熊本県益城町では、車の中で避難生活を続ける人たちの中に、体の痛みなどを訴える人たちが出始めています。巡回している看護師は体調について聞き取りをするとともに、定期的に体を動かすなどして、いわゆるエコノミークラス症候群にならないよう注意を呼びかけています。 西田誠一さん(66)と妻のキミ子さん(66)、それに孫の一稀さん(17)は4日前から車の座席で寝泊まりしています。しかし、車内では寝返りが打てず横になって体を伸ばして眠ることもできないため、体中に痛みを感じるほか足がむくんでいるということです。 西田さんは「夜も満足に眠れず、横になることもできないので体中が痛くて体力は限界です。いつまでこの生活が続くのか不安です」と話していました。 18日は看護師が巡回に訪れ、避難している人から体調について聞き取りをするとともに定期的に体を動かすなどして、いわゆるエコノミークラス症候群にならないよう注意を呼
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