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意外かもしれませんが、ドイツ文学は戦闘美少女の宝庫です。なかでも、フランス経由で入ってきた「オル... 意外かもしれませんが、ドイツ文学は戦闘美少女の宝庫です。なかでも、フランス経由で入ってきた「オルレアンの少女」(もっとポピュラーな呼び名はジャンヌ・ダルク)がもっとも有名で、ゲーテと並び称される18世紀末の文豪シラーのお気に入りでしたし、20世紀演劇の革命児ブレヒトも彼らしいひとひねりを加えてはいるものの、取り上げています。ベートーヴェン唯一のオペラ『フィデリオ』は手塚治虫ばりの男装の麗人が出てきて、ピストル片手に監獄破りをしますし、ロマン派の異端クライストの『ペンテジレーア』では弓を引くために片方の乳房を切り取ったアマゾネス軍団の処女王が愛する男を八つ裂きにして食べてしまいます。20世紀になると性的魅力を武器にして男どもを次々に手玉に取るロリータ系のファム・ファタールたるルル(ヴェーデキント)のほか、性的倒錯者マゾッホを鞭打つワンダも忘れられません。こうした魅力的な戦闘美少女たちをふんだ