NHKから国民を守る党党首の立花孝志参院議員は1日夜のインターネットテレビ番組で、NHKの受信料を徴収する訪問員について「集金人がどれだけ怖いか。(彼らは)むちゃくちゃする。全員ではないが暴力団関係者を普通に使っている」と述べた。
京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」(京アニ、本社・京都府宇治市)の第1スタジオで起きた放火事件で、京都府警が、亡くなった34人の身元を全て特定したことが25日、捜査関係者への取材でわかった。女性21人、男性13人。20~60代で、大半が20~30代という。事件は25日、発生から1週間となった。 府警は、DNA型鑑定などで身元の特定を進めていた。安否不明者の家族や被害者のケアを行うために約100人態勢で発足させた「被害者支援班」の支援のもと、順次遺族への引き渡しを始めているという。 身元について、近く公表する方針。ただ、遺族や京アニ側と時期や方法についての検討を続けており、発生から1週間となった25日午前の時点では公表に至っていない。 火災は18日午前10時半ごろ発生。青葉真司容疑者(41)が侵入してガソリンをまいた後に爆発が起こり、鉄筋コンクリート3階建ての延べ約690平方
19日午後3時ごろ、千葉県警市川署(同県市川市鬼高)の本庁舎の2階屋根部分に、30代くらいの男性が意識がない状態で倒れているのを、同署を工事している業者が発見した。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。同署は男性の身元の確認を急ぐとともに、死亡した経緯について詳しく調べている。 同署によると、男性の持ち物にあった診察券の氏名が、同日午後0時半ごろに同署プレハブ棟で対応した男性の氏名と一致しているという。来署した男性は、目的の職員が別件の対応中だったため待っていたが、約10分後に「外に行く」と別の職員に声を掛けて外へ出たという。
アデリーペンギンの成鳥が寄ってたかって1羽のヒナをいじめることも。原因は分からなかった=2011年1月21日、南極・昭和基地の南約20キロのラングホブデ・水くぐり浦(芹沢伸生撮影) ペンギンが激怒するのは、どんな時だろうか。巣作りに必要な小石の奪い合い、卵やヒナを狙って襲撃してくるナンキョクオオトウゾクカモメとの戦いなど、理由はさまざまだ。 頭を三角にして白目を大きくし、フリッパーと呼ばれる翼の部分を手の様に使い、たたき合う姿は、まるで殴り合う人間のよう。ひとたび、バトルが始まると、ぶつかりあう音や叫び声が、静かな極地に響きわたった。 まず驚くのは、相手を威嚇するときの格好。首を斜めにしながら近づき、にらみ合う姿は、やくざ映画のそれとイメージが完全にダブった。その後、取っ組み合いになると、簡単には収拾がつかないことが多かった。他のペンギンの巣なんておかまいなし。ヒナがいたって関係なし。縦横
【北京=西見由章】カナダ司法当局による通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)幹部の逮捕をめぐり、報復としてカナダ人の拘束を続けている中国当局が、今度は薬物密輸をめぐる「死刑判決」を外交カードとして利用し始めた。 遼寧省の高級人民法院(高裁)が唐突に発表したカナダ人男性、ロバート・シェレンベルク氏の上訴審だが、1審判決の時期や内容については全く公表されていない。華為事件を受けて、死刑ではなかった1審判決に対して検察側が上訴し、死刑判決を下す「選択肢」を意図的につくりだした可能性すらある。 中国当局はこれまで「国家安全に危害を与えた疑い」でカナダ人男性2人を拘束したほか、比較的軽微な「違法就業」を理由にカナダ人女性1人を拘束。さらに薬物密輸事件をめぐるカナダ人への死刑判決を振りかざすなど、なりふり構わぬ人質外交でカナダ政府に圧力をかけ続けている。 中国外務省の華春瑩(かしゅんえい)報道官は27
ツイッターに投稿したイラストを「まとめサイト」に無断で転載されたとして、イラストレーターの女性がサイト側に損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁が著作権侵害を認め、イラストの原稿料相当額の支払いを命じる判決を言い渡していたことが29日、分かった。司法関係者によると、ネット上の無断転載をめぐる訴訟は相次いでいるが、無料で公開した投稿でも賠償を求められると明示した司法判断は異例という。 女性は「ナカシマ723」の名前で活動。平成26年7月、ツイッターで「どの壁ドンがお好き?」などという投稿とともに3枚のイラストを公開したところ、14のまとめサイトの記事でイラストが転載されているのが見つかった。 女性は全サイトに記事の削除と使用料の支払いを求めるメールや内容証明を送信。10サイトとは示談などで解決したが、残る4サイトについては反応がなく、女性がサイト側に損害賠償を求める訴訟を起こした。 4サイトのうち
