コーヒーより速く強力に、カフェインの効果を享受できる「電子カフェイン吸入器」が話題になっている。 カナダ人のエリオット・マッシュフォードが開発した「イーグル・エナジー・ヴェイパー」の構造は、電子タバコに似ている。カートリッジには、カフェインやタウリンなどが含まれていて、内部で加熱されて蒸気になったその成分を吸引するのだ。米「ハフィントン・ポスト」の記者が試したところ、平均5〜10回ほどの吸引で、眠気が覚めて集中力が高まるなどの効き目が表れたが、人によってはその後“カフェイン切れ”の怠さを味わったという。 イーグルは1本8.99ドル(約1080円)で500回ほど吸引可能。コーヒー1杯(150㎖)のカフェインの量が約130㎎なのに対し同商品は2㎎と少ないが、約10回の吸引で同等の効果が得られる。これは、消化器官からよりも肺からのほうがダイレクトにカフェインを血流に取り込めるからだ。仕事や勉強、