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子どもたちは世界を変えるために喜びにあふれてまい進し、どうして不正義があるのかと大人たちを問い詰めて、いつも周りの人を助けていかなくてはならない、と教皇フランシスコは教会初の「世界こどもの日」のためにローマのオリンピックスタジアムに集まった数万人の子どもたちに語りかけた。 「私たちはここスタディオ・オリンピコに集まって、平和な世界を築きたい少年少女による運動の『キックオフ』をします。その世界では私たちはみんな兄弟姉妹で、ちゃんと未来があります。私たちは周りの環境の世話をしたいと願っているからです」と教皇は5月25日、宣言した。 よく晴れた午後のスタジアムには約5万人が集まり、音楽やダンス、子どもたちとイタリアの元プロ選手たちによるサッカーの短い試合もあった。教皇はピッチにボールを蹴り入れ、キックオフを促すと、後でボールや子どもたちのジャージーにサインした。 教皇フランシスコが制定した初めて

[benedicta]

“第24回日韓司教交流会 青少年の現実と司牧 AI（エーアイ）時代を迎え 展望”