【ロサンゼルス=住井亨介】米IT大手グーグル傘下の動画投稿サイト「ユーチューブ」で16日夜、動画を閲覧できなくなるなど、1時間以上にわたって機能を停止した。同様の機能停止は米国だけでなく世界各地で発生したものとみられ、インターネット上には不具合を訴える投稿が相次いだ。 米CBSテレビ(電子版)によると、機能停止は米東部時間午後9時ごろから10時半ごろまで続き、画面にエラーが表示された状態となった。スマートフォンのアプリでも発生したもようだ。 ユーチューブは公式ツイッターに「ご不便をお掛けして申し訳ありません」などと謝罪を投稿。その後復旧を発表したが、機能停止した原因については触れていない。 また、利用者が多いサービスのため、影響も広がり、米フィラデルフィアの警察は公式ツイッターで「私たちのユーチューブ(のページ)がダウンしていますが、911(日本の110番)を呼び出さないでください。対応で
大阪府警富田林署から逃走した無職、樋田(ひだ)淳也容疑者(30)が山口県周南市で発見された事件で、山口県警は30日、樋田容疑者と自転車で行動を共にしていた住所不定、無職の男(44)について、放置されていた自転車を使用したとして占有離脱物横領容疑で逮捕した。 山口県警によると、男は自転車で日本一周の旅をしており、約3週間前に愛媛県内の道の駅で樋田容疑者と知り合ったという。逃走事件については知っていたが、一緒にいたのが樋田容疑者とは気付かなかったと説明。「1人で旅をしたかったが、勝手についてきた。うっとうしかった」とも供述している。 樋田容疑者は、逃走直後に大阪府羽曳野市で盗んだロードバイクタイプの自転車で逃走を続けていたとみられる。男は樋田容疑者と野宿をしたり、道の駅を利用したりして一緒に行動。別々に移動することもあったが、事前に待ち合わせ場所を決めて再び合流していた。2人はしまなみ海道を通
山形県警山形署は11日、強要の疑いで、仙台市青葉区梅田町、産経新聞東北総局記者、伊藤寿行(としゆき)容疑者(55)を逮捕した。 逮捕容疑は5月18日から19日までの間、山形県内の20代女性の携帯電話にSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を利用し、「あなたを道連れにして地獄に落ちます」などと復縁を迫り、応じなければ危害が及ぶという趣旨のメッセージや画像を送信して脅迫。女性に「復縁を約束します」などの内容のメッセージを送信させたとしている。同署によると、「やったことは間違いない」と容疑を認めている。 産経新聞社広報部の話 「当社の記者が逮捕されたことを重く受け止めています。事実関係を確認した上で厳正に対処します」
北海道地震を受け、札幌市中央区の歓楽街ススキノのソープランド1店が7日、通常の営業を休んで、被災者に500円で風呂を提供した。 店によると、6日は停電で営業ができず、7日も女性従業員が出勤できなかったため、8室ある個室を被災者に使ってもらうことにしたという。
女性アイドルグループ「SUPER☆GiRLS」の元メンバーで、現在は女優や声優として活躍中の前島亜美(20)が23日、東京ドームで行われたプロ野球・日本ハム-ソフトバンク戦の始球式を務めた。 この日の試合は、スマートフォン向けゲーム「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」とのコラボデーとして行われ、同ゲームに登場するガールズバンド「Pastel*Palettes」でボーカルを務めるキャラクター「丸山彩」の声を担当する前島の登板となった。 日本ハムのユニホーム姿でマウンドに上がった前島の〝渾身の一球〟は、山なりで数回バウンドしてから捕手のミットへ。それでも前島は満面の笑みでガッツポーズを決め、スタンドの歓声に手を振って応えた。
漫画家のはすみとしこさんに対し、ツイッターで殺害を予告する書き込みを繰り返したとして、埼玉県警熊谷署が脅迫の疑いで奈良市の男(36)を逮捕していたことが17日、同署への取材で分かった。 逮捕容疑は4月13日、複数回にわたって「はすみとしこ殺してやる」「必ず殺してやる」などとツイッターに書き込み、脅迫したとしている。 はすみさんは殺害予告の書き込みについて運営会社に報告し、投稿を削除させたが、男は別のアカウントで投稿を続けたことから、被害届を出していた。関係者によると、男は「いらいらしてやった。(投稿で)ファンに報復され、殺されたかった」などと供述しているという。 はすみさんは埼玉県熊谷市にある事務所に所属。風刺を描く画風で知られる。平成28年2月には「偏見を助長する」との批判を受け、作品集の発売記念サイン会が中止になったこともある。
【モスクワ=遠藤良介】ウクライナ治安当局は29日、ロシア人ジャーナリストのアルカジー・バブチェンコ氏(41)が首都キエフで何者かに射殺されたと発表した。しかし、30日になって、これはロシア特務機関がバブチェンコ氏暗殺を計画しているとの情報を受けた「特殊作戦」で、バブチェンコ氏は生存していると発表を翻した。 バブチェンコ氏はロシア有数の戦場・軍事ジャーナリスト。ロシアによるウクライナ軍事介入やシリア内戦への加担をめぐり、プーチン政権を強く批判していた。昨年2月に身の危険を理由に出国し、同年8月からキエフに居住している。 キエフの警察は29日夜、バブチェンコ氏が自宅玄関付近で射殺されたとする詳細な情報を発表。グロイスマン首相ら高官が談話を出した。プーチン政権に批判的なロシア人ジャーナリストが殺害される事件が多発しているため、発表内容は世界で報じられた。 しかし、ウクライナ保安局(SBU)のグリ
