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ブックマーク / gendai.media (7)

  • なぜ林家正蔵は、三遊亭好の助の林家九蔵襲名に待ったをかけたのか(堀井 憲一郎) @gendai_biz

    林家九蔵襲名差し止め事件 落語家の名前について少々、話題になっている。 三遊亭好楽が、弟子の好の助に自分の前名の「林家九蔵」を継がさせようとして、待ったがかかり、諦めた、という話である。 少しだけテレビでも扱われていた。 みんな芯の部分がわからない、という雰囲気のなか、それぞれの感想を述べるばかりである。落語家もコメントしていたが、まあ、忖度の忖度の、その上の忖度をしないと生き残れない世界だから、そんなに歯切れのいい話が出てくるわけでもない(忖度の忖度の忖度をしていれば、何とか生き残れるという世界でもある)。 テレビで扱われたのは、断ったのが林家正蔵で、水を差されたのが三遊亭好楽という、テレビでよく見る顔だったからだろう。 林家九蔵の名前で襲名できなかった当の人「三遊亭好の助」については、たぶん、ほとんどの人が知らないのではないか。 そこそこ落語が好き、というレベルでもなかなか見かけない

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    epitomize 2018/03/14
  • 「バノン来日公演」4万8600円払って行ってみたら、ズッコケた(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

    バノン、来襲 「スティーブ・バノンさんが会場を出られます! みなさま盛大な拍手でお送りください!」 え?もう帰っちゃうの……!? 飲み物を片手に談笑していた参加者はその刹那、あっけにとられた。しかし一瞬ののち、気を取り直したように拍手が巻き起こった。 着古したチノパンに黒いジャケット、これまた黒いコートといういでたちのバノン氏が、片手を上げ、足早に会場の端を横切っていく。鋭い視線を光らせながら随行する、短髪の屈強そうな白人男性たち。バノン氏が会長を務める、米国の「大手右派系ウェブメディア」”ブライトバート”の関係者だろうか。 その夜、バノン氏が私たちの前に姿を現したのは、正味10分ほどのわずかな時間のみだった。詳しくは後述するが、筆者はこの日、米トランプ大統領の「最側近」といわれるバノン氏の謦咳に接することを期待して、つごう5万円近い費用を支払っていた——。 12月16・17日の2日にわた

    「バノン来日公演」4万8600円払って行ってみたら、ズッコケた(現代ビジネス編集部) @gendai_biz
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    epitomize 2017/12/21
  • 北方領土問題でも明らかになった民進党「周回遅れ」の皮膚感覚(長谷川 幸洋) @gendai_biz

    なぜあの時、手を打てなかったのか 北方領土は返ってくるのだろうか。プーチン大統領の12月訪日を前に、期待感が盛り上がっている。私も交渉が進展する可能性は十分にある、とみる。日ロシアを取り巻く国際関係が有利に展開しているからだ。 あらためて書くと驚く読者もいるかもしれないが、北方領土の返還は1956年の日ソ共同宣言でいったん決まっていた。宣言には「日ソ平和条約の締結後にソ連は歯舞群島、色丹島を日に引き渡す」と書かれている(http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/bluebook/1957/s32-shiryou-001.htm)。 その後、日は「国後、択捉を含めた4島の返還がなければ平和条約を結ばない」という姿勢で条約締結交渉に臨み、ソ連はこれに応じなかった。結果的に今日まで平和条約を結べず、日ソ共同宣言で決まった歯舞、色丹を含めて4島返還は実現していない

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  • 中国vs香港、現実味を帯びる「独立論」〜若者はこうして大転換を起こす(倉田 徹) @gendai_biz

