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ブルーコミックス論44 たなか亜希夫『Glaucos/グロコス』(講談社、二〇〇四年) - 出版・読書メモランダム
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ブルーコミックス論44 たなか亜希夫『Glaucos/グロコス』(講談社、二〇〇四年) - 出版・読書メモランダム
『Glaucos/グロコス』(以下『グロコス』とする)のタイトルの意味は最後の第4巻に至って、紅海におけ... 『Glaucos/グロコス』(以下『グロコス』とする)のタイトルの意味は最後の第4巻に至って、紅海におけるフリーダイビングで、200メートルの深度に挑むプロジェクト名にして、ギリシャ神話に登場する海の神とようやく紹介される。 コミックでもあるし、里中満智子の『マンガギリシア神話』を援用しようと思ったのだが、残念なことにこれには登場していないので、説明不足と見なせるけれど、『グロコス』のラスト近くになって提出されたプロフィルをまず示すことにしよう。 海をこよなく愛する漁師が、ある日目にした軌跡。陸の上でも魚は生きられる―ある薬草を食べさえすれば。 漁師はその薬草を食べ、生死を賭して海へ潜った―すると息苦しさを感じることなく思うがままに―魚のように自由であった。 だが―自由の歓喜を味わうほどに人間らしい考えが消えてゆく。それでもいいと陸に別れを告げた時―その姿までもが変わっていった。海の神の祝