インターネット通販大手のアマゾンジャパン(東京)が商品納入業者に不当な「協力金」を負担させたとされる問題で、アマゾンが業者に無断で商品を値引きして販売した後、その差額分の補填(ほてん)を業者に要求していた疑いがあることが5日、関係者への取材で分かった。値引きは自社サイトでより安い出品があった場合、それを下回る最安値に設定するためだったという。公正取引委員会は独占禁止法違反(優越的地位の乱用)の疑いが強いとみて調べている。 アマゾンは、自社サイトで商品を売る出品者から手数料を徴収するほか、自ら納入業者から商品を仕入れて販売する「直販事業」を展開している。 関係者によると、アマゾンは、炊飯器や掃除機といった家電や日用品などの直販の商品について、メーカーや卸などの納入業者に無断で値引きして販売した後、その差額分を補填するよう業者に要求していた疑いがあるという。その際には、実際の納入価格から、値引
利益至上主義で犯罪に手を染めてしまう企業は後を絶たないが、知らぬ間にさらなる悪事の「道具」にされるとは想像しなかったのだろうか-。マイクロソフト社の基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」を改変したパソコンを販売したとして、商標法違反容疑でIT会社「ビレイ」(名古屋市)の社長らが警視庁に逮捕された。改変によって生じたソフトの脆弱(ぜいじゃく)性が中国人犯罪グループに目をつけられ、3千万円以上の不正送金の「中継点」として利用されることになった。社長らは異変に気づいていたというが、対策を怠ったツケが重大な結果を引き起こした。 「複数人で同時利用を」平成24年、東京都渋谷区と北九州市内の美容室に、2台のパソコンが納入された。レジや顧客管理をするために美容室がビレイから購入したものだった。 いずれもOSとして「ウィンドウズ7プロフェッショナル」が搭載されているとされていたが、本来であれば複数のアカウント
警察官の職務質問を受けた対象者が119番し、救急車を呼び寄せたケースが昨年、大阪府内で約70件あったことが14日、大阪府警への取材で分かった。職務質問を逃れる目的とみられる。職務質問をめぐっては、大勢の仲間を呼び寄せる妨害行為が問題化しているが、府警幹部は「救急要請が職質逃れの新たな常套(じょうとう)手段となっている」と指摘。犯罪摘発の低下につながる恐れがあり、府警は対策を進めている。 警察官は、覚醒剤の使用が疑われるなどの不審なことがあれば職務質問することができる。覚醒剤のケースであれば、まず相手に任意での尿の提出を要請。拒否されれば強制採尿できる令状を取得したうえで、令状の執行による尿検査で陽性反応が出ると逮捕、という流れだ。 だが、職務質問を始めてから令状執行まではあくまで任意の活動のため、この段階で強制的に相手を従わせるのは違法。このため対象者が急病を装って救急車に乗り込んでも、止
JR東日本の最大労働組合「東日本旅客鉄道労働組合(JR東労組)」が今年の春闘で、ストライキ権行使の可能性を検討すると会社側に通告していたことが11日、JR関係者への取材で分かった。実際に行使されればJRの最大労組で初めて。ストの可能性があるのは会社側の回答が見込まれる3月中旬で、組合員を限定して行うとみられる。 JR関係者らによると、6日に行われた団体交渉でJR東労組は組合員の「一律定額ベア」の将来にわたる実施などを要求。会社側が否定的な見解を示したため、この場で「スト権行使を含めたあらゆる戦術行使に必要な手続きに入る」と通告したという。 JR東労組は職場や組合員を限定する「指名スト」を検討しているもようで、地域によってはJR東の一部列車で運休が発生する可能性もあるとみられる。 JR東労組は平成28年末、全組合員投票を行い、約8割の賛成を得て実質的なスト権を確立したとみられる。同労組は昨春
当時小学校5年生だった少年(15)が乗った自転車と歩行者との衝突事故をめぐる損害賠償訴訟で、神戸地裁は、少年の母親(40)に約9500万円という高額賠償を命じた。5年近く前に被害に遭った女性(67)は、事故の影響で今も寝たきりで意識が戻らない状態が続いているだけに、専門家は高額賠償を「妥当」と評価する。ただ、子を持つ親にとって、1億円近い賠償を命じた今回の判決は、驚愕でもあり注目を集める。9500万円の内訳はどうなっているのか。一方で、保険加入義務がない自転車の事故をめぐっては、高額な賠償命令が出されるケースも多く、自己破産に至る例も少なくないという。こうした中、自転車の保険制度拡充を目指した動きも出始めている。 母親に賠償責任「監督義務果たしていない」 事故は平成20年9月22日午後6時50分ごろ、神戸市北区の住宅街の坂道で起きた。当時11歳だった少年は帰宅途中、ライトを点灯しマウンテン
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