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山本七平「『常識』の研究」その1 : 勇気の出る名言集
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山本七平「『常識』の研究」その1 : 勇気の出る名言集
ヒトラーもスターリンも毛沢東も、また絶対的な戦前の天皇制も帝国陸軍も消え、その大部分は私の人生の... ヒトラーもスターリンも毛沢東も、また絶対的な戦前の天皇制も帝国陸軍も消え、その大部分は私の人生の前半にすでに消え去ったあとの口汚い嘲罵は、全く「相も変わらぬ、いつもの図式」で繰り返されてきた。 日常生活の行動規範とそれに基づく判断が変わらなければ、人間は本質的には戸惑いをせず、戸惑う点があれば、人が口にしている「虚構の権威」が変わったという点だけだ。 世界各地のさまざまの問題を日本人の常識で批判したところで、その批判はその当事国にとっては非常識であるにすぎず、日本人の常識が世界の常識であるかの如くに思い込むこと自体が一つの非常識にすぎない。 戦前・戦後を通じていえることは、「権威は消えたが常識は残った」であり、これあるがゆえに日本が維持されていることを思えば、この「常識」は決して軽視すべきものではない。と同時に、それに「落し穴」があることもまた事実なのである。 一つの思想が一つの革新的体制