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『蜂蜜エッセイ(31)「孫と蜂蜜」』
今日のエッセイは平林紀子さんの作品で「孫と蜂蜜」です。 ----------------------------- 「孫と蜂蜜」... 今日のエッセイは平林紀子さんの作品で「孫と蜂蜜」です。 ----------------------------- 「孫と蜂蜜」 昨年の暑い夏の朝。孫が自分の部屋に来て、と呼んでいる。「何だ? どうした」 天井を指差し、この丸いシミから甘い汁が垂れてきて、寝ていると丁度顔にあたってくると言う。部屋は南向きの二階。上がってみてみると、シミの真ん中から今もポタリポタリと蜜のようなものが落ちてくる。 「これは…大きなものを作っているぞ」 急いで孫に大きなごみ袋を三枚用意しろと言い、手渡された一枚を頭に被った。二枚のごみ袋を手にし、部屋から孫を出した。覚悟して、ノコギリで天井に切れ目を入れ、天井を開ける。そっと覗きこむと、ブンブンと飛び回る蜂たちは、屋根との境目に大きな巣をこしらえていた。ゴム手袋をした手で慎重に取り除き、袋に入れ固く縛る。天井にはまだ沢山の蜂が元気よく飛び回っていて手にかき集めよ