四国でココだけ！ロボット図書館 西条図書館「自動化書庫」に潜入

1991年松山市生まれ。松山東高卒業後、関東に繰り出すも、愛媛が恋しくなり（就活で愛媛新聞社以外に内定をもらえず）帰郷。2013年入社。警察・司法担当、県政担当を経て、20年から西条支局員。プライベートでは社内恋愛を経て先輩記者と結婚し、現在2児の父。名前の読み方は「たけむ」 ロボットが本を探し、目の前まで運んでくれる。しかも、正確に、スピーディーに。約４０万冊の蔵書を誇る西条図書館（西条市大町）は、少し前なら夢物語でしかなかったような設備を備える。２００９年の開館当初から四国で唯一、ロボットが資料を管理する「自動化書庫」を有していたが、これまでその実態が広く知られることはなかった。 「読書の秋」を迎えた９月、図書館から特別に許可を得て、関係者以外では初めて自動化書庫に潜入した。一体どんなロボットなのか。西条図書館の裏側に迫った。