女性の服装やレイプ、性差別といった問題について私が話したり書いたりすると、必ずと言っていいほどこんな言葉が返ってきます。
*最初ひとつの記事として書いていましたが、途中まで書いて長くなりそうなので分けて連載にします。ちょこちょこお読みください。 11/21、下北沢の本屋さんB&Bで行われたトークイベント「電車内の性犯罪をなくしたい! 被害をなくすためにできることは?」に行って来ました。漫画家の田房永子さん、ライターの小川たまかさん、モデルの前濱瞳さんによる対談形式のイベントです。イベントや、前段階でチェックしておくべきものについては小川さんのこの記事がわかりやすくて良いです。 トークバラエティのネタパネルのようなものを見ながら、お三方が話したいネタをそれぞれの視点から語っていくという形式で進められた対談は、特に田房さんのテンションの高いユーモア混じりの口調もあり、時折爆笑を誘う、とてもわかりやすい内容だったと思います。私もプロの書き手なので、伝えたいことを一番伝えたいところに届けるには慎重にプランニングされた
一ヶ月ほど前に、女子高校生発案の「痴漢抑止バッジ」プロジェクトが発表され、大きな話題になりました。プロジェクトは現在、来年3月の商品化に向けて順調に進んでいるようです。 ・【目標300%へ!】「痴漢抑止バッジ」をつけて痴漢行為から身を守ろう! 《公式ページ》 ・痴漢被害に遭い続けた女子高生が考案した「痴漢抑止バッジ」が大人を動かした 《紹介記事》 私はこれを読んで「発案者の血が滲むような、すごいアイデアだなあ」と思いながら、その一方で、どうも何かが足りていないような、違和感を覚えました。 えっ、これ、男性は何もしなくていいの? って。 *************** 【1】痴漢対策における「男性」の不在。言うまでもなく、痴漢は犯罪です。社会問題と言ってもいいでしょう。でもその割に、痴漢対策の話題で聞こえてくるのは女性の声ばかり。男性はこの話題を、積極的には語りたがらない傾向にあるようです。
わたしは感情的だから、感情的に語ろうと思う。 感情的になれたらいいなあと漠然と思う。 mistclast.hatenablog.com それにしてもこれのどこが冷静なんだろう? 好きだの嫌いだの卑劣だのやり方だけはうまいだの分けて考えるべきだの言ってるだけで、論理構成は見つからない。 第一部はリンクを貼った『女子中高生に固執する成人男性たち』という記事について。 第二部は「実際に女子中高生をイラストにすることの『意味』」に関してです。 宣言している割にはそういう構成になってない。そして、あとで書くけど冷静でもない。 気に食わないっていっぱい書くことは、論理的だと銘打っていることと反している。 論理的にはこうだけど、俺は気に食わないって書くのはそれこそ読者の誘導じゃないの。 「女子中高生に固執する成人男性たち」という、やや首をかしげたくなるタイトル。 「成人男性たち」という言い方が暗に「良い
2015-09-22 『性嫌悪と自分の内なる加害者性について』の記事の反響を見ての反省 ブログ ymrk.hatenablog.com togetter.com togetter.com 予想外に炎上してしまった記事ですが、この記事に対する反響をまとめていく中で見えてきたものもあり、また多くの人に迷惑をかけてしまったので、その反省を書こうと思います。 まずはどうして僕がこの記事を書こうと思ったか述べようと思います。正直な気持ちを書こうとすると記事を書こうと思った理由は複数あります。一つめは自意識過剰で承認欲求が強いからです。二つめは、自分の罪悪感が赦されたと思ってしまったことで、テンションが上がっていたからです。この二つは多くの人が「気持ち悪い」と受け止めたと思われることなのでよくわかることだと思います。三つめは、自身の性の加害者性について語ることは、性暴力の問題を考えるうえで大事な資料に
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