ヤンマー株式会社(本社:大阪市、社長:山岡健人)は、ミャンマー連邦共和国の首都ネピドーにおいて、籾殻を活用した同国では最大規模のバイオマスガス化発電実証※プラントを竣工しました。精米所に併設した分散型電源の実証試験施設として3月23日(木)より本格的に稼動を開始します。 本プラントは、現地企業であるMAPCO(Myanmar Agribusiness Public Corporation)の精米所内に、毎年大量に発生する籾殻を活用したバイオマスガス化発電施設です。現地で栽培・収穫された米の籾殻をガス化発電システムの燃料として活用し発電することで、精米施設の稼働に必要な電力の全量を供給することが可能になると見込まれています。また、分散型電源であるコージェネレーションシステムにより、廃熱を利用した熱供給も行います。さらに従来の系統受電と比べて大幅なCO2削減による環境保全にも貢献します。本実証
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