１１１農場に拡大し、殺処分される家畜は計８万５７２３頭になった。 種牛の飼育施設から約２０キロ離れた西都市に移動した最優秀の６頭は、人工授精用精液の約９割を供給している。同施設は、原則として家畜の移動が禁止される家畜伝染病予防法の移動制限区域内だったが、宮崎牛の生産に欠かせないため、県の要請を受けた国が特例で認めた。 ６頭は、移動前の遺伝子検査で感染していないと判定されたが、ウイルスの潜伏期間があるため、感染している可能性もあるという。この

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