    文/倉田徹(立教大学准教授) 2014年9月から12月にかけて、民主化を求める学生や市民が香港の主要道路を占拠した「雨傘運動」は、しばしば「北京の勝利」、「学生の敗北」または「失敗」と評される。 学生らが求めた「真の普通選挙」の実現について、運動は政府から一切譲歩を得ることなく収束し、2017年の民主化の実現は夢と消えたからである。 しかし、香港の政治情勢がこれによって安定化することはなかった。「雨傘運動」から1年余り、香港の若者の間では、香港の「独立」が真剣に論じられるようになり、今年2月には警察官と若者の激しい衝突も発生した。事態はむしろ、北京にとってより望ましくない方向に向かっているのかもしれない。 民主化問題から「独立」の議論へ――この急速な変化は、どのようにして起きていったのか。 「民主回帰」論の崩壊 そもそも香港には歴史上、有力な独立運動はほぼ皆無であったと言って良い。住民の9

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  • 働き盛りのがん闘病記(3)~がん宣告で、あなたの身に起こる10の出来事(朱郷 慶彦) @gendai_biz

    〔前回の話〕働き盛りの私の身に、思いもよらぬがん宣告が下された……。がんと宣告されると、突然身に降りかかることとは? がんとわかってからがんの勉強をするのでは遅すぎる!? ほぼリアルタイムで進行する闘病ドキュメンタリー第3回。 (第1回はこちら) あなたはがんについてどれほど知っているか? 中咽頭がんのステージIVAと宣告されてから、今年の年末年始(2015年の年末から翌16年の年始にかけて)は、がんの治療法について必死に勉強した。 そして、私があまりにもがんについて何も知らないという事実に愕然となった。 がん。 なんと迫力のある言葉であろうか。たった一語で、これほど胸に差し迫って来る言葉というのは、なかなかないものだ。 職業が作家である関係上、私は人の胸に訴えかけるテーマというものには常に敏感である。 小説というのは、理屈ではない。理屈で納得してもらっても、読者は心を動かしてくれない。心

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    epitomize 2016/03/08
  • 最先端の人工知能に対する人間の存在価値は何か(熊谷 達也) @gendai_biz

    文/熊谷達也(小説家) 2000年問題、2007年問題、2010年問題、などといった、いわゆる「年問題」が時おり話題になったり世間を騒がせたりするものの、しばらくすると、えーとそれって何だっけ?となるのは私だけだろうか。 ちなみに、2000年はコンピュータの誤作動、2007年は団塊の世代の一斉退職、2010年は医薬品の特許切れ他、をそれぞれ指していたのだったとは、この原稿を書くために調べ直してみて、そういえばそうだったなと、思い出したという次第。というくらい「年問題」には空騒ぎのケースが多いような気がするのだが、それに懲りず、最近私が個人的に気になっているのが「2045年問題」である。 『2045年問題 コンピュータが人類を超える日』によれば、映画『2001年宇宙の旅』において、宇宙船ディスカバリー号に搭載された人工知能HAL9000型コンピュータが暴走したような、これまではSFの世界の話

    最先端の人工知能に対する人間の存在価値は何か(熊谷 達也) @gendai_biz
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    epitomize 2016/02/15
  • 自衛隊の自殺者は本当に多いのか?数字の読み間違いこそが最大の「悲劇」だ(髙橋 洋一) @gendai_biz

    筆者が最も許しがたいこと 筆者はちょっとした疑問をツイートすることがある。6月17日、週刊現代の「どう考えても普通じゃない なんと自殺者54人! 自衛隊の『異常な仕事』」(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/43700)に対し、 きちんと計算しなさい。10万人あたりの自殺率は30~40人程度。これは自衛隊の自殺率と大差なく、事務職公務員より高いが、農林漁業、鉱業、電気ガス水道業と比較して低い とツイートした(https://twitter.com/YoichiTakahashi/status/611044310616637440)。 週刊現代の記事は海外派遣された自衛隊の自殺を扱っており、現代ビジネスのサイトにも転載され、多くのアクセスがあった。 発端は、衆院の安保法制特別委員会における5月27日の政府答弁だ。志位和夫・共産党委員長は、「これまで自衛隊

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    epitomize 2015/06/23
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